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2012年12月

2012年12月31日 (月)

本日の映画 『ゾンビ・クロニクル2』

『ゾンビ・クロニクル2』
2011年 イギリス/アメリカ 監督:ニック・ライオン 88分

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『~2』となっていますが、『ゾンビ・クロニクル』の正統な続編ではないでしょう。
原題や監督名も違いますし、ストーリー的関連性は皆無。
ゾンビ蔓延の世界を、主人公たちが安息の地を求めて移動するという設定は同じですが、ゾンビ映画の多くはそのパターンを踏襲していますよね。

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本作は、VM2ウイルスという細菌がフランスから発祥し、ヨーロッパからアメリカにまで拡大するという設定です。
日本にも拡大し、政府は3日間で崩壊という素晴らしい内容ながら、日本の話はここまで。
舞台はアメリカです。

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主人公らしき女性は、何の特技も持たない一般人。
初めは友人男性二人と行動するも、ゾンビの襲撃に遭遇して仲間が命を落とす。
そこに偶然通りがかった集団に救われ、行動を共にすることに。
彼らは安住の地と噂されるカトリーナ島を目指すが…。
ストーリーとしては、特別なことはありません。

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特徴的なのは、意外にゾンビ・メイクがしっかりしていること。
武器も拳銃やショットガン、日本刀、弓矢と豊富。
というか、ゾンビ・ゲーム感覚のノリで、アクションが派手なのです。
だから、心に響くとか、命を落としていく仲間が可哀相という意識は少ないのです。
娯楽性は高いから、ゾンビ・シューティング・ゲームなぞを愛する人にはソコソコ楽しめる作りですね。

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少しばかり意外性があったのは、クライマックス。
ちょっとCG甘めなれど、面白いキャラが登場。
下手にいじらないラストにも好感。

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2012年12月22日 (土)

本日の映画 『ワールド・デッド』

『ワールド・デッド』
2011年 アメリカ 監督:デモン・クランプ

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別のソフトで本作の予告篇を見た時は、完全にヘタレ映画だと思っていました。
これまでの経験から、スルーしてもマニア的に問題なしと判断。
それが何故に鑑賞することになったのか?
それはジャケと予告編が結びつかず、いわゆる勘違いレンタルをしてしまったのです。
ところが……。

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ヘタレなゾンビ

本作のストーリーに特筆すべきものはありません。
80年代ゾンビ映画そのまんまの内容です。
ベルミード地区で列車の脱線事故が発生。
謎の有毒物質が流出。
そう、勘の良い貴方!
貴方の直感どおり、これがゾンビ発生原因です。

今まで見たことのない俳優陣。
簡易なゾンビメイク。
明確にコメディと断定できない、コミカル要素。
ヘタレ過ぎて、ごっつあんです。
これが、大半の人の感想かと。


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ところが、意外と飽きがこない不思議な構成。
期待感を抱かせなくとも、当然の如く進行していく人間模様。
執拗に映し出されるガラス扉の向こうのゾンビたちは、次第に不気味じゃね?と思わせるエフェクターを装備。
保安官の鏡のようなヘイズ。
近所の人の良さそうなオバちゃんのゾンビ化。
およそカリスマには無縁のニック。
次第にヘタレと思われた人物が、忘れがたいインパクトを持つようになります。

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ヒロイン?と思しきジェニーも同様。
胸元強調の服装でも、お色気担当ではありません。
バットでゾンビ殴ったり、ゾンビ見て騒いだり。
そしてクライマックスの役割は、想像以上に練られたものでした。

総じて、初めヘタレで、中パッパ。
ラストは、ゾンビ化の悲哀を重点的に描いた佳作と言えるでしょう。
良い意味で想像以上の印象を植え付けてくれた作品です。

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世にも珍しい笑顔なゾンビhappy02

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2012年12月 3日 (月)

本日の映画 『ヒドゥン』

『ヒドゥン』
2010年 イタリア・カナダ 監督:アントワーヌ・トーマス

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昔、カイル・マクラクラン主演で同名の作品がありましたが、関連はありません。
そもそも、カイルの名前を思い出せなくて、戸棚に保管してある我がDVDコレクションを参照してしまいました。
取り出したるは、『ツイン・ピークス』ファースト・シーズンDVDセット。
なんと1,880円で購入しましたが、未だ鑑賞せず……。

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ブライアンの元に一通の手紙。
母親が亡くなり、遺産の建物を相続することになった。
ブライアンは、母とは疎遠になっていた。
母は外科医兼依存症治療の研究者であり、怪しげな実験を行っていたからだ。
幼きブライアンの前でみせた怖ろしい実験。
ブライアンは、その恐怖を未だ消せずにいた

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友人の強引な薦めによって、遺産である屋敷を訪れたブライアン一行。
そこは古い修道院を改築し、治療院として利用したものだった。
案内役の女性に連れられて施設を見学するも束の間、一人また一人と姿を消す。
やがてブライアンは、そこで母が禁断の実験をしていたことを知る。
屋敷内に棲息する謎の生物。
隠された過去は、何を物語るのか。

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イタリア・カナダ合作というのが珍しいですね。
カナダ色が強く、イタリアとは意外でした。
恒例のマッドな博士モノですが、女性で母親という設定も珍しい。
設定も寄生バエの毒液やら、ヴェントリスという装置やら、凝っているようですが、ストーリー内にしっかりと消化できていません。

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建物の雰囲気は良いものの、クリーチャーデザインは煮え切らない程度。
かなり期待しただけに、物足りなさを感じます。
中盤までの盛り上がりができていただけに、勿体ないですね。
クリーチャーのレントゲン写真は良かったのですが。
整合性に乏しいまま、勢いで作られたような作品です。

Hdn6

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