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2016年5月

2016年5月23日 (月)

本日の映画 『喰らう家』

 『喰らう家』
 2015年 アメリカ 監督:テッド・ゲイガン

 *本記事は、グロテスクな表現を含みます

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 最近、唯一といってよいほどテレビ番組の中で楽しみにしているのが、『重版出来!』。
 舞台が出版業界ということもあるし、主役の黒木華さんはじめ、演技派俳優さんたちのキャスティングが魅力だ。
 先週の「安井さん」エピソードは最高で、安井さんを演じた安田顕さんの演技に唸る。
 ああ、今週の楽しみは、それぐらいしか予定されていない。
 また忙しい毎日が始まってしまいマンモス。

 さて、本作『喰らう家』。
 ジャケ写だけみると、黒焦げ幽霊らしきものがメイン。
 キャッチ・フレーズは、ンゴゲゲゲ……。
 まあ、一般的には「何だ?この作品は……」となる。
 一般ピーポーなら、ほぼスルーしてもおかしくはないアートワークだ。
 
 そういう作品ですら観賞してしまう自分はどうか?
 頭部に軽く拳を当て、ぺロッと舌を出してみよう。
 いわゆるテヘペロの一種が、貴方を世間から守ってくれるはず。
 日本は守らなくてよいから、私を守って!!
 ああ、独りよがりの女のブルースが、今日も大魔神を呼ぶ。

 脱線はこのぐらいにして、本作に話を向けましょう。
 田舎臭バッチリの家に引っ越してきたポールとアニー。
 おっと、ポールはポールでも、ノース・ポールではないよ。
 彼だったら、作品のジャンルが違ってしまう。

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 定年退職して第二の人生という訳ではないらしい。
 実は、二人の息子が事故で亡くなっていたのだ。
 そのショックを癒すため、二人は移ってきたのだった。
 

 しかし、二人の傷を癒すどころか、新たな心配事が発生する。
 町の住民たちは、あまり余所者を歓迎していないようだった。
 そして、家の中に、何かの気配が…。
 その家が、いわくつきの家だと知った夫婦。
 だがアニーは、そこに息子の霊の存在を疑っていた。
 夫婦は、霊能力を持つ知人を家に招待するが……。

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 最初の印象は、比較的丁寧に作られたオカルト。
 地味な展開で、刺激が足りてな~い。
 後半は、一気に潮の流れが変化。

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 靴下を食う親父の姿に、アイム ラフィング。
 地下室から来た幽霊たちは、町民虐殺を開始。
 内臓ブシャー!
 頭部圧縮殺なども、拝めます。
 オカルトの欠点をカバーするかのごとく、エンタメに走った後半をどう捉えるか。
 かなり冒険心あふれる試みが施されています。
 一歩間違えば、単なるおバカ映画になり下がる危険性も高い。
 貴方のハートに、何が残りましたか?

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 さて、ひとつサプライズを。
 アニーを演じたのは、バーバラ・クランプトン。
 息子を失くした母親ということで、良い表情を見せます。
 何となく名前を知っているような気がして、だけど誰だったか思い出せない。
 そこで恒例のインべスティゲーション開始。

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 そしたら何と、あの『ゾンバイオ 死霊のしたたり』に出演していたのです。
 役は、ヒロインのメグ。
 全裸を披露し、首だけ教授にエロいことをされるあの娘です!
 マニアの皆さん、ビツクリ・お造り・松ぼっくりじゃ、ありませんかぁ!!
 ケリー・マクギリス級の驚きですなぁ。
 何やら感慨深いですわ、映画の世界って。 
 
 

2016年5月16日 (月)

本日の映画 『ドラゴン・コップス』

 『ドラゴン・コップス』
 2013年 中国 監督:ウォン・ジーミン

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 会社は、繁忙期ど真ん中!!
 なのに凶悪!?な風邪が社内で流行し、あちらこちらで咳の音が聞こえてくるよ。
 こちらは予防で、マスクを終日装着。
 顔が暑いぜ、こんちくしょう!

 今、伝染されでもしたら、這いつくばってでも出社しなければならない。
 やだよ~、ダルい状態で仕事なんて。
 気合いで病気を抑えられたら、世の中に医者なんていらない。
 調子が悪くなったら、即休み。
 これって、『ゆとり』の考えか?
 でも私は、昭和生まれ。
 昭和ですが、なにか……。

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 さて、本作。
 あのジェット・リー出演だけあって、純粋なカンフーを期待した人たちが多いみたい。
 某レンタルDVDのレビューを見たら、何と酷評のストームが発生しているではないか。
 確かに中だるみはあったけれど、ここまで評価が低いとは思わなかった。
 逆に感心しちゃった私は、ますます世間との乖離を認識せざるをえなくなってきました。
 いっそ、目指しちゃう?
 仙人ってやつを。

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 作品解説を読むと、ジェット・リー主演ってなっているけれど、どちらかといえば香港若手人気俳優ウェン・ジャンのウエイトが高い。
 そして二人の女上司に、『あの頃、君を追いかけた』のミシェル・チェンを抜擢。
 『あの頃~』の清楚な女子学生から一変。
 コミカルな演技と、ほんのり色気を醸し出して、新たな一面を見せてくれています。

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 金持ちの男たちが微笑を浮かべて死ぬという連続殺人事件が起き、ベテラン刑事ホアン(ジェット・リー)と新米刑事ワン(ウエン・ジャン)のコンビが犯人を追うという内容。
 コミカルな演技が中心だけれど、その中にカンフー・シーン(ワイヤー&CG多様)も用意されています。

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 幾つかの映画のオマージュ要素が強く、元ネタを知っているコアなファンはニヤリ。
 リーVSウー・ジンや、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』を想起させるラスボスとの死闘もしっかり魅せます。

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 逆をいえば、オマージュ要素を除いた魅力に乏しく、単体での独立したバックボーンが薄いということになります。
 だから、酷評が多いのでしょう、きっと。

 笑いの質も日本とは微妙に違います。
 楽しそうな雰囲気は感じられるけれど、自らラフできるネタでないというのが正直な感想。

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 逆に、サービス・ショットの何者でもない女性が登場し、フェロモンを振り撒きます。
 これは多分に効果ありで、飽きそうになった展開の穴を、強引に埋めにきました。

 まるで、羽衣を纏った天女さまや~。

 酒に酔ったジジイがコンパニオンに囁くベタなセリフが、きっと貴方の脳裏に浮かぶでしょう。
 これ見よがしのフェロモンに、私は抗う術を知らない。
 
  

 

2016年5月 8日 (日)

本日の映画 『超科学実験体ゾンビロイド』

 『超科学実験体ゾンビロイド』
 2015年 カナダ/イタリア 監督:ルカ・ボーニ&マルコ・リストーリ

 *本記事は、グロテスクな表現を含みます

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 しばらく、ブログ書けない病にかかってしまいました。
 様々な要因が複合した結果ですが、そのままゴールデン・ウィークに突入。
 期間中も仕事が入り、休み前の期待感は見事なまでに粉砕。

 とりあえずPS3の『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』オフライン・ノーマル・レベルをクリア。
 クソゲーの評価も多々あるものの、自分はそれなりに楽しみました。
 難易度は結構高めで、何度もトライしたシーンも多く、爽快感は低め。

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 さて、本作。
 第二次世界大戦の末期、ドイツと対戦中の、アメリカ軍ブラック・ウルフのチーム。
 敵襲で一名が負傷し、安全な場所を探す。
 アダムスは、目前に旧い建物を発見した。

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 中を捜索するうちに、アダムスは恐ろしい怪物と接触。
 それは、ナチスが秘密裏に研究していた人間兵器の成れの果てだった……。

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 と、あらすじにすればベリィ・ショートな内容です。
 ジャケ写で、ヒットラー臭プンプンの親父が中心になっており、邦題との併せ技で本作の内容はかなり想像し易いものになっていますね。
 実際、そのとおり直球以外の何物でもありません。

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 映像観る限り、けっこう丁寧に撮っているような気がします。
 しかしバランスはあまり宜しくなく、前半30分は戦争映画と何ら変わりない代物。
 
 ようやく怪奇臭が漂い、ゾンビが出てきます。
 ゾンビ・メイクは悪くなく、力の入り具合を確認できますね。
 死体のグロさも、雰囲気出していますよ、奥さん。

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 まあ、これで怒涛の人体実験&グログロ・パラダイスな世界にご招待いただければ良かったのですが、そこまでの度量はなかったみたい。
 テーマが『武器人間』に似ているので、あちらの作品のハッチャケ度には及ばないものがあります。
 本作は邦題でも盛りすぎの感じがしますね。

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 原題は、『Zombie Massacre 2』。
 1は何かと思ったら、『ZMフォース ゾンビ虐殺部隊』でした。
 本ブログでもレビューした記憶があります。

 『ZM…』は、同じゾンビ題材ながら、エンタメ度にこだわっていました。
 本作は、それよりも真面目に描いたような気がします。
 それが吉と出たか、凶と出たか。
 判定するのは、マニアの貴方次第。

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