本日の映画『ZOOMBIE2 ズ―ンビ2 ネクスト・レベル』
『ZOOMBIE2 ズ―ンビ2 ネクスト・レベル』
2019年 アメリカ 監督:グレン・ミラー
※本記事は、グロテスクな表現を含みます
まさかの続編が製作されていた。
いや、アイデアは悪くないので、調理方法によっていくらでも続編製作可能なはずだ。
ただ、前作同様に製作アサイラム、監督グレン・ミラー。
大幅なチェンジは期待できないのである。
ネクスト・レベルという副題に期待したが、ネクストではなく正反対ではないか。
これは否定を表現したのではなく、本作と前作の関連に大きな誤解を生む可能性がある故だ。
2作を続けて観れば、その理由が理解してもらえると思う。
今回は、密猟者グループが野生動物保護施設に侵入するところから。
ミーアキャットに独自製法の麻酔薬を打つ悪い奴ら。
その所業が、とんでもない事態を招いていく。
事態の収拾を図るため、密猟者も保護局員も協力。
解決方法を見出すが、それはいくばくかのドラマを生む。
前回、ストーリーの捻りがないと評したが、本作は少し練られていた。
特にラストの繋げ方は、正当なる続編の存在感を示す。
CGもわずかにアップか。
サイに踏みつけられる。
ワニに呑み込まれる。
カバに喰われる。
貼りついたヤマアラシを剥がしたら、顔面ズルむけ。
など。