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2018年1月 8日 (月)

本日の映画 『サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース』

『サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース』
2012年 アメリカ/カナダ 監督:スティーヴン・C・ミラー

*本記事は、グロテスクな表現を含みます

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 陽あれば、陰あり。
 楽しい場所や時間は、実は恐怖を倍増させる効果もあります。
 楽しいサマー・キャンプ。ジェイソン・どおォオーン。
 おめでたい誕生日。誕生日は、もう来ない。
 そして、本作のようにクリスマスを舞台にしたホラーも数知れず。
 サイレントナイト・デッドリーナイト。
 サンタが殺しにやってくる。
 地獄のクリスマス・キャロル。
 聖し血の夜。
 クリスマスまで開けないで。

 ああ、なんて不吉なタイトルたち。
 人の幸福の裏に、不幸も存在することを忘れちゃいけないゾ。

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 さて本作。
 主人公オーブリーは、女性保安官。
 どうやら最近夫を亡くし、まだその傷は癒えていないらしい。
 クリスマスイブを両親と過ごす予定でいたが、同僚の替わりに出勤することになった。

 今宵、この小さな町はささやかながらサンタ・パレードが行われる。
 皆、その準備に大忙しだ。

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 しかし、サンタの格好をした人物が子供を泣かせているという苦情が発生。
 オーブリーは怪しい人物と接触するが、その後同僚の惨殺死体を発見する。
 それを皮切りに、次々と起こる殺人事件。
 保安官事務所の所長は応援を要請せず、自分たちだけで犯人を逮捕すると息巻く。
 犯人がサンタの格好をしていることを知り、オーブリーらは一人の容疑者を追うが……。

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 なんとなく感じたチグハグさ。
 それもそのはず、本作は80年代作品『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』のリメイクなのでした。
 昼夜を問わず殺しを行うサンタ。
 今なら監視カメラにバンバン映るよね~。
 なんて感想は、『NCISロサンゼルス潜入捜査班』を見過ぎたせいか?
 こういうことが気になると、作品を純粋に楽しめなくなってしまいます。

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 作品としてのコアは、こんな酷いことをやっているのは何処の何者だってこと。
 いわゆる犯人探し要素が、背骨です。
 主人公の背景や容疑者との絡みが重要なのですが、どうもこの辺は力量不足?
 犯人像、犯行動機が不明のまま終了っていう荒業を心配しましたが、さすがにそれは避けたようです。
 まあ、唐突感は否めませんが…。

 オリジナルを観ていない、または忘れているので比較はできません。
 が、おそらく特殊メイクは少し派手になったのでは、と予想されます。
 
 斧は当然のバトル・ウエポン。
 他にカイザー・ナックルによるマウント打撃。
 ハラワタはみ出た惨殺死体。
 半裸女性を巨大芝刈り機に押し込んで爆風ミンチ。
 火炎放射器は、ターミネーターの香り。

 こんな映画をクリスマスに観ていたら、絶対サンタにプレゼントなんてもらえないゾっと。
 

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