本日の映画『バトルロワイヤル・オブ・ザ・デッド』
『バトルロワイヤル・オブ・ザ・デッド』
2021年 アメリカ 監督:マックス・マーティーニ
※本記事は、グロテスクな表現を含みます
束の間の休日。
どこの部屋からか聞こえる無配慮な足音。
加えて1時間は続く低振動。
部屋の中で子供がバスケットボールをドリブルしているか、某ファミリータイプのテレビゲームで体感ゲームに興じているのか。
入居当初は静かな環境だったが、いまや休日の平穏すら奪われる環境に辟易の年末である。
マンションに入る人間は、足音すら周囲に響くかもしれないとの心構えが必要だ。
たいてい、今まで済んだマンションは途中から騒音に悩まされ、子供は国の宝などの幻想に疑念を抱く。
引越しにおいて最上階を希望するものの、銭の関係で断念せざるを得なかった。
年末ジャンボが当たれば、そういう憂いは全て解消される。
微笑む女神を想像し、ひとりヘッドバンキングしながらフミヤの声真似に没頭。
神サマ、ヘルプッ!ヘルプッ!
そのうちヘルプはHELLに聞こえ、この歌の真意を知ることになる。
あの子は全てを捧げてしまうよッて歌詞、なんかエロいッス。
さて、本作。
ホラーのくせに、ニーチェの言葉から開始。
鑑賞後、この言葉が何の意味もなさないのが理解できるが、この時点では知る由もなし。
なにか崇高な物語なのかと期待感を抱く。
物語の舞台は、我が同世代には聞き覚えのあるニューメキシコ州サンタフェ。
この地名を聞くだけで、青春時代が蘇るのが不思議だ。
現在は三井のすずちゃんだが、当時は三井のリハウス・りえちゃんだった。
人気絶頂時の大胆な写真集発売は、まさにセンセーショナル。
そのサンタフェが舞台とあらば、何かしら親近感が湧いても不思議はないだろう。
物語は、下品なファミリーの会話から始まる。
仕事してんすか?と問いたくなる親父が、息子に絵本を読み聞かせるような情景。
レアものコミックを少年が見つけて、親父がさも目撃したような語りを披露。
どうやら本作はコミックの話らしい。
リアル感を自ら放棄し、マンソン兄弟冒険譚の始まり、始まり~。
といっても、ストーリーは単調。
一時期はメジャー団体のトップまで上り詰めたマンソン兄弟。
警察沙汰を犯し、今は落ちぶれて弱小団体のリングに上がっていた。
その団体のレスラーは、体をパンプアップするために薬物を使用。
それが中国製ということで、話はヤバイ方向へと移っていく。
そういえば、中国製のワクチン効果について何の報道もないのは何故だろう。
しかもスゲー感染拡大しているようで、ワンダーですな。
で、中国製ホルモン注射の威力は、予想どおりだった。
使用したレスラーは、ほぼゾンビ化。
しかも襲われた人間は、感染する。
我らがマンソンブラザーズは、怪しげな雑貨の婆さんから頂戴したマスクを被ってゾンビどもと大乱闘。
マスクには不気味な力が宿っていて、悪と戦う力を二人に授けるのだった。
こう書くと面白そうだけど、バトルまでの道のりは長し。
コメディ色も取り入れているが、個人的に笑いのツボは一致せず。
ええ、寝落ち数回しています。
ゾンビメイクは、ソコソコといったレベル。
プロレスラーVSゾンビとなれば、バトルに期待するも不発。
キャメルクラッチで首チョンパ、ボストンクラブで胴体切断なんぞがあれば、高評価だったはず。
最後に露出狂のゾンビが登場し、股間のボカシ越しに屹立したナニが確認できる。
そこへ銃弾が放たれ、ラストシュート!
これはぜひとも無修正でお願いしたいゾ。
ちなみに俳優陣に特徴あり。
ストーン=クリス・マーゲティス(もとレスラー)
スカル=マイク・キャリー(もとレスラー)
サンプ=ランディ・クートゥア(総合格闘家。もとUFC王者)
ダッチ=バス・ルッテン(総合格闘家。もとUFC王者)
カーソン=デビッド・メドウズ(もとネイビーシールズ・スナイパー)
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