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2015年2月

2015年2月23日 (月)

台北 2015年1月⑧ 『古城 古早麺』

『古城 古早麺』

陳記百果園を後にした伯爵。
来た道を微風広場に向かって戻る。
途中、かなりローカルな鳥料理店を発見。
店頭に掲示されたメニューは、一品一品が非常に安価。
しかし、いかにも美味そうな匂いが店内から漂ってくる。
散々迷った揚句、入店を断念した。
店内から聞こえる鳥の悲鳴?に臆し、絶対的に日本語が通じない雰囲気に呑まれてしまったのだ。
この店に入ることができたら、おそらく台北で入れない店はないだろう。
成長して、また来るぜーット!!
水木一郎の真似をして、再訪を誓う伯爵であった。

そこから間もなく、もう一軒のローカル店が顔を出す。
往きに通った時も気になっていたが、満席だった。
店舗は清潔ながら、地元民らしき客しか入っていない。
見れば、店頭にメニューの冊子が置いてある。
中の店員は接客に忙しく、外に出てきて呼び込みされる心配は皆無だった。
メニューに手を伸ばす伯爵。
こちらも鳥料理と麺がウリらしい。

もう一度、店内を確認する。
隅の方に、若干の余裕がある。
これなら、地元民と相席になる可能性は極めて低い。
意を決して、伯爵は入店。

予想どおり、日本語は通じない。
外に置いたあったメニューはテーブルに置いてなく、台湾では一般的な伝票記入方式でオーダー。
漢字オンリーだが、外のメニューで料理を決めていたのが救いだった。
ただし、デカデカとポスターになっている剥骨鵝肉は時価っぽい表記。
他の一品一品は安価だが、伯爵の貧乏性が発動し、日本と同じ感覚で時価警戒警報が頭の中でサイレンを回す。
後で調べたところ、小サイズで200元(約740円)程度なので、食べなかったことが悔やまれてならない。

さて、ここで注文したのは、看板メニューの古早麺・湯と乾、各35元(約130円)。
湯とは、スープあり。
乾とは、スープなし。
二つの味は、全く異なる。
湯は、あっさり塩だが、小海老の出汁が効いている。
乾きは、若干甘めのタレだが、テーブルに置かれている唐辛子系の調味料を混ぜると激辛に変化。
台湾の麺は柔らかいものが多いが、この店はそれを感じさせない。
他に、ソーセージに若干甘さを足したような痩肉捲70元(約260円)を注文。
いずれも、台湾にしては癖がない味で、日本人でも十分に楽しめる味だった。

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古早麺・湯

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古早麺・乾

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痩肉捲

他に、これまたポスターにあった冬瓜茶を注文。
飲んでみたら、これがべっこう飴を上品な飲み物に仕立てたような味。
甘さはしつこくなく、飲み終えた後はすっきり。
なんとも不思議な体験だった。これは35元(約130元)。

ちなみに、この店では『古早味』という文字がメニューに多く使用されており、これが店名かと思っていた。
しかし、その後は他の店でも見かけることがあり、暫く不思議に思っていたが、実は『昔ながらの味』とか『伝統の味』とかいう意味だと判明。
やはり、昔ながらの味は、良いねぇ。

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2015年2月21日 (土)

台北 2015年1月⑦ 『陳記百果園』

『陳記百果園』

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ホテルでたらふく朝食を食べ、10時過ぎまで部屋でウダウダ。
チェックアウトは正午まで大丈夫だったが、昼飯の関係もあって早めに出る。
MRTの駅までスーツケースを引いて歩き、そこから台北駅まで地下鉄を利用するはずだった。
しかし、考えてみれば目指す台北駅は、わずか一駅先。
ホームまでの行程を考慮すれば、まっすぐ地下道を進むのと大して差が無いのではないか。
というわけで、スーツケース引いて中山駅から台北駅までの地下道を推進。
何度か歩いたこともあり、道に迷うこともない。
問題なく到着し、地下道からQスクエアの中に抜ける。
今晩のホテルは、Qスクエアに併設しているのだ。

ホテルに到着したものの、まだ正午。
前回にならい、1階で荷物だけ預けようとしたら、6階のフロントまで案内された。
もしや、もう入れてくれるのか!?
淡い期待を抱くも、出来たのはチェックインの手続きのみ。
でも、これで荷物は部屋の中に入れておいてもらえる。

一度台北駅まで戻り、MRT(地下鉄)にて忠孝復興駅まで移動。
胃の具合は、やや減り。
これなら、食べることができる。
本日は、土曜日。
遅くなるにつれて、店は混雑を増していく。
目指すは、そごう内にある鼎泰豊。
昨日の夕食も同じだが、まだ試したいメニューは残っている。

店の前で呆然。
時間にして11:45。
入口前の電光案内には、70分待ちの表示が!!
行列が嫌いな伯爵、即退散を決断。
プランAがダメならば、プランBを実行しよう。

地上に出て、微風広場という百貨店を目指す。
徒歩にして12分程度。
直線なので、分かりやすいロケーション。
そこからは地図を片手に、道一本一本を確認しながら進む。

『陳記百果園』は、ビルの横、かなり目立たない場所にあった。
ガイドブックを参照すれば、この店は『台湾の千疋屋』とも言われ、高級フルーツ店とのこと。
頭の中に膨れ上がった千疋屋のセレブなイメージと重ねると、どうにも違和感のある外観だ。
お世辞にも、煌びやかな高級イメージはない。
ヘタレな伯爵、入店に躊躇するものの、わざわざ来た労力を考えれば、勇気を絞らざるを得ない。

入店すれば、左にイートイン・スペースが広がっている。
ここでもドライフルーツを買う予定だったから、これはちょっと意外だった。
日本語で話しかけてくる物静かな中年女性。
メニューを見せてくれる。
生ジュースやかき氷、アイスなどが日本語で表記されていた。
ドライフルーツよりも、実はこちらがメインなのではないか。
そのような雰囲気が、漂っている。

とりあえず、何か試してみるか。
1月にもかかわらず、かき氷もできるらしい……。
しかし、生ジュースにパッション・フルーツがあるのを発見し、即決。
台湾の代表マンゴー・アイスも注文。

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フルーツを模したテーブルに座り、店内をじっくり観察。
昼時だからか、客は他に女性の一人客が二人のみ。
陳列棚には見た目にも旨そうな高級フルーツが並んでいる。
お値段は、やはり高級そう。

そして、若い男性店員によって運ばれてきた我がパッションフルーツ・ジュース90元(約340円)。
おおっ、なんと自然の味。
日本でこの体験は、なかなかできそうもない。
しかも、この価格は嬉しいかぎり。

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マンゴーアイス(130元。約480円)も、上品で滑らか。
果肉もしっかりトッピング。
マンゴーアイスは他店でも試したことがあるが、上品さが圧倒的に違う。

これまた、台湾の魅力を楽しめる店を見つけたものだ。
他にもジュースやアイスは種類多く、いろいろ試す価値がありそう。

イートインで味の確信をもった伯爵、ここでもドライフルーツを数種購入。
マンゴー120元(約450円)。
スター・フルーツ250元(約925円)。
他に、馴染みがないが試しに購入したチェモリヤが美味だった。
また、ここでもパッション・フルーツのジャム発見。
日本に戻ってから食したが、次回も必ず購入すべき味だった。
フルーツ満喫。
フルーツ万歳。
果実で台湾を体感しよう。
良い店を見つけると、次回への楽しみにつながる。
普段はフルーツなど殆ど食す機会がない。
せいぜい、フルーツグラノーラが良いとこ。
せめて、台湾に来た時は、ビタミンCに塗れようじゃないか。

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2015年2月15日 (日)

本日の映画 『モンスター・オブ・レジェンド』

『モンスター・オブ・レジェンド』
2013年 アメリカ/カナダ 監督:シェルダン・ウィルソン

*本記事は、グロテスクな表現を含みます

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本ブログは、台湾旅行篇を継続掲載中ですが、ちょっとブレイク。
本来の映画レビューも、やりますよ。

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とあるアメリカの田舎町。
町は、第100回かかし祭りの準備に大忙し。
ハリス先生は、問題児を連れて幼馴染みのクリスティンが所有する農場へ。
問題児たちの更生プログラムの一環として、昨年のかかし祭りの残骸を掃除する為だ。

作業に取り掛かろうとする生徒たちだったが、視界を遮るほどに生い茂ったトウモロコシ畑の中で何者かが彼らを襲撃。
廃屋となった屋敷に籠城するものの、脅威は目前に迫っていた。
彼らを襲う正体とは!?

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B級ホラー定番のストーリー。
怪物の正体は、最初のタイトルで99%想像がついてしまいます。
これだけで、かなりガックーンと落胆するものの、ストーリー展開のテンポは早いです。

実は本作、テレビ用映画なので、あまり期待できるものではありません。
それを前提とするならば、比較的グロ表現ありと言えるでしょう。
なんとなく可愛い女優さんも、しっかりと配置。
大半がカナダ人俳優らしいです。
私的に気になる女優さんは、マリア役の二コール・ムニョスちゃん。
テレビでの活躍がメインらしいですが、雰囲気はメルヘンなメキシコ人。
本当は、この方もカナダ人です。

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怪物出現までのスピーディーさに反し、以後はずっと怪物との攻防。
新鮮味に欠けてしまいますね。
一応怪物の伝説の内容を申し上げますと、100年前に起きた事件で、カカシに30人以上が喰われたらしいです。
カカシに食欲や消化機能があるのでしょうか?
イマイチ現実味に欠ける伝説。
果たして、人喰いカカシは実在するのか。
オカシイね、さっちゃん……。

今週のキテますっ!!

冒頭のチョイ役ガールに注目。
Lanie McAuley様が、ランクイン。

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こんな娘が……。

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こんなことにッ!!

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2015年2月 9日 (月)

台北 2015年1月⑥ 『神旺商務酒店 サンワンレジデンス』

『神旺商務酒店 サンワンレジデンス』

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今回の旅行は、2泊3日。
普通だったら、常宿の君品酒店(パレ・デ・シン)に連泊するのが妥当。
しかし、それではあまりに変化に乏しい。
不思議発見とはいかないけれど、何か新たな発見をしたいもの。
というわけで、1泊目を『神旺商務酒店』(サンワンレジデンス)にしてみました。

もちろん、宿泊前にホテル選びに時間を費やし、ロケーションや価格、築年数からセレクト。
各サイトの口コミも、このホテルはほぼベタ褒め状態。
アタリである確率は90%って、相当な自信を持ってのブッキング。
良いホテルであってくれぃ。
そして、願わくば第二の常宿となることを!!

さて少し遡って、チェックインから。
15時前の到着にも関わらず、タクシー到着後にドアマンが迅速な対応。
促されてフロントへ。
準備していた英語の文章を言うまでもなく、フロントは日本語で対応してくれる。
襟に輝くマークは流星ならぬ日の丸で、これは日本語対応できる係員の証。

チェックインの基本は15時だが、部屋の準備ができているので入室可能との説明。
パスポートとクレジットカードを提示し、何事もなくチェックイン。
英語を使わずに済んで、拍子抜けの伯爵。
イングリッシュ、カモ~ンって気負っていたが、日本語使えるって便利だわぁ。

さて、日本語対応可能な係員君。
スーツケース持って、部屋まで案内してくれる。
部屋の鍵はカードタイプで、エレベーターはこれを使わないと宿泊フロアまで動かない。
部屋に入ると、非常に丁寧な説明をしてくれた。

事前情報によれば、このホテルの客室は81室と比較的小規模。
ゆえに団体客は取らず、個人客やビジネス客が大半ということだ。
日本人が80%を占めるらしいが、団体がいないせいか、あまり日本人だらけという印象は持たなかった。

経営は旺旺グループという菓子メーカー。
ユルキャラのような少年がシンボルで、ホテル内でもみることができる。
ただし、このホテルは豪華さもウリの一つなので、少年の出番は控え目だ。
オーナーの個人アートコレクションが鎮座する中で、影を潜める少年。
なんともいえない配合の妙が、伯爵のセンスを刺激して止まない。

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窓際のテーブルに置かれたウェルカム・フルーツ。
その向こうには、市民の憩いの場、林森公園が姿をみせている。
トイレは、ウォッシュレットで便座カバーもボタン一つで開閉するタイプ。
トイレ設備が良いということは、滞在安堵率90%を占めるだろう。

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洗面所に目を移せば、必要なアメニティは一通り揃っている。
シャンプーやリンス、ソープは、あのロクシタン。
使ったことないので真価を知らずにいたが、香りや泡立ちはセレブさ満点だった。

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足ふきマットにデザインされたキャラクター

特徴的なのは、バスタブ。
床に沈んでいるようなタイプだが、これが意外と広い。
溜められる湯量も多いので、旅の疲れを癒してくれる。
手桶まで用意され、ジャパンのハートを理解してくれている証といえるだろう。
バスタブに浸かっていると、こじゃれた器に半透明の塊が入っているのを見つけた。
説明書きを読めば、バス・ソルトとのこと。

おお、これが噂のバス・ソルトか~。

話には聞くけれど、実際に使用したことはなかった。
早速試そうとしたが、分量の加減がアンノウン。
どれだけ溶かせばよいのか。
少しだけ試してみれば、何ともいえぬ上品な香りが漂ってくる。
お湯の色も、わずかにブルーになった気がする。
全部か。
全部入れていいんか~。
そう思いながらも、躊躇してしまうのが庶民魂。
セレブはケチらないだろうが、庶民はケチる。
海外だろうが、ホテルだろうが、節約魂を見せてやらぁ!!
ワシが男塾塾長・江田島平八であ~るッ!!!
結局、湯に溶けたソルトは、一握り。
誰かソルトの適量を教えてくれぃ。

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さて、ほぼ計画どおりの行程を消化した伯爵。
ちょうど良い塩梅に、眠気が襲ってきた。
日常よりも、少し早い就寝である。
これで翌日の体調も、良好だろう。
そう思った矢先、事件は起きた。

バァアーン。
大きな音に、意識は覚醒。
なんだ?
疑問に思っていると、さらなる騒音が襲う。
ドォオーン。
ジャー。
ジャボジャボ。
あまりの意外性に驚いたが、これは隣室の音に違いない。
実は、部屋の構造で気になっていたことがあった。
洗面所とベッドルームを隔てるドアが、スライド式。
そのドアは重厚な作りで、かつ滑りが良い。
つまり、ある程度気をつけないと、閉めるときに大きな音が立ってしまうのだ。
そして、クローゼットの扉も形式こそ違え、開くときに大きな音が出てしまう危険性がある。
デザイン性を重視し、肝心の機能面に問題ありといえる代物だ。

まあ、使う側にある程度の知識と気配りがあれば、これは起こり得ない問題ともいえる。
しかし、隣人はどうだ。
時刻をみれば、0時を過ぎている。
日本時間なら、午前1時に相当する。
朝4時台に起きたことを考えると、不運このうえない。
隣の奴は、日本人か~!?
鳴りやまぬ騒音に、怒り心頭。

カッコ~ン。

桶の音までが、電気の消えた室内に響く。

桶まで使いやがって~ッ。
桶を使うな。
0時に風呂に入るな。
ぐぉおお。

フロントに文句を言ってやろうと思ったが、寝巻に着替えた状態で部屋を移動するのも煩わしい。
デビルじゃぁ。
デビルが来おった。
どれぐらい時間が、経っただろう。
怒り100%。スーパーサイヤ人のまま、それでも意識はフェードアウトしていた。
旅の疲れが、悪魔に勝ったのだ。

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翌朝。
夜の惨劇を考えると、清々しい朝とはいえない。
騒音は、今は全く聞こえない。
とりあえず、朝飯を食いに部屋を出る。

朝食は、ビュッフェ・スタイル。
基本的に和・洋・中のハイブリッドだ。
大手外資系のホテルと比較すれば、品数が豊富とはいえないかもしれない。
しかし、バランスは非常に良く、伯爵にとっては十分に満足いくものだった。
たとえ、全く同じものが連日供されたとしても、2~3日は飽きないだろう。
肝心の味も、申し分ない。
嬉しいのは、台湾らしさを象徴する品が用意されていることだ。
中華系の料理から始まり、お粥(トッピング豊富。油條もある)、ちょっとマイナーな嚙肉飯(見た目は、魯肉飯とほとんど変わらない)まであり、屋台で食べたいが衛生面が気になってしまう伯爵には嬉しいかぎり。

感動的だったのは、フルーツ。
種類は、あまり多くはない。
しかし、当時はスターフルーツとパッション・フルーツが原形のまま置いてあった。
聞けば、頼んだものをカットして、テーブルに持ってきてくれるという。
ビュッフェで、そのようなサービスをするとは、やるじゃない旺旺グループ!!
運ばれてきた果実たちの、瑞々しさを見よ。
パッション・フルーツなど、今までで一番のジューシーさ。
口に入れれば、即効拡がる酸味と甘味。
こんな新鮮なパッション、初めてナッシーッ!!!
思わず出ちゃう、フナッシーのモノマネ。
ここのビュッフェは、正解だ。

チェックアウトもスムーズに済み、あらためて思う。
価格を考えれば、今後も是非使いたいホテルだ。
朝食も楽しみだし、従業員のサービスも良い。
今回は使わなかったものの、宿泊者向け無料ラウンジサービスもある。
ホテルとしては、出来る限りのサービスを心掛けている様子だ。
ただ、部屋の構造だけは、どうしようもあるまい。
デビルが隣に居なければ、第二の常宿になるのになぁ。
複雑な想いを胸に、伯爵はホテルを後にした。

さて、帰国後のことである。
このまま一夜の宿だけにするのは口惜しく、ホテルに関する様々な口コミを確認してみた。
しかしながら、伯爵が遭遇したような感想は今のところ見つかっていない。
むしろ、防音を褒める記述があるくらいだ。
口コミの数は相当数あるから、部屋の構造が問題だったとすると、同じ感想を持つ人が必ずいるはず。
それが無いとなると……。
あれは本当に偶然であったのか。
たまたまデリカシー皆無のデビルが隣に宿泊していただけなのか?
その真相は、いまだ不明である。

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2015年2月 8日 (日)

台北 2015年1月⑤ 『神農市場 MAJI FOOD&DELI』

『神農市場 MAJI FOOD&DELI』

正直いえば、今回の旅行はあまり力が入っていない。
写真もあまり撮らず、電子書籍やブログの掲載も最小限に留めるつもりだった。
その理由としては、前回の旅(ハプニングで計画どおりではなかったが…)に全力を注ぎ過ぎたことがひとつ。
年末の仕事のダメージ回復をしたく、ゆるい旅行をしたかったのもひとつ。
そして、これまでは3泊4日の内容だったのものが、休みの都合で2泊3日になってしまったのも原因だろう。
力を入れずに、のんびりと……。
オタクな性格は、何かと欲張りで疲れてしまう。
ちょっと、台湾でも行くか……。
海外には違いないが、伯爵にとって台湾は身近な存在になりつつある。

さて、夕飯を終えても夕方6時30分前。
ホテルに帰るには、まだ早すぎるだろう。
そこで、力を入れないながらも今旅目玉の一つとなる『神農市場』へ行くことにした。
これも最近、ガイドブックや旅行雑誌で目にするスポットだ。
簡単にいえばスーパーマーケットで、安心・安全の食材や調味料が販売されているとのこと。
ガイドブックからは洗練された雰囲気が窺え、OZとかHanakoなぞに掲載されそうなイメージ(OZでは実際に掲載された事を確認)だ。

とりあえず中山駅からMRTにて3駅目の圓山へ。
うぉお、ラッシュではないですか~。
嫌いなんだよ、人混み。
台湾に来てまで、ラッシュに悩まされるとは~。
それでも、端っこの車両で乗れば、まあ我慢できるレベルに落ち着いた。

数分で圓山駅に到着。
駅降りて、すぐ!の表示だけど、辺りは真っ暗。
視認できないぞ、このヤロー。
思わず飛び出すボンバイエ。

RPGで培った方向感覚に任せて、とりあえず進む。
球場のような建物の側面を移動すると、少し寂しげなネオンが徐々に増えてくる。
昼間に来るべきだったか。
人が、少なすぎる。
方向に自信を失いながらも、屋台風店舗が並んだストリートが出現。
そして、右方向に『神農市場』の文字が出現し、伯爵は安堵した。

早速、店内に突入。
ドアを入ると、前方にレジ。
いかにも有機野菜の好きそうな兄ちゃんが、ニーハオとお出迎え。
左にイートインがあり、商品は右方向に陳列されていた。
すぐ目に着いたのが、有機野菜コーナー。
日本と似ているなぁ。
そして、奥には調味料や乾麺なぞが置いてあった。

伯爵のお目当ては、ドライ・フルーツ。
とある本にはグァバやマンゴーがあると書いてあった。
さっと見回しても、見つからない。
ガセか?
既に販売を止めちまったのか?
慎重に棚を物色するも発見できず、何度か店内をウロウロ。
なかなか発見できず、そろそろ店員も不審がっている様子。
やむなく店を出て、周辺をうろついてみた。

屋台を模した飲食店や、服飾店などが一画に並んでいる。
金曜の夜にもかかわらず、お客の数は少ない。
当然ながら活気など微塵も感じられず、雑誌OZによって作られていたイメージは崩壊寸前だった。
何の収穫もないままで良いのか?
わざわざMRTに乗って来た意味がないではないか!!
いやじゃぁああ。
……というわけで、再び神農市場に入店を決めこむ。

既に要注意人物となっているかもしれぬ。
入店時に極度の緊張感を抱きながらも、店員はレジ打ちの真っ最中。
侵入成功だぜ、ベイビィ。
すると、先ほどスルーした棚に、ドライフルーツのパッケージが!!
ウォオオオ。
ドライフルーツ、フライング・ゲット!!!
伯爵は歓喜の雄叫びをあげて、ポイポイとカゴに商品を入れる。

ちなみに、伯爵の購入したものは
・ドライマンゴー 77元(約285円 当時のレートで換算)
・ドライバナナ  77元
・ドライパイナップル 77元

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そして、ドライフルーツの近辺にジャムの陳列を発見。
物色してみると、パッション・フルーツのジャムがあるじゃないですか!!
これは珍しいということで、即購入決定。
実際には、パッションフルーツ&マンゴーMIXだったのだが、これは期待どおりの味。
マンゴー味の方が強いのか、甘さが優先。
パッションフルーツは香りに貢献といったところでしょうか。
マンゴーの果肉がゴロッと入っていて、台湾さ満喫の商品である。
サイズが2種類あったが、荷物が重くなるのを避けて『小』を選択。
こちらはお値段280元(約1040円)。
あまり値頃感は感じられないが、日本ではなかなか入手できそうもないので良しとする。
種類も豊富。

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これがパッションフルーツ&マンゴーのジャム
黒い物体は、パッションの種

実際に訪れる前は、台湾オリジナルの食材や調味料を購入するつもりだった伯爵。
それで料理を作れば、自宅で台湾を満喫!!なんて気になっていた。
ところが、いざブツを目前にすると、まず味が想像できない。
作り方も、分からない。
ましてや、普段から料理などしないではないか!
様々な現実が首をもたげ、OZやHanakoに感化されてシャレオツ気分に浸っていた自分がリアルにナッツ・リターンしちまいました。

とりあえず、最低限の収穫を得た伯爵。
購入したブツを大事に抱え、ホテルへの帰途に就くのだった。

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2015年2月 1日 (日)

台北 2015年1月④ 『迪化街』

『迪化街』

予定時刻のとおり、13:30松山空港到着。
入国審査もスムーズに済み、14:00前には空港を出ていた。
いつもなら、この後MRTでホテルに向かう。
しかし、今回の1泊は初めて泊まるホテルだ。
その後の予定を考えると、タクシーを利用するメリットの方が高い。
初めて、空港からタクシーを利用してみる。

ヘタレな伯爵は、用意周到。
予め行き先を書いたメモを用意し、しかも目印となるものまで併記。
宿泊先のホテルは、同系列のものが2つ存在。
名前が似ているために、タクシーの運ちゃんがよく間違えるそうなのだ。
そういう情報って、重要じゃん、ジャンバルジャン。
しっかりとメモに住所を書き、ホテル名および『林森公園』『中山站』附近とまで表記。
絶対間違えるなよ!!
オーラ全開で臨んだのであった。

それでも、乗車中は最大級の警戒モードに入る。
方向は分かるから、間違った道を走ろうものなら、決意を固めなければならない。
この場合の決意とは、数々の格闘映画や漫画に感化された格闘モードである。
ブルース、ジャッキー、ドニー、ジェット。
イコにトニー。
一歩に、刃牙に熹一と親父。

プロレス技も忘れてはならない。
ドラゴン・スクリュー、卍固め、ジャーマン。
キャメル・クラッチからロメロ・スペシャル。
ココナッツ・クラッシュからヘッド・ロックに移行し、ロック・ボトムでフィニッシュ。
どこに連れて行かれるか分からない不安感を拭うため、私の頭の中でそういうシミュレーションが構築されていた。

しかし、何のカオスも起こらぬ内に、タクシーはホテルへと到着。
シミレーションだけで海外はクタクタだぜ、ベイビー。
到着時間14:30前でも部屋の準備ができているとのことで、早々にチェックイン&部屋イン。
少し荷物を整理して、すかさず中山駅方面に向かう。
今回宿泊の神旺商務酒店(サンワンレジデンス)は初めてなので、とりあえずホテル~中山駅の様子を知っておかねばならない。
中山駅まで徒歩で7~8分。
道の状態も確かめ、とりあえずスーツケース引っ張っても歩くのに問題ない様子。
明日、雨が降らなければ、次のホテルまでMRTで移動できると確信する。

中山駅に到着後、そのまま迪化街へと徒歩で移動。
迪化街は、どのガイドブックにも掲載される地域で、漢方や乾物を扱う店が多く、台湾らしさがドップリ滲み出ているらしい。
その雰囲気を求め。約15~20分も歩いただろうか。
歩くことに飽きてきた時、その一角が見えてきた。
店の様子を窺えば、確かに独特の雰囲気がある。
少し通りを歩けば、同じようなものを売る店が幾つも存在することが分かる。
珍しいながらも、日本では漢方も乾物も買ったことがない伯爵。
どういう味がするのか?
そもそも何に使うのか?
価格は安いのか?
幾つかの疑問に駆られるものの、言葉の通じないであろう店員に尋ねる勇気も持たず、早々に退散するのであった。

再び20分ほどかけて、中山駅まで戻る。
途中に発見した新光三越地下の鼎奉豊で早めの夕食。
夕方5時はさすがにまだ早く、並ばずに着席。
我が定番となった小龍包、蟹味噌の小龍包、パーコー炒飯、汁無し辛い麺を食し、まずは満足の食事となった。
通常なら、料理の写真を撮りまくる伯爵だが、さすがに前回と同じメニューのために省略。
気になる方は、①の記事のリンクからどうぞ。

中山の新光三越に支店があったことは知らず、これは嬉しい誤算となった。
ただ、同じ鼎奉豊でも、支店によって味が異なるらしい。
美味しいことに変わりはないが、支店を比較してみるのもよいかもしれない。

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