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2015年5月17日 (日)

本日の映画 『モンスター・フライト』

『モンスター・フライト』
2014年 アメリカ・中国 監督:ヴィンセント・チョウ

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 飛行中の航空機内にモンスターが!!!

 航空機はホラーでは重要な閉鎖空間の一種であり、簡単に脱出できないという理由から自ずと緊迫感も増す舞台でもあります。
 これまで○○○・フライトと名のつく作品を幾つか観てきましたが、本作は少しばかり毛色の違う作品となっておりました。
 いつものように、予備知識は入れず、タイトルとイントロだけからの判断で鑑賞しております。

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 空港に向かうバスの中、CAのルオランは悪夢を見た。
 気付いてみれば、機内にいるのは自分一人。
 誰もいない機内は不気味に静まり返り、禍々しい空気だけが周囲に漂う。
 それが夢だと判っても、気分は晴れない。
 本日を最後に、この路線は廃止になってしまう。
 そして、苦楽を共にした機長チャールズとの関係も、これで終焉を迎えてしまうのだろう。

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 本日の乗客は、全部で9名。
 それと機長と副機長、CAが3名。
 路線廃止になっても仕方がない。
 ボーイング747は、一路シンガポールに向けて飛び立った。

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 離陸後しばらくして、CAの一人が惨殺死体となって発見される。
 体には鉤爪のような裂傷があり、毒の痕跡も見受けられた。
 機内に動物の持ち込みはできない。
 人間による犯行か?
 しかし、それもまた確証を得るには至らない。
 そして、また新たな犠牲者が……。
 恐怖に駆られる乗客たちを、正体不明の怪物が再び襲う。

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 鑑賞中は、香港映画と思っていました。
 モンスター・ホラーなのですが、若者グループらの恋愛トライアングルが描かれたり、ファーストクラスの白人夫とアジア人嫁のクズぶりが描かれたり。
 未来を描くことができる少女まで出現して、寄せ鍋風の作りとなっています。
 実際、モンスターの正体とか出現の経緯は随分と安直なので、コア・ストーリー自体は魅力薄です。
 サイドの肉付けが独特なので、B級のヘタレさを楽しめる人には良いアピールとなるでしょう。

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 意外だったのが、プチ・エロ描写もしっかり盛り込まれていること。
 CAの一人は、機内のトイレで乗客とバッチリ。
 AVにすら出てこないシチュエーションに、貴方の背徳感は限界の悲鳴を上げるかも。
 ヒロインのCAルオランも、ちょっとヤバいです。
 ボディラインを浮き彫りにする純白ブラウスとタイトスカートのコンビ。
 溢れるフェロモンを隠しきれず、それだけで視聴時間30分は稼いでいます。
 ルオランを演じるは、チュウ・チュウ。
 初めて遭遇した女優さんですが、元KARAのニコルの目を鋭くしたような印象です。

 やった! やったよ Ohh
 はじめてのチュウ。
 君とチュウ。
 アイル ギービュ オーマイラー
 BY あんしんパピー

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 さて、最大の見どころにいきましょう。
 いよいよ怪物が姿を現します。
 この登場シーン、ある意味破壊力抜群です。
 トッ、トッ、トリュフの大爆笑~!!
 こんなに笑ったのは、久し振りです。
 ヤバイよ、これは!?
 
 繰り広げられる乗客と怪物の死闘。
 怪物が見せるローリング切り裂き。
 劇場では3Dで公開だったらしく、その場にいたら声を上げていたこと間違いなし。
 一般客は笑わないよ、たぶん。
 マニアだから解かる面白さが、そこにあります。
 
 エンドロールも、ジャパネット・タカタ真っ青のアピール。
 出演者が作品をベタ褒めして、自画自賛ストームが吹き荒れる。
 あなたのハートに、何が残りましたか?
 何も残らねー。

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