本日の映画 『ミート・オブ・ザ・デッド』
『ミート・オブ・ザ・デッド』
2004年 アイルランド 監督:コナー・マクマホン
*本記事はグロテスクな記事を含みます
いわゆるBorC級のゾンビ映画ですが、意外と世間の評価は高いみたいですね。
観よう、観ようと思っていながら、月日はあっという間に流れ、ようやく鑑賞の運びとなりました。
データを調べてみると、なんとアイルランド産。
あんまり馴染みのない国です。
はてさて、その実力の程は……。
アイルランド・レイトリムの地。
閑散とした田舎風景に、一台の車。
マーティンとヘレナのカップルは、休日の旅行にでも繰り出したのだろう。
ちょっと我儘そうなヘレナだが、マーティンがプレゼントを贈って一気に幸せムード。
喜ぶ恋人に気を取られ、不意に現れた人影にマーティンは気付かなかった。
人を轢いてしまった。
天国から地獄に突き落とされたような二人に、さらに驚愕の事実が襲いかかる。
なんと、死んだはずの人間が、生き返ったのだ。
しかも、それは怪物のような唸りをあげて、マーティンに襲いかかってきた。
ゾンビを撃退しながらも、マーティンは怪我を負う。
ヘレナは助けを求めて近くの民家を探索するが、すでにそこもゾンビの巣窟となっていた。
危機に陥るヘレナだったが、墓掘りをしているデズモンドに救われる。
二人は安全な地を目指して逃避行に出るが……。
ストーリー自体は、オーソドックスなゾンビ譚。
ゾンビ発生の原因は、ウイルス性のようですが、BSE(狂牛病)と絡めています。
ゾンビ牛も出てきますが、描写としてはインパクトに欠けます。
それでは、作品としての魅力に欠けるのでは?という疑問を持つかもしれませんが、注目ポイントも用意されています。
まずは、そこそこのスプラッター度。
特殊メイクはチープですし、単体では魅力薄です。
しかし、作品の持つ全体的な雰囲気に包まれ、ガンバリ感が窺えます。
そして、意外に笑えるコメディ感。
ヒロインがゾンビと格闘するシーンに特色があります。
修道院跡のシーンはスペインやイタリアの怪奇映画の雰囲気を持っていますし、それなりに危機感も演出できています。
登場人物のキャラ設定も特徴的で、意外性を持っていますね。
わがまま娘のヒロインですが、ストーリーが進むにつれて、魅力が感じられるようになります。
これは、女優さんの持つカリスマが発揮されたのかもしれません。
低級ホラー馴れしていない方には、あまり価値を感じられないかもしれません。
私的には、ソコソコ楽しめる作品でした。
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