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2013年2月 3日 (日)

本日の映画 『モンスターズ・ゾーン』

『モンスターズ・ゾーン』
2012年 アメリカ 監督:パトリック・リー 74分

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ジャケットをみると竜巻ディザスター・ムービーらしき作品ですが、どうやらクリーチャーが出現するらしいのです。
クリーチャー・ハンターとして、スルーするわけにはいきません。
かなりヤバい雰囲気のジャケですけれど……。

Mz3

海外赴任の夫が帰国するということで、微妙な心理の妻。
どうやらアルコール依存症らしい。
治療のために、サークルにも参加している。
子供は3人。
それぞれ、性格の全く違った娘達だ。

 

遂に、パパが海外赴任から戻ってくることになった。
パパを迎えに、皆で空港へ向かう。
途中で竜巻に遭遇し、4人は近くの民家の地下へ避難。
竜巻は去ったが、末っ子のサリーが何かに腕を噛まれて重傷を負った。
得体の知れぬ生物が、存在している。
地下室から出る術がなく、途方に暮れる一家。

 

 

Mz5


そのような状況下、アリスは地下室の箱から昔の新聞記事を目にする。
過去に起きた嵐の夜の出来事。
アリスの脳裏に、闇のような暗雲が立ち込める。
そして、新たに発見された地下道。
その先に隠されていた真実とは?
果たして、家族は無事に脱出できるのだろうか?

 

 

Mz4

もっとチープかと思っていたのですが、技術的に気になる点は少なかったです。
米テレビドラマ『フリンジ』のスタッフが技術担当。
竜巻とクリーチャーの組み合わせということで、興味は引き立てられますね。

正直なところ、展開はイマイチ。
なんか淡々とした感じで、緊張感に乏しい。
もっとグロいシーンを幾らでも挿入できそうな作品ですが、それがない。
レイティングを気にしているのか、予算がないかのどちらかでしょう。

とはいうものの、最初のクリーチャー出現で期待値は上がります。
オッ、ちょっとグロくね?
なんて感じです。
残念なのは露出の少なさ。
せっかくのデザインだから、出し惜しみしない方が良いと思うのですが。

Mz2

母親の人物設定とか、娘達の性格設定もイマイチ弱い。
アルコール依存症にみる心の弱さと、娘たちを救おうとする強さの二面性が描写できていれば、素晴らしいテーマを生み出していたでしょう。

何故、怪物が生まれたのか?
十分な説明はありませんが、そこは想像する楽しみを与えてくれます。
こういうネタは好きですが、ちょっと子供騙し的です。
ホラーのファンタジー性を楽しめる人でないと、評価は下がるでしょう。

クライマックスは、少しだけ意外性あり。
そして、ビックリな方向へと導くラスト。
続編があるならば、全く違った作風になりそうです。
というか、続編前提で作っているとしか思えない大胆さ。
コケたら、どうすんの?
と言いつつも、アクション性が高まりそうな次回作に大いに期待happy02

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