本日の映画 『ゴーストメイカー』
『ゴーストメイカー』
2011年 アメリカ 監督:マウロ・ボレッリ

ジャケットとタイトルから、内容をイメージし易い作品ですが、ちょっと想定外でした。
観終わってみれば、ティーン向けのB級ホラーだったという感想ですが、アイデアが目新しいですね。
人物設定も、従来のホラーから捻っています。
カイルは、ドラッグに手を染め始めた学生。
恋人ジュリーの金に手をつけてしまい、二人の関係はギクシャクしたものに。
ある日、バイトのために一軒の家を訪れたカイル。
地下室の清掃と、そこにあった旧い棺の処分を請け負う。
依頼人は棺の廃棄を求めたが、カイルはそれを販売しようと画策。
友人らとともに、棺の調査を始めた。
調査の結果、その棺が中世の拷問道具職人トリステンの作によるものと判明。
さらに実験の結果、棺の底部に組み込まれた装置で幽体離脱できることを知る。
その魅力に取りつかれたカイルらは、夜な夜な装置を作動させ、思い思いの目的に利用。
しかし、その装置には恐るべき副作用があった。
装置をめぐり、崩れていく倫理と浮き彫りとなる心的変化。
やがて、それはジュリーをも巻き込む騒動へと発展する。
拷問道具職人が作った装置という、ありそうでなさそうなアイデアが良いですね。
装置の描写も悪くなく、雰囲気出ています。
これに加えて、ジャケ写のような怪キャラが出現し、良いアクセントとなっています。
グロやクリーチャー要素が無いので、私的好みとはかけ離れた作品ですが、ストーリーやアイデアの工夫を感じ取ることができます。
終わってみれば、スケールの小さいティーンズレベルに留まった内容でしたが、これは客層を意識した結果かもしれません。
あまりヒロイン的役割を果たさぬジュリーでしたが、終盤にエクササイズマシンに拘束される姿はフェチ度高く、思わぬ色気を振りまいたのでした。
この監督さん、『呪縛』なる、思いっきりC級のホラーを撮っていますが、まるで別物のような仕上がりです。
ビックリですね。
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