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2012年6月

2012年6月24日 (日)

本日の映画 『A KILLING STRAIN』

『A KILLING STRAIN』
2010年 イギリス 監督:DANIEL MALDONADO 101分

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ジャケの宣伝文句には、このように書かれております。
『28日後』と『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のダーク・コンビネーション。
実際、鑑賞後の感想は、まさにその通りでした。

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ある科学者が、死後間もない自分の妻を被検体として開発タイプC3ウイルスを投与。
その結果、妻は怖ろしい怪物となって甦る。
その妻が脱走し、姿を消した。

一方、デイビッドとその妻マリアは、車で片田舎を移動。
途中でマリアはゾンビに襲われ、自身も同じ姿に。
窮地を逃れたデイビッドだったが、同様の光景が行く先々で広がっていた。
途中、保安官に助けられるも、再びゾンビの襲撃に遭遇。
デイビッド一人が、一軒家に辿りつく。
そこには、デイビッド同様に逃げてきた人々が数人隠れていた。
籠城を続けるデイビッド達。

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ある日、軍のヘリが現れるも、墜落してしまう。
軍の生存者が加わり、デイビッドらは外界への脱出を試みるのだが、感染者の数は次第に膨れ上がっていた。
彼らは無事に脱出できるのだろうか?

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宣伝文句のとおり、元祖ゾンビをなぞったようなストーリー。
しかし、ゾンビは『28日後』のように疾走系。
全力で走ってくる姿が迫力です。
そんなにお金かけていないようですが、特殊メイクはソコソコ。
映像で巧くごまかしていますね。
血糊や爆破シーンにCG混ぜてますが、そこは黙認しましょう。
FPSゲームのような要素が盛り込まれ、アーミーがヘッドショットを決めるシーンが小気味良く仕上がっています。

全体的に目新しさはなく、ハードなゴア・シーンもなし。
ゾンビ・シューティングの醍醐味がセールス・ポイントとなっています。
もちろん、私的には好きな部類に入ります。

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本日の映画 『燃えよ、マッハ拳!』

『燃えよ、マッハ拳!』
2011年 中国 監督:トミー・ロー&サム・ウォン

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本作の鑑賞動機は、やはりケイン・コスギ。
アクション・スターとしての活躍を願って止みません。
ジャケには、他にサモ・ハンの姿が!
ところが、本作の主役はその息子、サミー・ハンだったのです。
ジャケに主役の写真載せないってどうよ!?

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ロイ(サモ・ハン)は、海外で蔡李仏拳の道場を展開中。
息子のキッド(サミー・ハン)もイギリスに暮らしていたが、中国に帰国した。
中国では叔父が道場を経営していたが、そこにある企業が買収の話を持ちかける。
既に海外にいるロイから承諾を得たという企業側の情報に、道場側は混乱。
キッドは先頭に立って、買収の話を退けようとする。
そこで企業から提案されたのは、3対3のチームバトル。
キッドらが勝てば、買収の話は消え、更に賞金まで手に入るという。
キッドは先輩弟子と友人の日本人を仲間に、修行を開始した。

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しかし、キッドは頻繁に様子を見に来る企業側の担当者・フェイに次第に心奪われていく。
距離を縮める二人だったが、フェイにはバトル参加者でもある恋人がいた。
二人の男のプライドと蔡李仏拳の歴史を賭けて、ついに闘いの火蓋が切られる。

サモ・ハンとサミーは、劇中でも親子の関係。
キッドの友人武田ケンは、空手十段ながら蔡李仏拳を学ぶ助っ人役。
これがケインです。
壮絶な復讐バトルかと思いきや、相手はカンフーもフィットネスの一部として利用しようとするスポーツ企業。
やましいことは何らしていません。
このような設定から、格闘に必要な黒い情念が湧きおこることもなく、キッドとフェイのデートシーンなどを見せつけられてアッチョンブリケな状態になるのです。
フェイの浮気を知った恋人が激しい怒りを見せるかと思えば、とんでもなく寛容な態度を示し、この人良い人かも疑惑が浮上。
更にラストでは、皆の同情を集めるでしょう(道場だけに同情!なんて……)。

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蔡李仏拳は実在の近代拳法ですが、その魅力を語るにはかなりウンチク不足。
全体的なヌルさが、ミルクと砂糖たっぷりのコーヒーのよう。
ハードな格闘アクションを求めると、そのギャップに失望します。
肝心の試合シーンも、接写とスローモーションの多用で流れが失われています。
ケインのバトルはソコソコ魅せるものの、サミーの試合展開に爽快さはありません。

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誤解のないよう書きますが、サミー自身には魅力があると思います。
技がないのか、演出が悪いのかは、別の作品を見なければ分かりません。

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2012年6月23日 (土)

本日の映画 『THE DOLLHOUSE ドールハウス』

『THE DOLLHOUSE ドールハウス』
2007年 アメリカ 監督:C.Mark DeGaetaani 26分

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チープながらも、私のツボを刺激するジャケットです。
古い屋敷とデモニックな少女。
悪い子は、月ならぬ悪魔に変わってお仕置きよcoldsweats01

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川のほとりに佇む一軒家。
そこに住むのは、セクシーママのウェンディと6歳のプリチーガール・リリー。
ある世、警官が家を訪れる。
『凶悪犯が逃げているから、戸締りは注意してね』
そういう警官も、ウェンディの胸元に覗く黒ブラに目は釘付け。
『助けが要る時は、いつでも呼んでくれ』と連絡先を残していった。

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ある日、買物中の母娘は、その凶悪犯に遭遇。
セクシーママに惹かれ、奴は家にノコノコとやってきた。
リリーを自室に戻らせ、凶悪犯とウェンディは互いに欲望の視線を交わす。
ウェンディの小馬鹿にした態度に凶悪犯は本性を現し、彼女を血まみれにする。
そこに現われたリリーは、明らかに人間とは別の存在だった。
両手に持ったリボンは鋭利な刃と化し、凶悪犯の肉体を切り刻む。
凶悪犯は無惨な姿となり、後日リリーのコレクションに彼とそっくりな人形が加わるのだった。

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ランニングタイム・26分というインディーズ映画。
画質は、やたらクリアです。
目新しいアイデアはないのですが、アメリカン・ホラーのツボを心得ているような作品です。
リリー役の子役は可愛らしく、作風にマッチしています。
時間が短いので、ストーリー的面白さは少ないのですが。
低予算ながら、クライマックスにゴア・シーンを用意。
意外に頑張っているなぁ。
少女の新体操みたいなリボンが凶器というのも面白いアイデア。
一歩間違えば、少女が凶悪な半裸男をリボンでピシパシ叩くヤバい構図なのですがcoldsweats01
それが段々と威力を増して、最期は仮面ライダー・アマゾンばりの大切断!!

少女の持つ不気味な人形も、マニアをくすぐるアイテムです。
低予算なのは容易に予想できますが、マニア的に解釈すれば今後の飛躍が期待できそうなレベルと言えるでしょう。

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2012年6月17日 (日)

本日の映画 『KG カラテ・ガール』

『KG カラテ・ガール』
2010年 日本 監督:木村好克 主演:武田梨奈

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『ハイキック・ガール』で注目を浴びた武田梨奈嬢主演の和製格闘映画です。
私的には近年はタイ産アクションに魅せられ、次に香港が好み。
ただし、香港でもワイヤーは興醒めしてしまいます。
正直、あまり和製には期待しないのですが、武田梨奈嬢のルックスが気になっちまうのですね~。

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かつて沖縄に伝説の空手家・紅宗次郎がいた。
彼の力は絶大で、その名は世界へと馳せた。
その権威は、彼の黒帯と共に息子の達也が受け継いでいた。
しかし、権力を狙う田川の画策によって、達也は命を落としてしまう。

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紅の黒帯を持つことによって、絶大な威信を手に入れた田川。
空手を暗殺の武器とし、闇のビジネスを展開した。
その計画の一つは、少年少女を殺戮マシーンとして鍛え上げることだった。
そのような折、田川は紅達也の娘・彩夏が生きていたことを知る。
実は、田川の持つ黒帯は達也によって偽物とすり替えられていた。
本物の黒帯は、彩夏が持っていると睨んだ田川は、彩夏のもとに刺客を送る。
その刺客こそ、連れ去られた実の妹・菜月だった。
戦闘マシーンと化した妹に、彩夏の拳は届くのか?
血を分けた姉妹の、同門カラテバトルが始まる。

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アクション・シーンは、かなり頑張っています。
ハイキックも良いけれど、武田嬢の腰を落とした正拳突きが空手ならではのベスト・ショット。
妹役の飛松陽菜ちゃんも、難しいアクションをビシバシ決めています。
悪役の田川会長・堀部圭亮氏も作風にマッチした演技で好感度アップ。
残念なのは、黒革手袋。
飛び道具か鋼鉄の義手とか、おフザケが欲しいです。

リアリティを追求すれば、キースとの対戦は無理がある。
あれだけの体重差は、いくら二人がかりでも倒せません。
それでも、ダブル・ハイキックが様になったので良しとします。

一番のツボは、妹助けに彩夏が単身乗り込むところ。
わざわざ制服に着替えている。
これは、完全に萌え狙いでしょう。
そして、その萌えを確かに受け取る私なのでした。

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本日の映画 『ゴースト・マシーン』

『ゴースト・マシーン』
2011年 ロシア 監督:エヴァ・ベローヴァ&ウラジミール・キット

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ロシア製の映画です。
カテゴライズの難しい作品で、便宜上ホラーと考えました。
カー・アクションとダーク・ファンタジーがMIXされたと考えた方がよいでしょう。
予告篇を観て、『ワイルド・スピード』のホラー版と勘違い。
実に意味不明の作品です。

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いつもなら、ここでストーリー紹介ですが、今回は控えさせていただきます。
なぜなら、一度の鑑賞では理解不能だからです。
場面転換の妙、描写不足、会話の内容、文化的背景と様々な要素が、本作をきちんと把握することを拒みます。
どうやら、伝説の怪物マンティコアを題材にしているようですが……。

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特に、ヒロイン・キャティヤと謎のイケ面医師との会話が印象的で、ヒロインに対するマイナス感情が噴出します。
自慢じゃありませんが、私は高校の模試で国語の偏差値80を叩きだした実績があり、読解力には自信を持っていたのです。
まさかこんな強敵が潜んでいようとはbearing

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そのような作品にも関らず、どうしても捨て置けないシーンがあります。
それは、黒塗ゴースト・カーのドライバーとエンジン。
明らかにCGで、ゲームレベルなのですが、そのデモニックな容姿がスーパー・クール。
心臓のような生物エンジンも、素晴らしいデザインです。
そして、車は第2形態へとトランスフォームするのですが、その最期は……。

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本日の映画 『ビキニガール・キラー』

『ビキニガール・キラー』
2009年 カナダ 監督:ジェフ・クライン

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タイトルどおり、ビキニの娘たちが殺されていくというドストレートなホラー。
こういう邦題だと、かなりのヘタレ作品かと思われますが、たまには良作?も含まれています。
本当に、ごく稀ですがbleah

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ヒロイン・ジェナは、女子サッカーのエース・ストライカー。
チームの皆は、べゾル・ビーチでの洗車のバイトに向かった。
ジェナも親友と一緒に別の車で出発。
途中、皆と合流するが、オンボロバスのために故障発生。
廃ガソリンスタンドに停車し、トミーが修理を始める。
修理に時間がかかるため、女子たちはその場で洗車を開始。
しかし、ガールたちは知らなかった。
そこに、異常な殺人鬼が潜んでいることを……。

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ビキニで洗車というアイデアが、クダラなくも面白い。
本当にあるんですかね。
とにもかくにも、タイトルどおりビキニの玉手箱です。
殺人鬼は、初めから顔見せ。
ヤク中のメタラーのようで、常にスーパーサイヤ人状態。
殺した人間を氷で保存するのです。

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典型的スラッシャーに分類できますが、殺人鬼の興奮状態に比べてゴア度はかなり低めとなっております。
キャラ設定も甘く、ヒロインであるジェナのエース・ストライカーという特性も全く生かされておりません。
殺害シーンもパターンに乏しく、一本調子。
にも関らず、氷の使用理由と犯人の動機が気になってラストまで興味は尽きません。

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ラストのオチは、おそらく製作側の意図的なものと予想できます。
それを拍手喝采で迎えられるマニアがいるかどうか。
イマイチ煮え切らないところが、カナダ産ホラーの特色を出しています。

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本日の映画 『ゴーストナース』

『ゴーストナース』
2007年 タイ 監督:トスポン・シルヴィヴァット&ピラパン・ラオヨーント 82分

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タイ・ホラーの中で、ごくたまにトンデモな描写に出逢うことがあります。
例えば、トイレのシーンで美女が屁をこいたり、ゲロを吐いた中年親父の口元をズームインしたり。
およそ理解に苦しむ描写で、トラウマ級だったのですが、本作にもわずかながらにその片鱗が埋め込まれておりました。
ある意味、観るのが怖いぞ、タイ・ホラーcoldsweats02

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患者の看護もそっちのけで、美と愛を追求するナースたち。
ター医師と共謀して、死体売って金儲け。
どうやら、全員がター医師と関係を持っているらしい。
そのような状況下、ター医師との結婚を控えたターワーン。
式まで秒読みも、妹のヌックが医師と密会するところを目撃してしまう。
激怒したターワーンはヌックを責めるが、他のナースたちに制止される。
『それなら、死体売ってることも暴露するわっ!!』
その言葉が、ターワーンの最期の言葉だった。

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口封じに殺されたターワーンは、7日後に幽霊となって出現。
他のナースたちに残酷な手口で復讐を果たす。
そして魔の手は、ター医師の子供を宿したヌックへと伸びるのだった。

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『死んだ者の魂は、7日後に愛する人のところに戻る』
考えようによってはロマンチックですが、本作は復讐のために戻ってきます。
怖いですねー。
血祭りに逢うのは、これまた悪徳なナースたち。
悪というより、倫理観を喪失しているといった感じでしょうか。
ビジュアル的には、魅力ある方々です。


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その美女たちが、異色の殺され方をしていくのが本作の魅力。  
幽霊も火事にあったスタイリッシュな貞子といった感じ。
カメラ目線の視線と、冷笑が特徴的。
そして、出ました。トンデモ描写。
トイレの洗浄用シャワーで口をゆすぎ、歯磨きの最中に物を食べる。
灰皿やゴミ箱に顔を突っ込む。
下顎切断・開いた口にホルマリン漬け胎児がドッキング。
恐るべきセンスの持ち主です。

そして、驚愕のラスト。
驚きか爆笑かは、貴方次第。
タイならではのアイデアに、白旗を掲げますwobbly

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2012年6月11日 (月)

本日の映画 『エイリアン・アンデッド ALIEN UNDEAD』

『エイリアン・アンデッド ALIEN UNDEAD』
2010年 オーストラリア 監督:GREG CONNORS 

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題名やジャケットから受ける印象マンマのSFホラー。
エイリアンが出てきて、銃で撃ってサバイバル。
ジャケの宣伝文句は、『エイリアン・ミーツ、ドーム・ミーツ、レジデント・イーヴィル』。
ちなみに『レジデント・イーヴィル』は『バイオ・ハザード』です。

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舞台は、巨大宇宙船内。
記憶を喪失した女性レナが目覚める。
そこへ謎の生物が襲撃。
どうにか切り抜けたレナだったが、船内は正体不明の生物に埋め尽くされていた。
生き残る方法を探して、彷徨う8人の男女。
少しずつレナの記憶が蘇る中、何かの秘密を知る不審な科学者と遭遇する。
船内で何が起こっているのか?
はたしてレナの正体は?

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典型的なエイリアンSF作品です。
血みどろスプラッターですが、あまり画がクリアでないので威力半減。
ぐちゃぐちゃ過ぎるエイリアンと、鎧のようなファイティング・エイリアンの2種がお目見え。
銃撃戦も派手ですが、これは!!といったセールスポイントが何故か見当たりません。
ヒロイン萌えもなく、消化不良といった感じ。
クリーチャー・デザインは悪くないので、やはり撮影技術の問題でしょうか。

銃弾たっぷり・汁たっぷりで、マニア向けではあるのですが……。

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本日の映画 『人頭蠱 THE HUANTED DRAM』

『人頭蠱 THE HUANTED DRAM』
製作年:? タイ 監督:NATHAPEERA CHOMSRI&SARANYA NOITHAI 99分

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ジャケットに特徴があります。
ドラムを叩く青年。
そのドラムの表面には、奇妙な顔が浮かび上がっている。
ひょっとして、人面太鼓か?なーんて期待を抱き、鑑賞です。

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ちょっと英語の字幕に知らない単語が多かったもので、詳細を理解するまでには至りませんでした。
かなりアバウトなストーリー説明となりますので、ご容赦ください。

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1821年、タイの国王のために最高水準の太鼓が製作されていたが、思うようにいかなかった。
そして、その過程で一人の少女が謎の死を遂げる。
舞台は変わって1847年。
主人公は、ある伝統舞踊楽団を訪れ、弟子入りをする。
そこには例のドラムが祀られていたが、それを使いこなせる者はいなかった。
未熟な者が使用すれば、不可解な現象が起きるのだ。
楽団のドラマーも試してみたが、突然太鼓に顔を打ち付け、絶命してしまった。

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そのような折、ライバルとなる楽団が出現。
ドラマー不在のハンデとメンバーの引き抜き工作によって、主人公のいる楽団は崩壊の危機に瀕してしまう。
密かに練習していた主人公は、有力者の前で行われた楽団対決に事実上勝利するものの、相手の暴力によって太鼓を奪われてしまう。
相手側に渡ってしまった太鼓だったが、超自然的力を発動。
寝返った楽団メンバーらの命を奪うのだった。
その事実を目の当たりにした主人公は、太鼓に隠された秘密を知ることになる。

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主人公には『猛鬼列車』にも登場したKETT THANTUP。
甘いマスクが特徴です。
ヒロイン役WARANUT WONGSAWANさんの清楚で美しすぎる魅力と相まって、こちらが恥ずかしくなるくらいピュアなロマンスを繰り広げます。
いわゆる悲恋ロマンスホラーというやつですが、残酷描写もソコソコ。
太鼓に頭打ち付けて死ぬ男は、目ん玉飛び出るまで打ち付け、サンゲリア状態。
ライバル楽団の用心棒らしき霊能者は、頭皮剥がされて足で何度も踏みつけられてます。
ともかく、太鼓でホラーというアイデアが凄い!!

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本日の映画 『カウボーイ&ゾンビ』

『カウボーイ&ゾンビ』
2010年 アメリカ 監督:レネ・ペレス

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内容は、邦題に全てが凝縮されています。
西部劇+ゾンビの設定は、過去にも存在。
どれも微妙な出来栄えでしたが、本作はいかがでしょう?

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賞金稼ぎの主人公は、高額な懸賞のアパッチを追う。
辿りついた小さな町。
売られていた女を囮とし、どうにかアパッチを捕らえることができた。
一方、町では謎の隕石が運び込まれ、人々の関心を買っていた。
隕石から飛び出す謎のガス。
それを吸った人間は、ゾンビと化す。
襲いかかるゾンビ町民。
アパッチと協力して、主人公らは脱出を試みるのだが……。

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冒頭にノーマルなガン・ファイトがあり、西部劇らしさを描写。
これがなんともギコチなく、ちょっとヘタレさを感じます。
ゾンビ・メイクは、やはり低予算を感じさせる代物。
ただし、一体だけやたら気合いの入った造形があり、カルトな魅力を創出。

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意外に豊富なお色気シーン。
胸ポロ女性が、ゾンビに追われて逃げるシーンの長いこと。
走る~、揺れる~、おれ~た~ち、流れる汗もそのままに。

キャラ設定が甘く、本来はお涙頂戴シーンもシラケムード。
粗さが目立つものの、C級の魅力は満たしています。

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2012年6月 5日 (火)

本日の映画 『人形霊』

『人形霊』
2004年 韓国 監督:チョン・ヨンギ 89分

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韓国ホラーですが、正直ジャケットに怖さを感じられず、スルーしておりました。
遅まきながら、ようやくここ1、2年で韓流ホラーに目覚めたのです。
その遅れを取り戻すべく、鑑賞したのですが……。

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人里離れた美術館を訪れるパク・へミ。
他に写真家や小説家など計5人の人間が集った。
幻想的で、どことなく不気味さ漂う人形たち。
ヘミらは、新たな人形のモデルに応募したのだった。

一行を迎えたのは、館長と人形師。
ヘミらは其々に部屋を与えられ、2日間の滞在中に人形師が創作をすることになっていた。
しかし、滞在後まもなく事件が発生。
モデルの一人が何かに脅え、パニック状態となる。

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一方、ヘミの前に現われる謎の美少女。
彼女はヘミを良く知っているようだったが、ヘミにその記憶がない。
ようやくヘミが記憶を取り戻した時、館では既に惨劇が始まっていた。

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本作で感心させられたことが2つ。
まずは、キャスティングの妙。
作品の雰囲気にピッタリの俳優さん。
特に人形師の女性と、常に人形を持っている陰鬱な女流小説家。
素晴らしい雰囲気です。
注目してほしいのは表情。
怒りや恐怖の表現に、全力を尽くしています。
可愛いけれど色気を感じさせないミナも、本作の底上げに欠かせない存在です。

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もうひとつ、作品を盛り上げるのは小道具。
人形の雰囲気が見事というしかありません。
舞台となる美術館の外観とマッチし、韓洋折衷と言う独特の空気を作り上げました。
これに車椅子の女人形師や地下に幽閉される謎の男といったキャラを加え、なんともいえぬミステリアスさを加味しています。

派手さがないため、画面上の恐怖を求める方には物足りないかもしれません。
ただ、私的にはかなり好感の持てる作品で、こういう雰囲気はなかなか他では味わえないでしょう。

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2012年6月 3日 (日)

本日の映画 『鬼影 ONE / SHUTTER ONE』

『鬼影 ONE / SHUTTER ONE』
製作年:不明 タイ 監督:JAROOGSAK WONGHUENG 92分

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『鬼影』とは、日本版のDVDも発売されたタイ映画『心霊写真』のこと。
このラストがツボで、私の大好きな作品です。
ハリウッドでもリメイクされ、奥菜恵さんも出演していました。
本作は、ONEという言葉が付けられていて、迷わず鑑賞と決め込んだのですが……。

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冒頭からしばらく、二股男!の情事が続きます。
そして舞台は20年後。
写真家タンが、フリーマーケットで購入したフィルムを現像。
写真には女性が写っていたが、何の変哲もないスナップ写真だった。
しかし、その後タンの周囲で怪現象が!

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原因が、その写真にあることを感じたタンは、フィルムの持ち主を捜す。
やがて、タンは写真の女性が殺害されていたことを知る。
女の呪いから逃れる術は?
霊の示す事件の真相を知った時、危機はタンの恋人にまで及ぶのだった。

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期待した『心霊写真』とは全く関係がなかったようです。
何よりも、おそらく映画ではなくテレビ映画のようでした。
テレビ用と考えれば妥当な作りですが、期待が大きかっただけに残念。

冒頭の二股男のシーンは、およそホラーとは無関係。
どしゃ降りの中のエッチシーンが官能的。
タイ作品には珍しいい胸ポロシーンがあり、ロマンポルノ風になっております。
中盤以降はしっかり怪談的展開で、真面目にホラーしています。

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