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2014年7月13日 (日)

本日の映画 『シー・トレマーズ』

『シー・トレマーズ』
2010年 オランダ・ベルギー・フィンランド 監督:ブライアン・ユズナ

*本記事は、グロテスクな表現を含みます

St2

『トレマーズ』といえば、砂漠の地下に棲息するドデカなミミズの親分みたいなクリーチャーが大暴れする内容で、意外と人気を博して、関連作も数本製作された作品。
本作もタイトルこそトレマーズ海洋版の様相を呈するも、全く関連性はなし。
でもねぇ、ブライアン・ユズナ監督・脚本となれば、何かがあるのでは?という予感を捨てきれません。
『死霊のしたたり』の事例もあるしね。

St5

舞台は、インドネシア・スマトラ沖。
海洋調査(古代生物の研究)を行うスカイラー博士(女性)。
何らかの研究成果を大学に提出しないと、そろそろお払い箱になりそうな立場らしい。
スタッフも揃えられず、とりあえず地元で船をチャーター。
ところが、チャーターした船の船長ジャックは、ヤバい連中に借金があり、トラブルに巻き込まれてしまった。

St1

ヤバい連中は、スマトラ沖に漁場を持っていて、労働基準局真っ青の劣悪条件で身売りされた少年たちをコキ使う。
タマールとその兄も苦痛に耐える日々を送っていたが、ついに逃亡を図る。
しかし、ヤバい連中に見つかり、兄は殺害されてしまう。

時期を同じくして、海洋に潜む巨大な影。
それが漁場を襲撃し、ヤバい連中は一人また一人と命を落としていく。
タマールの存在を知ったスカイラー博士は、ジャックと共に救出を試みるのだが……。

St4

全体的に。
予算が少ないので、アジアでロケ・製作しました感が強いです。
でも、製作国はオランダ・ベルギー・フィンランドなんだよなあ。
この手の作品の王道パターンからも外れた作りで、それがプラスに働いていれば良いのだけれど、残念ながら王道パターンの方がマシだったような気がします。

St6

そこかしこにユズナ節(魔術ネタ)は入るものの、ストーリー展開の弱さが全体を押し下げ。
期待した割に……な評価です。

良いところを挙げると、犠牲者の死に様がグロい。
リアリティ欠如のチープ・グロですが、私的には満足レベル。
ラストの落とし方も、ちょっとした不気味さを醸し出していて、これはベタながら印象に残りました。

St3

本来なら、スカイラー博士はもっとウンチクを駆使し、ジャックとの絡みも工夫できそうですが、随分と薄い描写になってしまってます。
鑑賞後に作品データを調べたら、ジャック役はなんとマイケル・パレ。
うむむ、さっぱり気付かなかった。

パレでヒッパレ。

もはや過去の栄光となってしまったのでしょうか……。

St7

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コメント

こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
むーんw めっさ面白そうですな (笑)

○○トレマーズ多いっすね!
自分、新・トレマーズが気になってます( ´ ▽ ` )ノ
処刑人の俳優が出てるらしいのでw

投稿: カツテキ | 2014年7月13日 (日) 13時44分

ブライアン・ユズナ監督作品となれば、ついつい期待してしまいますよね!(笑)
『死霊のしたたり3』でエルサ・パタキ嬢に演じさせたようなエロパワーに期待したいところですが、本作確かエロシーンは冒頭だけだったような??(・・。)ゞ
幸い、伯爵さんも鑑賞済の『アイス・トレマーズ』を観た直後だったので、ニヤけてしまう殺戮シーンに満足してしまったのですが。。。
あんなにかっこよかったマイケル・パレがぁあぁ~( p_q)
号泣ネタもう少し引っ張りたかったのですが、時の流れは速いですね。(・・。)ゞ

投稿: 伝衛門 | 2014年7月13日 (日) 22時27分

こんにちは!
コメント登録の通知を見落としたのか、登録いただいたことに気付くのが遅れました。スミマセン!!

本作には『死霊のしたたり3』の再来を期待したのですが、その片鱗すら感じさせませんでしたね。

まあ、あの人がこんな作品に出てる!という発見だけでも、マニアには鑑賞価値があるかと……。

トレーマーズの冠、あまり思い入れないのですが、何か義務感で観てしまう不思議なタイトルです。

投稿: 怪奇伯爵 | 2014年7月19日 (土) 18時31分

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