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2013年2月11日 (月)

本日の映画 『バーニング・ムーン』 その1

『バーニング・ムーン』 その①
1992年 ドイツ 監督:オラフ・イッテンバッハ

*本記事はグロテスクな表現を含みます

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私のホラー歴は80年代ホラーから始まっています。
『ビデオでーた』(現『DVD&ブルーレイでーた』)を創刊号から愛読しているので、日本で発売されたホラー映画は大体把握していたつもりでした。
ところが、本作はビデオ発売されたにも関わらず、まったくノーチェック。
後に、ある本に掲載された写真を見て、その存在を知ったのでした。
ゴア度満点を予想させながら、日本ではDVDの存在が確認できず。
一体、どのような内容なのだ?
そんな疑問を常に抱き、ようやく謎が解明されました。

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本編は2つのストーリーからなる準オムニバス形式をとっていますので、記事も分割してお届けします。

まずはイントロ的役割として、ろくでなしのピーターが登場。
就職の面接に出掛けるも、受かろうという意志は皆無。
ワイルドさを強調します。
そして不良集団と喧嘩をやらかし、帰宅。
父ちゃんと母ちゃん、出掛けるから妹の世話をしてね。
母ちゃんから頼まれると、当然の如くレジスタンス魂を燃やします。
父ちゃんと取っ組み合いになり、バゴーンと投げられて、渋々承諾。

 

両親が出掛けて、ピーターはヤクに手を出します。
ヤクが回って、夜空を見上げるピーター。
うおお、月が燃えてるぜ~!!
そうです。これがタイトル『バーニング・ムーン』の根拠なのです。
その足で、妹の寝室に現われたピーター。
嫌がる妹に、無理やり話を聞かせます。
それは、おとぎ話ならぬ、世界で最も聞きたくないファックなブラッド・ストーリーだったのです。

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エピソード① 『JULIA’S LOVE』

ジュリアは、知り合ったばかりの青年との新しい恋の予感にときめいていた。
ディナーを楽しんだ後は、車の中で彼の話に耳を傾ける。
彼が外に出ると、ラジオからニュースが聞こえてきた。
盗難にあった車の特徴が、この車と似ている。
彼って、なんかヤバい!?
すぐに車から逃げ出すジュリア。
なんとか無事に帰宅することができた。

 

車に戻ったパーカーは、ジュリアがいないことに気付く。
おのれ~。
なんて思っていたら、助手席に残されたものが……。
それはジュリアの財布で、身分証も入っていた。
パーカーの目に、邪悪な光が宿る。

 

テレビのニュースを眺めるジュリア。
精神病院から逃亡した青年の写真が公表される。
ンまぁ、あいつじゃないの!!
危なかったわ……。
肝を冷やすジュリアだったが、既にパーカーはジュリアの家に侵入していた。

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ドイツ・ホラーの傾向として、激しいゴア描写が挙げられます。
本作はその代表ともいえる作品で、公開当時はいろいろ規制の対象になったようですね。
ゴアといってもチープ・グロのレベルなので、リアルさが損なわれているのが救い。
これでリアル描写だったら、私的な好みとは方向が異なります。
私はゴアは好きだけど、それが作りものだと感じられる安心感がないとダメなんです。
その点でいえば、本作は許容範囲といえるでしょう。

さて、ジュリアの家に忍び込んだパーカーですが、家族を次々に血祭りに。
犠牲になるのは両親と妹で、グチャグチャです。
ホラー馴れしていない方は、嫌悪感を感じるかもしれません。

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家族を惨殺しておいて、なおジュリアと愛を育もうとするパーカー。
キング・オブ・ストーカーのようなヤツですが、外見は草食系の甘いマスク。
一応、彼が何故そのような人物となったかを想像させるシーンも用意していますが、かなり抽象的で、クレイジーですね。
歪んだ愛を一方的に押し付けるパーカー。
恐怖のズン床にのたうつジュリア。
果たして、その行く末は……。

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エピソード②『THE PURITY』につづく…

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