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2014年9月10日 (水)

本日の映画 『SLAUGHTER STUDIOS スローター・スタジオ』

『SLAUGHTER STUDIOS スローター・スタジオ』
2002年 アメリカ 監督:BRIAN KATKIN

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本作は、アメリカNEW CONCORDE製作のビデオとのこと。
NEW CONCORDEの作品を調べてみると、『キャメル・スパイダー』『ディノ・クロコ』などのB級UMAモノや、格闘モノなどを80年代後半から製作しているようです。
がんばってほしいレーベルですな。
そして本作は、80年代ホラー作品へのオマージュに満ちた、コテコテB級ホラー作品だったのです。

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かつて、映画の製作で賑わった撮影スタジオ。
その名を『スローター・スタジオ』という。
ある作品の撮影時に、事件は起きた。
2枚目俳優として人気のジャスティンが、小道具であるはずの拳銃で撃たれて死亡したのだ。
その事件が元で、スタジオは閉鎖された。

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時は過ぎ、現代。
インディーズ映画を製作する撮影隊が、ナイスなアイデアを思いつく。
『スローター・スタジオ』に忍び込んでロケすれば、費用は格安じゃん!
とんとん拍子に話は進み、監督のスティーヴはじめスタッフは意気揚々と撮影を開始する。

しかし、彼らは知らなかった。
スタジオに跋扈する謎の影。
彼らが一人になった時、影の襲撃が始まる。
これはジャスティンの霊の仕業なのか?
それとも、別に犯人がいるのか。
演技であったはずの悲鳴は、やがて真の恐怖を含んで木霊する。

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80年代の雰囲気をあえて醸し出し、コメディ感をたっぷり含む。
そのためか、緊迫感はやや薄。
一見派手に見える殺人シーンも、肝心のところは見せず。
いざというところでブラックアウトなのだ。
それでも、スプラッター感は適度に損なわれず、ソコソコ先を期待できる展開はキープできているから不思議だ。

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もっとも目立つのは、お色気シーンの豊富さ。
女優のレベルに目を瞑れば、一人を除いて全員がバスト披露。
レズ・シーンまで用意し、故ジャスティンのファンである女優は、これみよがしにフェロモンを噴出する。

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一応は、連続して起きる殺人の犯人は誰か?というミステリー要素がストーリーの核。
ラストにその答えがあるが、ビックリの正体ではあった。
しかし、それが感心するかというと、決してそうではない。
むしろ、冷笑で迎えるか、唖然とするかのどちらかであろう。

全体的にヌルく、ホラーとしては劣等生的作品ではあるが、B級魂は素晴らしいものが込められている。
ラストのポーシャ嬢(Tara Killian)の死に様は、あきらかに80年代ホラーの良い仕事を窺わせる。
なかなか日本では入手できないと思うのでネタバレするが、荷物を吊り上げるフックがポーシャ嬢の口から後頭部へと貫通。
身体はそのまま天井近くまで吊りあげられ、ブランブランと左右に揺れる。
胸ははだけ、小振りなバストが揺れる角度によって見え隠れ。
ちなみに、ポーシャ嬢は、メンバーの中ではヒロイン的存在である。
吊下がりシーンとしては、『ファンハウス 惨劇の館』の次点あたりと評価したい。

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コメント

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ
肝心なところは、ブラックアウト!でもスプラッター感は適度に残しつつ…って、あるあるw ですねー!
自分も最近、女優のレベルに目を瞑れば、レズ&裸祭りな映画を観ましたw シュールな気持ちになりますなぁ (´ρ`)
あるあるw が多くて、何か嬉しくなってしまいました (笑)

鼻からフックでも、面白そうですね (笑)

投稿: カツテキ | 2014年9月11日 (木) 01時07分

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