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2014年7月20日 (日)

本日の映画 『ブラッドショット ヴァンパイア・エージェント』

『ブラッドショット ヴァンパイア・エージェント』
2013年 アメリカ 監督:ディートリッヒ・ジョンストン

*本記事は、グロテスクな表現を含みます

Bs4

三連休前の前日。
充実した休日を迎えようと、自分的にMAXスピードで仕事をこなす。
いいぞ、休めるぞ。
午後2時の昼食タイムに、一人ほくそ笑む。

デスクに戻ると、21日の連休最終日に仕事の依頼。
どうしても、外せないと仕事だとの先輩談。
ウラァッ!!
私の脳内ではスター・プラチナが出現し、先輩に拳を向ける。
3日間の映画・ゲーム三昧。
マニアにとって、至福の時間。
この瞬間を確保するために、どれだけ計画的に仕事をしてきたか。
それが、一瞬でパア。
何回繰り返せば良いのだ、この理不尽な状況を。
だから嫌なのだ、人間界は。
早く人間になりたいと主張した妖怪がいたが、私は早く妖怪になりたい。

Bs1
吸血鬼は銃弾を弾き返す!!

恨み節から始まった連休鑑賞第一弾の本作。
邦題のまんまな内容です。

はみ出し刑事リップは、一連の殺人事件を追っていた。
その犯人は、普通の人間ではない。
もっと並み外れた能力の持ち主で、リップはその正体を吸血鬼だと睨んでいた。

一方、街ではアッラーの神を讃えたテロリストたちが暗躍。
ヤバいテロ行為を画策し、その準備を進めていた。
そこに出現した闇の殺人鬼。
次々と殺害されるテロリストたち。
現場に急行したリップは、殺人鬼と対決するも、圧倒的な力の前に成すすべもなかった。

Bs5
山羊の頭蓋骨+処女の血+太古の呪文で魔神を呼び起こす



命は助かったものの、警察では誰もリップの話を信じようとしない。
警察はクビになり、離婚した妻とのやり直しも叶わず、リップは一人孤独な淵に佇む。

仲間を殺害されたテロリストたちは怒りに燃え、計画通り核爆弾によるテロを進めていた。
彼らは殺人鬼への対抗手段として『魔神』を入手し、リップの元妻を誘拐。
単身、救出に向かうリップだったが、その前に現れたのは闇の殺人鬼だった。
反発しながらも、一致した目的のために共闘する二人。
やがて、リップは殺人鬼の本当の正体を知る。

Bs3

激しいドンパチ、哀愁漂うハードボイルド。
そんな内容を求めての鑑賞でしたが、物語の進行によってドンドンと内容が逸れていきましたね。
まあ、テロリストの対吸血鬼手段が『魔神』となったところで、怪しいとは思ったのですが
が…。

Bs6
呼ばれて、飛び出て、ジャジャジャジャ~ン!!『魔神』です



テロリストがねぇ、ちょっとお茶らけているんですよ。
初めこそ残忍さを思わせたものの、次第に崩れていく。
『魔神』もねぇ、ビックリですよ。
おっと、クリーチャーっぽいじゃねえか!
なんて思ったのも束の間、命令されて走る姿なんぞは失笑の何者でもない。
ヤベェぞ、この魔神。
とんでもない効果を生み出してしまいそうです。

Bs7

全体的には、アメコミ・ダークヒーロー的雰囲気です。
主人公リップも野郎臭プンプンで、見ようによってはカッコ良いといえるかも。
それなりにテロリストに対する怒りを盛り上げたり、緊張感を創出したりと、ストーリーラインは基本的水準はキープ。
中高生向けなら、まあ納得でしょうか。

ここまではマニアに向かないけれど、ランス・ヘンリクセンがチョイ役ながらも渋い存在感をみせたり、大統領役にクリストファー・ランバートを配したりと、妙なツボは押さえている。
もっとハードボイルドな演出、豊富なゴア描写などで工夫すると、化けたかもしれません。

Bs2
渋さ絶品!!ランス・ヘンリクセン健在

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