本日の映画『レディ・ジェイソン 地獄のキャンプ (SLEEPAWAY CAMPⅡ)』
『レディ・ジェイソン 地獄のキャンプ (SLEEPAWAY CAMPⅡ)』
1988年 アメリカ 監督:マイケル・A・シンプソン
*本記事はグロテスクな表現を含みます
カルト的衝撃度100%の前作からの続編。
本ブログでも1作目をレビューしましたが、舞台は5年後に移り、正当なる後日談として製作されました。
前作のラストは、凄かったですね~。
自ずと本作への期待も高まりますが、前作以上の衝撃は不可能とも思えます。
さてさて、その内容は?
ちなみに本作、この記事を書いている時点では日本版の発売はビデオのみ。
DVDは、未発売のようです(アメリカ等ではDVD化されています)。
キャンプファイアーを囲んで、恐怖話が始まる。
そういえば、この近くで過去に殺人事件があったらしいよ。
結構な数が殺されたらしい。
どうせ、噂話でしょ。
本当さ。俺はその犯人を逮捕した警官の息子だから、真実を知っているのさ。
なんて、やりとりがあり、物語の始まりです。
舞台は、ローリングヒルズキャンプ場。
例の惨殺事件から、5年の月日が経過しておりました。
指導員として登場するは、なんとあのアンジェラ。
何故に貴様がここにぃ!?
前作鑑賞者は、当然のごとく疑問に思います。
しかし、劇中で彼女は精神病院で治療を受け、性転換手術(台詞ではセックス・チェィンジ)を受けたという説明がありました。
さて、そのアンジェラさん。
指導員としての働きぶりが認められ、どうやら昇格したそうです。
喜びも露わに、ギター片手に陽気な歌などを披露し、傍からみれば素晴らしい人物にも見えます。
仕事への情熱は、ますます高まる一方でした。
そんな彼女の思いと裏腹に、キャンプでは素行の悪い少年少女がウヨウヨ。
酒。
煙草。
盗撮。
エッチ。
これらがアンジェラの正義(?)感を逆撫でし、完治したとされる殺人衝動を再び呼び起こすのでした。
もういいかい?マーダーだよ……。
ローリングヒルズキャンプ場は、歪んだ正義のもと、殺人という名の粛正が始まります。
火あぶり。
ドリル。
チェーンソー。
妙技肥溜め落とし。
硫酸ぶっかけ。
態度の悪い少年少女よ、震えて眠れ。
お前たちに朝日は拝めない。
キラー・アンジェラ、キャンパーたちの挽歌を唄う。
という感じで、完全にエンタメ・ホラーとなっています。
設定も破綻していますし、前作の誰が犯人か?というサスペンス要素も消滅。
早い段階で犯人は彼女とネタばれし、ポイントはいかに酷な殺し方が待っているかという点に絞られます。
80年代は、このような作品が横行したのですね。
良い?時代でした。
現代の作品には、流石にこういうハチャメチャなものが極めて減りました。
アンジェラを演じるのは、パメラ・スプリングスティーン。
ん?なんか、聞いたことある…。
調べてみると、ボーン・イン・ザ・USAが超有名の、ブルースさんの妹ではありませんか。
他に、エミリオ・エステベス&チャーリー・シーンの妹、レネ・エステベスも出演。
前作と比べると、お色気度もアップ。
冒頭からバストを露出のアリーは、肥溜めに落とされ、糞尿&蛭まみれで殺害されるという、ドイヒーキャラ。
けっこう美人なだけに、印象に残ります。
スプラッター・シーンに特化した内容だけに、ストーリー性は乏しいですね。
80年代後半の、典型的B級ホラーといった作品。
くだらなさを楽しめる方には、満足度が高いかも。




























