本日の映画 『エクスペンダブルズ・コップ』
『エクスペンダブルズ・コップ』
2007年 アメリカ 監督:アート・カマチョ
ありえねー組み合わせでアクション映画ファンの度肝を抜いた『エクスペンダブルズ』シリーズ。
その恩恵に少しでもあやかろうと、ひっそりリリースされた本作。
当然ながら、何の関係もございません。
本作のキャストは、おそらく一般ピーポーの方には誰?的疑問が間違いなく湧きおこるであろうアクター達です。
私的にはドン・ザ・ドラゴン・ウィルソンとオリバー・グラナーの共演に興味を禁じえなかったのですが、これはマーシャル・アーツ作品を80年代より見守ってきた伯爵だからこそなせる感覚。
日本においては、かなりマニアックな部類に入るでしょう。
私的にはどちらのファンにも属さないのですが、マーシャルアーツ映画マニアの性といいますか、とりあえず鑑賞せずにはいられない状態になっちまう訳です。
ドン・ザ・ドラゴン・ウィルソンは、その名の迫力から期待度MAXなんですが、どうにも格闘アクションにスピードとキレが足りないようで、動き重視の私は何度も期待を裏切られたものでした。
それでも、何故か観なくてはならない衝動に駆られてしまう、不思議なアクターです。
オリバー・グラナーは、私的ランキングではチョイ格上。
ルックスと、とりあえずソコソコのキレはありますので、作品によっては化けるかも…という感覚です。
しかし、未だにこれは!!という作品には出逢えておらず、モヤモヤ感はドラゴンに近いでしょうか。
さて、本作。
他にB級アクションでは御馴染らしいフレッド・ウィリアムソンとゲイリー・ビジーも名を連ねます。
これにどれだけ吸引力があるか知りませんが、私のようなマニアには価値のあることなんでしょう、たぶん。
ストーリーは、犯罪組織壊滅のための証人が消され、その現場を目撃した売春婦エンジェルを二人の刑事が警護するという単純なもの。
エンジェルはシングル・マザーで、なんとドンとのロマンスなんかもあります。
ドンにラブ・シーンなど誰も期待していないと思われますが、肝心のアクションよりこちらの方が印象に残ってしまうのは、時代の経過が原因か、はたまた監督の力量不足か。
往年のマーシャル・アーツ・アクターを2人も起用しながら、格闘シーンに何らロマンを感じないのは残念で仕方ありません。
そうなってくると、本作の見所は二つ。
オリバー・グラナーの2丁拳銃の射撃スタイル。
および、証人売春婦エンジェルの、ポロリ注意報が止まない胸元。
ドント・ミス・イット!!
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こんにちは
中々のタイトル作品ですね(笑)。
ちなみに記載されている俳優さん皆知らないですw。
ちなみに本家エクスペンダブルズは面白かったですか??
300円で売っていたので家に眠ってるのですが鑑賞意欲が中々湧かず。
投稿: スティッチ☆ | 2015年11月15日 (日) 13時12分
スティッチさん、こんばんは
300円位だと、購入してしまいますよね。
私もジャッキー作品は、500円以下なら迷わず購入します。
エクスペンダブルズは、俳優に思い入れがあればソコソコ楽しめます。
といっても、私も1は鑑賞済みで、2は視たのか、観ていないのか忘れてしまいました。
何度も見返したくなる作品ではありませんが、ちょっとしたお祭り映画と思ってください
投稿: 怪奇伯爵 | 2015年11月16日 (月) 00時12分