« 本日の映画 『ゾンビ・フィーバー』 | トップページ | 本日の映画 『悪霊のはらわた』 »

2014年4月12日 (土)

本日の映画 『ネクロノス』

『ネクロノス』
2010年 ドイツ 監督:マーク・ローンストック

*本記事は、グロテスクな表現を含みます

Nc1

ジャケ写を見ると、イマイチ内容が判らない。
しかし、雰囲気とタイトルから、大体の作風は感じ取れてしまうのです。
鑑賞して、その予感はズバリ。
ドイツ産の、チープだけどゴアっぷりの良いアンダーグランドな作品なのでした。

Nc7

ストーリーは、あらすじを解説するほどでもありません。
中世に悪魔に傾倒した魔術師がいて、当時の王様(とぉーっても安上がりな衣装を着てる)の命令で殺害されます。
この魔術師の名前がネクロノス。
いかにもな名前ですが、これが現代に蘇るのですね。

Nc6

さて、このネクロノス。
魔術で子分の怪人ゴランを作り出します。
このゴランは顔が爛れており、主の命令を忠実に実行します。
まあ、やることは主に殺人なんですけど……。

Nc8

で、ネクロノスは更なる主人・悪魔大王の指示で動いています。
なんでも、悪魔大王復活の準備を整えるのが役目だそうで。
処女の血かなんかが復活に必要なようで、いまいち影の薄いヒロインが狙われます。
はたして、大魔王は復活してしまうのでしょうか。

Nc4

大魔王の姿は、日焼けしたピッコロを想像させます。
だから、ドラゴンボール知っている人は、まったく怖くありません。
ゴランの容姿もイマイチ。
モグラっぽいですかね。
ネクロノスとゴランのやりとりは学芸会の素人劇レベルで、ショッカーの将軍と怪人のそれに酷似しています。

ドイツだけにゴアシーンはタップリ。
だけど安っぽいので、リアルなのがダメな人には安心設定。
狂戦士などのキャラ設定もあり、ストーリーや構成がマズくても、とりあえずマニアを納得させる要素は持っています。

Nc11

全裸の男女が鎖で繋がれ、泡吹いて殺されるシーンがあるように、ファミリー向けとは対極に位置する内容。
裸も多いのですが、そこにエロさは皆無。
なんか、ティモ・ローズっぽいなあと思っていたら、クレジットで彼の名前を発見。
エンディング曲は、その名も『ネクロノス』。
パフォーマンスは、アンドレアス・シュナースの名が!!
この、どうしようもなさが、最大の魅力なのかもしれません。

|

« 本日の映画 『ゾンビ・フィーバー』 | トップページ | 本日の映画 『悪霊のはらわた』 »

ホラー映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 本日の映画 『ゾンビ・フィーバー』 | トップページ | 本日の映画 『悪霊のはらわた』 »