本日の映画 『女宇宙戦士スレーブクィーン』
『女宇宙戦士スレーブクィーン』
1987年 アメリカ 監督:ケン・ディクソン

私的にケン・ディクソン監督の名前は知りませんでしたが、製作はチャールズ・バンド。
B級ホラーを観てきた人は、一度は聞いたことがある名前ですね。
私はモノグサなので、映画については作品をただ鑑賞するのみ。
監督や製作が誰なんて気にするようになったのは、ここ数年です。
ですから、チャールズ・バンドについても知識は皆無。
チャールズさんのいる音楽バンドだと思っていたぐらいです。
実はチャールズ・バンドさん、かなり以前からB級ホラーに携わっていたようで、『パペット・マスター』シリーズなんかを手掛けていました。
その作風は、私が好むアメリカン臭プンプンのB級イズムがタップリ詰まっています。
タイムリーには、率先して鑑賞する作品群ではありませんでしたが、今ならそれらの魅力がもっと理解できるかも。
レッツ、チャールズ!!
囚われの身であるブロンド美女ダリア(エリザベス・ケイトン)とティサ(シンディ・ビール)。
あまり悲壮感は感じられないが、とりあえず自由の身になりたいらしい。
ダリアが渾身の力を込めると、拘束していた鎖を引きちぎることに成功。
ヌルいアクションで見張りを倒し、宇宙船を奪って逃走だ!!
どうして彼女らが宇宙船の操縦方法を知っているかって。
そんな細かいことを、疑問に思っちゃいけないよ。
だって、B級だからさ。

で、宇宙を航行していると、宇宙船は突然操縦不能に陥る。
そして、奇妙な惑星に不時着してしまうわけ。
幸い、宇宙船は海に不時着。
海岸で目を覚ましたダリアは周囲を探索し、とある居住空間を発見する。

壁に飾られた多数の毛皮や剥製。
その家の主は、ゼッドという名の男性だった。
先に辿りついていたティサとの再会も果たし、一安心のダリア。
他に2人の先客もいて、皆はそれぞれに部屋をあてがわれた。
しかし、ゼッドには秘密があった。
2体のアンドロイドを従え、狩りを趣味とする。
そして、その標的には、人間すら含まれていたのだ。
ゼッドが仕掛けたサバイバル・ゲームに強制的に参加させられるダリアたち。
はたして、彼女らの運命はいかに。
バスト寄せ上げアピール全開の冒頭で、作品の方向性は明確に。
ターザン仕様の虜囚コスチュームが、終始貴方を刺激します。
ゼッドは外見的にはダンディな中年男性。
捕らえた姉ちゃんたちを可愛がろうとするのですが、マッドネスさが不足がちで、緊迫感に欠けます。
生死を賭けたハンティング・ゲームも、女優さんたちのヌルい演技がプラスして、催眠を誘発してくれるでしょう。
ただし、サービス精神は旺盛です。
主要な姉ちゃんは3人ですが、虜囚コスチュームをはじめ、ランジェリー姿やバストトップ露出まではこなしています。
SF的要素も、注目ポイント。
造形の可否は別として、ロボットやミュータント、そしてゾンビまで出現。
B級マニアが喜ぶポイントは、しっかり掴んでいるぜ。
製作側の意図が、手に取るように解かる気がします。
しかし、ここまでベタだと職人風作品となってしまい、このような作品を観て喜んでいた自分を僅かながらに顧みてしまうかもしれません。
そういう事を繰り返し、貴方は立派なマニアに成長していくのです。










































