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2012年10月15日 (月)

本日の映画 『DEMONSⅢ/THE OGRE』 

『DEMONSⅢ THE OGRE』
1988年 イタリア 監督:ランベルト・バァーヴァ 90分

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ホラー小説コンテスト惨敗の悔しさは、ホラーで拭うべし。
ある方の励ましで、とっておきのマニア魂を披露しますよ、マジで。

かの有名なデモンズ・シリーズ。
本ブログをご覧の方は、正統な作品は1作目と2作目のみであることはご存知のはず。
そして、日本で『デモンズ3』として紹介されたのは、ミケーレ・ソアビ監督の『THE CHURCH』です。
ところが、欧米では別の作品がデモンズ3としてDVD化されていたのでした。
これは、私が自信を持って紹介するレア・ネタです。
有名だったら、すみません。

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ベストセラー作家のシェリルは、夫のトムと息子のボビーを伴ってイタリアを訪れた。
古城に滞在し、旅行と創作にいそしむシェリル。
しかし、地下室に足を踏み入れた時、彼女はその光景にデジャヴを覚える。
何故?
理解に苦しむシェリルだったが、やがて其処が幼い頃から見る悪夢の舞台と一致することに気付く。
悪夢では、地下室に魔物が誕生し、幼いシェリルの前に立ちはだかる。
それが現実となるのではないか。
次第にシェリルは恐怖に囚われるが、夫は思い過ごしだと諭す。
しかし、ボビーのベビー・シッターとして雇ったマリアが、古城内で姿を消した。
地下室には、魔物の声がこだまする。
はたして、シェリル一家の運命は……。

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『デモンズ2』でも出演したヴァージニア・ブライアントがシェリルを演じる。
地下室の天井には、繭の中にパンプキンヘッド似の怪物が出現。
これが膨れ上がると、呪いをかけられた公爵みたいなキャラに変化する。
ゴアシーンは皆無で、怪物もただ出現するだけ。
実はこれ、テレビ用の映画として作られたもの。
正式にはBrivido gialloのファースト・シーズン・エピソードⅢらしい。
IMDbにも掲載されていたが、ジャケが誤っており、デモンズ2になってしまっている。

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DVDには特典で、監督がデモンズⅢを降板したエピソードなどがランベルト自身の口から語られる映像がある。
また、本作がデモンズの正統なる続編でないことも、バッチリ言及。


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テレビ用ということで、ホラー映画としての魅力は薄い。
しかし、城の地下に汚水が溜まったプールがあって、その中に死体がゴロゴロ沈んでいるシーンは、さすがイタリーと言っておこう。

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