本日の映画 『レギオン』
『レギオン』
2010年 アメリカ 監督:スコット・スチュワート

最近、仕事の関係で大学生向けのプチ講師を担当。
学生さんの興味を引く為に、とある映画を話題に出しました。
関ジャニの錦戸さん、堀北真希さんが出演した作品なので、比較的メジャーだと思っていたのですが、反応は激薄。予想外の展開に心は乱れ、その後の展開もグダグに。
やっぱり人前で話すには、それなりに訓練が必要です。
その時、私は決めました。
いつか、B級ホラーを題材に、講義をしよう!!
…って、無理かな。
あの時、あの場所で私の話を聞いた諸君、貴方達は最初で最後かもしれない怪奇伯爵の講義を聞いたのだよ。
人生とは、不思議なものじゃないか!
さて、本作。
深夜の街に突如した謎の男。
傷を負った彼は、大量の武器を集め、パトカーを奪って逃走。

舞台は変わり、砂漠の一軒家的ガソリンスタンド兼ダイナー。
チャーリーは、出産を控えたウェイトレス。
自分の子供ではないにもかかわらず、必死にチャーリーを支えようとする男ジープ。
客として訪れた老婆が凶暴に変異し、店内は大パニック。
テレビもラジオも作動せず、ダイナーは孤立状態になった。
そこへ謎の男が現れ、敵の襲来を告げる。
ジープらは半信半疑で男に協力するが……。
アクション性の高い作品で、恐怖演出に比重は置いてません。
どちらかといえば、SFでしょう。
主演ポール・ベタニーと監督スコット・スチュワートのコンビは、『プリースト』という作品でも見られます。

神の存在をテーマにしていますが、アイデア的には壮大です。
おそらく、製作側のイメージを制限なく実現したら、途方もない予算になってしまうでしょう。
それを回避するためか、舞台は砂漠の一軒家に。
このギャップ、私的にはあまりに大きすぎるという感想です。
とはいっても、画的な安っぽさは殆ど感じません。
消化不良な部分は、結構あります。
人間にとって敵となるレギオンの描写。
その動機などは、安直といえるでしょう。
ミカエルと最大の敵との闘いも、設定が微妙に思えてしまいます。
敵が敵だけに、描写に制限ができてしまったのもマイナスです。
もっとグロいデザインであれば、エンターテイメント性は増すのですが……。
もちろん、見所もあります。
邪悪な婆さんが不愉快な言葉を吐いて、ゴキブリのように天井を這うシーン。
アイスクリーム屋のワゴンから出てきた兄ちゃんのスパイダー・ランニング。
デニス・クエイドの親父臭バッチリな演技など。
ダイナーに居合わせた娘オードリーの容姿もお忘れなく。
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