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2013年6月19日 (水)

本日の映画 『共喰山』

『共喰山』
2010年 オーストラリア 監督:ジョシュ・リード

*本記事は、グロテスクな表現が含まれています

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変異したお姉ちゃんが特徴的な、本質的にはクリーチャー系に分類できそうな作品です。
ジャケ写やスチールを見る限り、ゴアそうな期待を持たせます。
さて、実力のほどは……?

Ty1

密林の中を走る車。
ヒロインであるアーニャをはじめ、6人の男女が乗車。
アメリカン・ホラーよろしく、しょーもない空気が漂います。

若者たちは、120万年前の壁画を調査にきたようです。
落書きのようにも見えますが、若者たちはその内容に畏怖の念を持ち、かつて存在した太古の世界に思いを巡らしちゃったりします。

Ty3

当然、壁画の近くに宿泊施設などありませんから、テントを設営しなければなりません。
おっと、一組のカップルは、ホラーの定石のとおりエッチを始めました。
これもアメリカン・ホラーの影響でしょうか?
それとも、私が知らないだけであって、テントでエッチ実施率は極めて高いものなのでしょうか。

そのうち、お姉ちゃんは夜の池でスイムします。
水着もつけません。
彼氏も誘いますが、気分を害した彼氏はノー。
お姉ちゃん、池から上がるとトンデモないものが体にビッシリ。
オーマイガーッてなことで、姉ちゃんパニック。
その後、これが原因でお姉ちゃんの身に更なる不幸が訪れるのです。
そこから先はアクション性が強くなり、一緒にいた仲間は次々と命を落とします。

Ty4

そして、最後。
ちょっと面白い奴が出現して、作風を一変。
鑑賞後に風呂に入り、余韻に浸ってみると、なんとも淫靡でおバカな設定だったという感想に落ち着きました。

Ty6

ジャケ写のインパクトから比べると、思ったほど派手ではありません。
ヒロインであるアーニャの叔父の話も膨らまず、緻密な計算がされたストーリーとは思えませんね。
それでも展開は読みにくいので、最後までダレは来ません。
仲間たちのキャラ設定がちょっと独特であり、変異姉ちゃんをめぐる彼氏の心理描写が印象的です。
獣化した姉ちゃんが痴態を見せる?問題のシーンでは、彼氏に感情移入すると、とてもブルーになります。
ここはオリジナルティ溢れ、心理的に丁寧な描写だと思いますが、『ネタ的にどうよッ!』て感じなのが気になります。

私的にはラストのハジけ具合が面白かったのですが、きちんとホラーを求める方には微妙。

Ty8

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ホラー映画」カテゴリの記事

コメント

評価が分かれそうな作品ということでしょうか?

ホラー好きなのでいつも参考にさしてもらっています。

投稿: ジョニー・タピア | 2013年6月20日 (木) 06時15分

ジョニーさん、いつもありがとうございます。
本作の扱いって、難しいんですよ。
ホラーとしての完成度は高いとはいえません。
一般的なお勧め度としては30%。

ただし、クリーチャー好きなら60%。
おバカ設定を許せるなら75%。

って、全然参考になりませんねcoldsweats01

投稿: 怪奇伯爵 | 2013年6月21日 (金) 00時19分

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