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2012年10月14日 (日)

本日の映画 『ウェイク・ウッド ~蘇りの森~』

『ウェイク・ウッド ~蘇りの森~』
2011年 イギリス・アイルランド 監督:デヴィッド・キーティング 90分

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邦題に添えられた副題で、ホラーファンなら内容が簡単に予測できそうです。
ジャケットも、かなり地味。
キャッチ・コピーなんか、『この娘、何かおかしい!』ですよ。
危うく、スルーしそうになりました。

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パトリックは妻ルイーズと娘アリスの三人家族。
娘は可愛い盛りで、幸せな生活を送っていた。
しかし、不幸な事故が、彼らの生活を一変させる。
娘のアリスが、命を落としてしまったのだ。

心の傷を癒そうと、パトリックは転居を決意。
そこが、アイルランドの田舎村ウェイク・ウッドだった。
悲劇を忘れようと、ひたすらに獣医の仕事をこなすパトリック。
しかし、ルイーズは悲しみの淵から這いあがれずにいた。

ある夜、二人は偶然に村の儀式を目撃。
それは、死者を3日間だけ蘇らせるというものだった。
その期間で、生者は死者との未練を絶ち、正式に別れを自覚する。
夫婦は、アリスの復活を望んだ。

見事に復活したアリス。
家族は、夢のような時間を過ごす。
しかし、何かがおかしい。
見守っていた村人たちは、かつてない異変を察知するのだが……。

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イギリスの名門ハマー・フィルム製作。
どうしても、スティーヴン・キング原作の『ペット・セマタリー』と同じではないかと予測してしまいます。
しかも、オカルト題材では、刺激を求めるホラー・フリークには物足りない。
だから正直、期待しませんでしたよ。

ところが、さすがハマーと言わざるを得ない出来栄え。
アリスの事故死描写なんか、怖いですねー。
日常の環境を逆手に取った恐怖といいましょうか。見事な演出です。
そして、オカルトの刺激不足を作り手が熟知しているかのような刺激挿入。
さりげなく強烈、しかも不自然でない描写を盛り込みます。
牛なんか、凄いっスよ、マジで。

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テーマも秀逸。
愛する者との別離と未練。
これがしっかりと伝わりますね。
ゾンビがウォーッなんて内容ではありませんが、私的には高評価です。
子役も、良い雰囲気持っていますが、全般的に俳優さんの実力は高いかと。

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