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2017年5月

2017年5月28日 (日)

本日の映画 『デビルシャーク』

 『デビルシャーク』

 2015年 アメリカ 監督:ドナルド・ファーマー

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 ウォーキング・デッドの観賞が、止められない。
 本日、シーズン5までを観終える。
 毎日のようにゾンビを観ているのだから、ホラー欲求は充足。
 下手なホラー映画を観賞するより、よほど有意義な気がする。

 だけど、私は戻ってくる。
 ノンストップ、ホラー。
 私も伯爵改めノンホとでも改名しようか。
 能年ちゃんの気持ちを、少しでも解りたい新緑の候。
 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 私は万年5月病で、『ちょっと今から仕事やめてくる』という映画のタイトルに興味津々でございます。

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 さて、久しぶりに手を出した作品が、事もあろうに『下手な』作品にあたってしまった。
 ゾンビほどではないものの、ホラー映画界はサメの存在を忘れてはならない。
 『ジョーズ』以降、どれだけのサメ映画が世に公開されてきたことだろう。
 サメは、ホラーマニアを刺激して止まない存在なのだ。
 

 そして、もうひとつ過去の名作から派生した絶対存在のテーマがある。
 それが『エクソシスト』だ。
 同名のウィリアム・フリードキン監督作は、ホラー映画の金字塔。
 カラス神父の死様に心を打たれたマニアは、少なくはないだろう。

 この二つの要素をミックスしたら、そりゃあ大ヒット間違いなし。
 そういう大胆かつ安直な発想で作られたであろう本作は、リハビリ兼ねた私の脳内に膿汁を注ぎ込み、高速ヘッドバンキングを強いるようなダメージを与えてくれたのでした。

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 最初に登場する謎の修道女。
 君の名は?
 はい、リンダ・ブレアです。
 いきなりのジャブは、まるでフリッカー。
 何かが起きて、彼女は信仰を失ってしまったようだ。
 その何かは本作においてとても重要に思えるのだが、観客の想像に委ねられている。
 
 修道女が突然現れた女性を殺害し、死体を湖に突き落すと、デビル・シャークの登場だ。
 レイザーラモンCGの称号が相応しい、リアル感まったく無しの代物です。
 背景がブルーで、波や湖底の様子も全くゼロ。
 サブゼロ、Win状態で、ある意味たいしたもんだよ蛙のションベン、見上げたもんだよ屋根屋のふんどし。
 結局、サメ描写は全編通してフルCGでした。

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 その後は主人公らしきガールを中心に、水着シーンを散りばめて。
 スレンダーからメガ・ポッチャリまで、なんだって揃えて見せるぜ!!
 まるでAチームのフェイスマンのような仕事ぶりです。
 ウザい霊能者女性は何かに憑依され、ゲロ吐いたり俳諧したりの意味不明演出。
 サメの恐怖も感じられなければ、悪魔の脅威もナッシング。
 それでも登場させたマイケル神父は、グダグダな悪魔祓いをわずかに行っただけ。
 天からデビルシャークが降臨するシーンは、さながらバンカーアタックのよう。

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 他にも、同じBGMが何度も繰り返されて不快感を生んだり。
 劇終かと思っても、役に立たないシーンが不死鳥のように続いたり。
 制作側の意図をくみ取ることは容易でないことは確か。
 考えてみれば、シャークなのに人を食いちぎるシーンが皆無。
 悲鳴があがって画面はブラックアウトなんて小技も採用しとるで~。

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 国語の最高偏差値80.4の私の頭脳を持ってしてもストーリーの説明が難しい本作。
 池上彰氏の解説を期待して止みません。

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男性の肩に注目!!
『父』って、どうよ。

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