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2012年12月22日 (土)

本日の映画 『ワールド・デッド』

『ワールド・デッド』
2011年 アメリカ 監督:デモン・クランプ

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別のソフトで本作の予告篇を見た時は、完全にヘタレ映画だと思っていました。
これまでの経験から、スルーしてもマニア的に問題なしと判断。
それが何故に鑑賞することになったのか?
それはジャケと予告編が結びつかず、いわゆる勘違いレンタルをしてしまったのです。
ところが……。

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ヘタレなゾンビ

本作のストーリーに特筆すべきものはありません。
80年代ゾンビ映画そのまんまの内容です。
ベルミード地区で列車の脱線事故が発生。
謎の有毒物質が流出。
そう、勘の良い貴方!
貴方の直感どおり、これがゾンビ発生原因です。

今まで見たことのない俳優陣。
簡易なゾンビメイク。
明確にコメディと断定できない、コミカル要素。
ヘタレ過ぎて、ごっつあんです。
これが、大半の人の感想かと。


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ところが、意外と飽きがこない不思議な構成。
期待感を抱かせなくとも、当然の如く進行していく人間模様。
執拗に映し出されるガラス扉の向こうのゾンビたちは、次第に不気味じゃね?と思わせるエフェクターを装備。
保安官の鏡のようなヘイズ。
近所の人の良さそうなオバちゃんのゾンビ化。
およそカリスマには無縁のニック。
次第にヘタレと思われた人物が、忘れがたいインパクトを持つようになります。

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ヒロイン?と思しきジェニーも同様。
胸元強調の服装でも、お色気担当ではありません。
バットでゾンビ殴ったり、ゾンビ見て騒いだり。
そしてクライマックスの役割は、想像以上に練られたものでした。

総じて、初めヘタレで、中パッパ。
ラストは、ゾンビ化の悲哀を重点的に描いた佳作と言えるでしょう。
良い意味で想像以上の印象を植え付けてくれた作品です。

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世にも珍しい笑顔なゾンビhappy02

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