本日の映画 『ケンタッキー・フライド・ゾンビーズ KFZ』
いいのか?こんなタイトルで……
『ケンタッキー・フライド・ゾンビーズ KFZ』
2009年 アメリカ 監督:PATRICK HORVATH
*本記事は、グロテスクな表現を含んでいます
何はともあれ、タイトルです。
勝手に日本語に直しましたが、パッケージには『KENTUCKY FRIED ZOMBIES』と記されております。
別の名前もありまして、こちらは『DINER』。
本当のタイトルは、コチラ。
それは、本作を鑑賞すれば理解できるでしょう。
場末にたたずむ一軒のダイナー(簡易食堂)。
ケンの他に客はなく、ウェイトレスのローズと会話。
突然曇るローズの表情。
そう、ケンはシリアル・キラーだったのです。
自らの正体を明かし、ローズを殺害。
逃げようとしたコックのフレッドもケンのナイフの餌食に。
発見が遅れるように、遺体を隠し、後始末をするケン。
そこへ、アンハッピーな若夫婦ロブ&キャシーが入店。
面倒なことになりやがった。
密かに二人の殺害を企てるケン。
夫婦も異常に気づいたところに、保安官がやってきた。

しかし、ケンの正体がバレる前に、死んだはずのコックが姿を見せる。
そう、彼はゾンビとなって蘇ったのだ。
ローズまでもが蘇り、保安官は首を噛まれて瀕死の状態。
ゾンビ対策に悪戦苦闘する三人。
どうやら店の外にもゾンビが発生しているようだ。
はたして、三人の運命はいかに。
情報によれば8日間で撮影された作品らしいです。
まあ、褒めたものではありませんが、十分に頷ける内容ですね。
ゾンビメイクも、よくいえば『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の雰囲気。
悪くいえば、予算不足。
舞台も、ほぼ一軒のダイナーで済ませており、シチュエーション・ホラーともいえます。
ゾンビは、これまでの私的鑑賞歴最遅の動き。
ユル&スローなゾンビに何の怖さも感じません。
ちょっとブラックなユーモアを交えて、コメディ路線も押さえた感がありますが、爆笑レベルでないのがボールに傷。
グロシーンも絶滅危惧種に瀕し、何が見どころかと問われれば、ヒロインのお姉ちゃんの胸が保安官の顔に遭遇するかしないかの距離と言わざるをえないでしょう。
およそ99%の確率で期待される、某ホワイトなオジサンのチキンと関係があるかといえば、全く関係がありません。
直接的な表現をすれば訴訟に発展しかねないタイトルだけに、ブルってしまったのでしょうか?
いや、原題が『DINER』らしいですから、誰がこのタイトルを付けたかということに興味がシフトします。


























