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2014年3月 2日 (日)

本日の映画 『パイレーツ・オブ・ゾンビ』

『パイレーツ・オブ・ゾンビ』
2013年 フィリピン 監督:タイロン・アシエルト

*本記事は、グロテスクな表現を含んでいます

『パイレーツ・オブ~』なんて聞くと、ジョニデプさんのカリビアンを真っ先に思いますが、本作はフィリピンの海域が舞台です。
原題は『ゾンビ・アイランド』ですから、もともとそんなに海賊を重視しているわけでもないようで、海賊プライム度は高くありません。
海賊に憧れ、ハーロックやエメラルダスを愛してやまない海賊フェチの皆さまには到底満足できない起用となっています。

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主人公は墓泥棒コンビの少年たち。
母親に捨てられたピーウィーは小学生くらいの年齢で、「あばれはっっちゃく」ライクなキャラ。
もう一人は天涯孤独な兄貴分ロミー。ヘタレながら、弟分ピーウィーの面倒をしっかり見ています。

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この二人、墓を掘り起こして死人の装飾品等を盗んで生計を立てています。
ところがある日、村人に現場を発見されて大逃亡劇となります。
ようやく村人を振り切るわけですが、なんと孤島まで辿りついてしまいました。

その島には秘密があって、アンデッド化した人間がウヨウヨ。
逃れようとするうちにお互いははぐれ、それぞれ生存者と遭遇。
島で何が起こったのかを知り、島からの脱出を試みるのですが……。

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一言で表現すれば、少年冒険ホラー活劇と申しましょうか。
アクション性が高く、怪奇性は控え目。
ストーリーとしても、基本的な組み立てはできています。
フィリピン産ということを考慮すれば、特殊メイクもソコソコ。
ただし欧米ゾンビ作品に慣れ親しんだマニアにとっては、さして魅力はないでしょう。

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ちょっとしたユーモアもあり、緊緊とした雰囲気を少し逃しています。
一般受けを狙ったようなテイストですね。
恐怖感を求めるには適しませんが、作品全体のまとまりはあります。
惜しむらくは、どの年代の観客に支持されるだろうかという点。
ホラーマニアには子供っぽさが気になり、少年たちにはちょっとキツいかなという感じ。

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