本日の映画 『デビルシャーク』
2015年 アメリカ 監督:ドナルド・ファーマー
ウォーキング・デッドの観賞が、止められない。
本日、シーズン5までを観終える。
毎日のようにゾンビを観ているのだから、ホラー欲求は充足。
下手なホラー映画を観賞するより、よほど有意義な気がする。
だけど、私は戻ってくる。
ノンストップ、ホラー。
私も伯爵改めノンホとでも改名しようか。
能年ちゃんの気持ちを、少しでも解りたい新緑の候。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
私は万年5月病で、『ちょっと今から仕事やめてくる』という映画のタイトルに興味津々でございます。

さて、久しぶりに手を出した作品が、事もあろうに『下手な』作品にあたってしまった。
ゾンビほどではないものの、ホラー映画界はサメの存在を忘れてはならない。
『ジョーズ』以降、どれだけのサメ映画が世に公開されてきたことだろう。
サメは、ホラーマニアを刺激して止まない存在なのだ。
そして、もうひとつ過去の名作から派生した絶対存在のテーマがある。
それが『エクソシスト』だ。
同名のウィリアム・フリードキン監督作は、ホラー映画の金字塔。
カラス神父の死様に心を打たれたマニアは、少なくはないだろう。
この二つの要素をミックスしたら、そりゃあ大ヒット間違いなし。
そういう大胆かつ安直な発想で作られたであろう本作は、リハビリ兼ねた私の脳内に膿汁を注ぎ込み、高速ヘッドバンキングを強いるようなダメージを与えてくれたのでした。
最初に登場する謎の修道女。
君の名は?
はい、リンダ・ブレアです。
いきなりのジャブは、まるでフリッカー。
何かが起きて、彼女は信仰を失ってしまったようだ。
その何かは本作においてとても重要に思えるのだが、観客の想像に委ねられている。
修道女が突然現れた女性を殺害し、死体を湖に突き落すと、デビル・シャークの登場だ。
レイザーラモンCGの称号が相応しい、リアル感まったく無しの代物です。
背景がブルーで、波や湖底の様子も全くゼロ。
サブゼロ、Win状態で、ある意味たいしたもんだよ蛙のションベン、見上げたもんだよ屋根屋のふんどし。
結局、サメ描写は全編通してフルCGでした。
その後は主人公らしきガールを中心に、水着シーンを散りばめて。
スレンダーからメガ・ポッチャリまで、なんだって揃えて見せるぜ!!
まるでAチームのフェイスマンのような仕事ぶりです。
ウザい霊能者女性は何かに憑依され、ゲロ吐いたり俳諧したりの意味不明演出。
サメの恐怖も感じられなければ、悪魔の脅威もナッシング。
それでも登場させたマイケル神父は、グダグダな悪魔祓いをわずかに行っただけ。
天からデビルシャークが降臨するシーンは、さながらバンカーアタックのよう。
他にも、同じBGMが何度も繰り返されて不快感を生んだり。
劇終かと思っても、役に立たないシーンが不死鳥のように続いたり。
制作側の意図をくみ取ることは容易でないことは確か。
考えてみれば、シャークなのに人を食いちぎるシーンが皆無。
悲鳴があがって画面はブラックアウトなんて小技も採用しとるで~。
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