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2022年12月31日 (土)

本日の映画『ドーン・オブ・ザ・ビースト 魔獣の森』

『ドーン・オブ・ザ・ビースト 魔獣の森』
 2020年 アメリカ 監督:ブルース・ウェンブル

※本記事は、グロテスクな表現を含みます

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あっという間の年の瀬。

人生において、間違いなく怒涛の年であった。
特に真夏の引越しは、キツすぎた。
脱水症状寸前になりながら、荷物をまとめた記憶が生々しく残っている。


思えば、調子に乗って中古DVDを買い漁り、気づけばマウンテンになっていた。
やむを得ず売却に走ったが、段ボール6箱くらいは処分したか。
ゲームも含めて売却価格10万円程度の臨時収入に気が大きくなる。
まだ部屋に残るDVDをどうすべきかが、来年の課題といえよう。


最大の山場は、職が変わったことだ。
少し理想とは違うが、文章書いて収入を得るという目的は達せられた。
しょうもないレビューを書き続けてきたが、それが肥やしになったことは間違いない。


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さて、本作。

冒頭で、ビッグフットの名前が露出し、方向性がロックオンされる。
知らない方に説明すると、簡単に言えば『雪男』のようなもの。
本作ではアメリカ北東部の深い森にて目撃例が1985年より200件以上。
しかも9月4日から10月2日の期間に限られているというから、ワンダーである。


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ビッグフット題材と聞くと、これまでの経験から期待値はグンと下がる。
たいていは特殊メイクが思いきりチープ。
せいぜいがチューバッカレベルに留まり、ビジュアル的な魅力に欠ける。
ところが、本作。
始めから全体像は見せず、部分露出で観客の興味をひく。
これが、どうも獣人らしくない。
どちらかといえばクリーチャー感が強く、微かな希望の光が挿し込んでくる。

未確認生物学のフィールドワークにやってきた学生たち。
ビッグフットの痕跡を探していたら、本物に遭遇!?というコンセプトであるが、中小プロダクションはそのままでは終わらない。
「金がないなら、アイデアで補え」という格言のごとく、肉付けはしっかり施されている。


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ビッグフットではない?という疑念を観客に植え付け、ストーリーは進んでいく。
どこかで見たような古く汚い本は、子供のイタズラとも取れる代物。
その本に、森の奥に潜む悪霊ウェンディゴの記載が!!
しかし、実はこれも伏線。
製作陣は二重・三重の罠を用意していた。
ただし、唸るような品質ではないので、期待はほどほどにお願いしたい。


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結局、中盤から終盤にかけて、C級ホラー闇鍋状態に突入。
好感持てるのは、『死霊のはらわた』ライクなムードが漂うこと。
特殊メイクも及第点だが、残念なのはアクション部分。
襲撃時の描写が少なくて、グロ臭漂わすも十分な露出とはいえない。
これは間違いなく予算不足だろうが、金さえ積めば秀逸な作品ができるかもしれない。


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ラストの空気感も好みだが、ちょっと何か足りないという感想で落着。

 

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