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2013年8月18日 (日)

本日の映画 『マンテラ ~トランスフォーマーズ~』

『マンテラ ~トランスフォーマーズ~』
2012年 マレーシア 監督:アリヤール・アリ・クッティ & ミザ・モハマド

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厳密にいえば、本作はSFロボットアクション映画である。
しかし、クライマックスでロボット同士のタイマン格闘戦があることから、強引に格闘映画にカテゴライズさせていただいた。
異論・反論・オブジェクションは無しでお願いしたい。

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人類は、太古から善と悪とに分かれて戦ってきた。
善を光連合軍、悪を暗黒軍という。
なんとも安直な設定と思うなかれ。
シンプルで理解しやすい設定の方が、より多くの人に受け入れられるのだ。
本家のトランスフォーマーを見れば一目瞭然だ。
オプティマス・プライム?
なんだ、そりゃ?
そう思った人間は、私だけではないはずだ。
アイツは、コンボイだ!
そんな複雑な名前じゃねえ!!

アイツハコンボイ…

劇中、その違和感だけが頭を駆け巡り、それは2作目・3作目まで続いた。
このエピソードは、単調と複雑を語る上で最適なものである。

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さて、話を戻そう。
ロシアのどっかにある研究所。
ナターシャ博士は、太古から伝わるマンテラの研究に取り組んでいる。
そして、それはいよいよ完成に近づいていた。
マンテラが完成すれば、絶大な力が手に入る。
そう信じた暗黒軍は、研究所を強襲。
研究所は破壊されたが、ナターシャ博士の画策でマンテラの移動に成功した。

カモフラージュして発送されたマンテラは、マレーシアの都市クアラルンプール在住のアズマンの元に届く。
知らない荷物が届いてビックリのアズマンだったが、テレビゲームの景品か何かだと勘違いし、自分のものとする。

荷物の中に、ヘルメットらしきものが混じっていた。
アズマンが被ってみると、届いた部品の組み立て方が脳内にインプットされた。
完成させると、それは黒いバイクだった。
スゲェ。
ゲームだけが取り柄だったアズマンは、ちょっとだけ行動的になる。

バイクを乗り回すアズマン。
しかし、トラックとの衝突事故に巻き込まれてしまう。
もうダメかっ。
そう思った時、バイクが変形。
人型のロボットとなって、アズマンの身を守ったのだ。

その一方、暗黒軍もマンテラの在り処を突き止めていた。
秘密裏にマンテラを狙うものの、作戦は失敗が続く。
業を煮やした暗黒軍総帥カナザワ郷は、カミカゼ攻撃システムを搭載したヴェガ13~15号機の三体を発進させる。
光連合軍と協力し、アズマンは暗黒軍を迎え撃つが……。

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ロボットは、微妙なかんじのCG。
ネタ的には、様々な作品の寄せ集め感が漂う。
主人公アズマンは、どことなく設楽さん似。
謎の男から、ベストキッド(ラルフ・マッチオの方)的修業を受けたりもする。
正直言えば、カッコ良い映画ではない。
マニアでなければ、鑑賞も辛いかもしれない。
しかし、この作品には夢がある。
ゲームが上手いこと以外、何の取り柄もないヘタレな僕。
ある時、突然にスーパーロボットを扱う身分になった。
意中のあの娘と急接近。
人類の運命は、僕の手に!
このテーマは、万国共通だぜぃ。

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実は、本作には不可解な謎がある。
細かいことを気にしてはいけない映画だが、未だ晴れぬモヤモヤが私を苦しめる。
ここに記述することで、少しでも慰めにしたい。

謎① 本作に日本は絡んでいない。にも関わらず、機体には『マンテラ』というカタカナの記載がある。この理由は、なぁに?

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謎② バーらしきモニターに映し出されたマンテラと暗黒軍の闘いの様子。それを見た若者たちは、マンテラにエールを送り、大合唱! 普通なら、感動的なシーンであるが、誰も暗黒軍の存在やマンテラを知らないはずなのだ。それが口々に『マンテラ、ファイト!!』などと叫ぶ。この理由は、なぁに?

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