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2012年8月13日 (月)

本日の映画 『フェーズ7』

『フェーズ7』
2008年 フランス 監督:デイヴィッド・モルレ 85分

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原題は『MUTANTS』ですが、ほぼゾンビといって差し支えない内容です。
ウイルス性の感染がテーマで、雪山にある廃施設が舞台。
フレンチ・ホラーということで、描写に注目です。

F73

救急医のソニアとマルコは怪我人を搬送していたが、既に手遅れの状態だった。
その者は感染者であることが判明し、同乗していた軍人が処置を施す。
軍人は何かを知っているようだったが、途中で感染者の襲撃に遭い、命を落とす。

逃走したソニアとマルコだったが、マルコの体に異変が発生。
二人は山奥の廃施設に落ち着くが、マルコの変化は激しさを増していく。
ソニアはマルコの看病をしながら、ノア基地へ救助の連絡を続けるが……。

F74

フランス産の割には、過激な描写は抑え気味。
終わってみれば、低予算映画を推測させるも、巧くカモフラージュしていました。
エンタメ色が薄いため、一般的には今一つの評価が多いみたいです。
私的には、ウイルスによる変化が丁寧というか執拗に描かれていて、好感を持ちました。
髪の毛が抜けたり、血を吐いてのた打ちまわったりと、感染病としての恐怖が色濃く描かれています。

F75

感染者は凶暴になるのですが、マウント取ってパウンド、バックドロップといったあまり必要性のない格闘描写で趣向を凝らしています。
感染者の悲哀を徹底的に描き込み、メランコリックな余韻を残す本作。
人喰いゾンビを期待しなければ、なかなかだと思うのですが……。

F72_2

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