本日の映画『スペースバンパイア』
『スペース・バンパイア』
1985年 アメリカ 監督:トビー・フーパー
※本記事は、グロテスクな表現を含みます
仕事の都合上、動画編集について調べざるを得なくなった。
YouTubeなど初期の頃はニーズなどないと思っていたが、一度観てみると止まらなくなった。
自分には先見の明は、まるでなかったことを悟る。
しかし、つまるところ、素人動画での強い牽引力は、『乳』でないかとも思う。
そういうジャンルに目を奪われて、無意味な時間を過ごす。
そして、ひととおりの動画編集過程を学ぶと、自分でも作れるような気になってきた。
実際、機能説明の簡易的なショート動画も作成してみる。
今回、無料ソフトで作成したが、かなりそれらしいものが出来上がった。
今年の目標を、ユーチューバー・デビューに再設定した。
さて、本作。
ホラーマニアには必須と言っても過言ではない、80年代SFホラー作品である。
作品のインパクトは強烈で、その理由は2つある。
1つは、SFXの魅力。
犠牲者のミイラ然とした描写や、スペースバンパイア自体のデザインに味がある。
そして最大の魅力は、女バンパイアを演じたマチルダ・メイのインパクトだ。
そう、これも『乳』がすべて。
しかも、登場シーンの全裸率が極めて高い。
こんなキレイな人が、全裸かよッ。
これはAV創世期を経験した同胞たちが共感する感想であろう。
現在のように、あらゆるフェチが網羅された時代でなく、需要と供給はアンバランスだった。
本作のような供給はあまり事例がなく、それ故にいつまでも記憶に残る作品となったわけである。
宇宙船チャーチル号は、米英の混成チームを乗せて打ち上げられた。
地球に接近するハレー彗星の研究が目的である。
レーダーで捕捉した謎の巨大物体。
乗組員が調査を開始すると、それが宇宙船であることが判明。
内部調査の結果、クリスタルな容器に収棺された全裸の男女を発見。
それを回収したのが、運の尽き。
3人は、スペース・バンパイアだった!!
そうとは知らずに地球に到着する宇宙船。
バンパイアは目を覚まし、人間のライフ・フォースを吸収。
そう、宇宙のバンパイアは人間の血ではなく、精気をエネルギー源とするのだった。
劇中でも彼女らは吸精鬼と呼ばれ、描写次第ではかなりAVよりな内容ともいえるだろう。
監督は、『悪魔のいけにえ』などのトビー・フーパー。
個人的には大好きな監督だが、本作の展開はイマイチ。
最終的に町は大パニックとなり、スケールも大きいのだが、何かが足らない。
ただ前述のように、全裸とSFXのインパクトが高すぎて、マニアとしては外せないだけだ。
展開の面白さが加われば、また違う感想になったかもしれない。
結局は、『乳』優位にひれ伏すしかないのか。
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