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2012年4月

2012年4月29日 (日)

本日の映画 『カンフー・サイボーグ』

『カンフー・サイボーグ』
2009年 香港・中国 監督:ジェフ・ラウ

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香港映画らしいタイトル。
これだけで内容が予想されてしまいますが、実は全くの予想外。
カンフーであり、SFであり、ラブコメであり、様々な要素が入った雑煮的作品なのでした。

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タイチョンの正義感溢れる勤務ぶりが評価され、国家レベルの機密が彼に託された。
それは、K1と呼ばれるサイボーグの実用試験だった。
K1の外見は人間と見分けがつかず、秘密裏に事件を解決することが可能だ。
ただし、それを知るのはタイチョンのみ。
他の署員には、K1は人間として紹介されていた。

風変りさは否めないものの、優秀な働きを見せるK1に次第に心惹かれるムイ。
しかし、タイチョンも密かにムイに心を寄せていた。
サイボーグへの嫉妬で三人の関係に微妙なひびが入り始めた折、重大な事件が発生。
新型サイボーグが暴走し、人間を殺害して逃亡したのだった。
タイチョンとK1は捜査を開始するが、思いもかけぬ悲劇が待ち受けていた。

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K1の髪型は、思わず失笑もののリーゼント。
それでも男の色気を放出するアレックス・フォンは畏るべし。
K1に惹かれるヒロイン・ムイ役のスン・リーも素晴らしい魅力の持ち主。
ラストシーンは、切なすぎるね~。

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他にも俳優さん達の魅力が前面に出ています。
カンフー・シーンは期待以上ではありませんが、K88の太極拳風の動きがカッコ良い。
サイボーグのバトルモードは、フルCG。
嫌いじゃないんだな、これが。
そして、トランスフォーマーに匹敵?する巨大キョンシー・ロボ。
無駄に凄いです。

心に残るはムイを中心とした変則三角関係。
私的には、思いも寄らぬ魅力が詰まった作品でした。

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2012年4月23日 (月)

本日の映画 『SUBSPECIES』

『SUBSPECIES』
製作年:不明 アメリカ 監督:TED NICOLAOU

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このシリーズ、日本版があるのか不明ですが、シリーズ化されております。
私の簡単な調べでは、4作あることが判明しました。
そんなに人気なら、是非鑑賞と決め込みましょう。

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トランシルヴァニアを訪れる3人の女性たち。
彼女らは、ヴァンパイア等の民話を研究する学生だった。
趣のある古城ホテルに宿泊し、フィールドワークを開始。
村人の話を聞いたり、祭りを見学したりするうちに、自分達をみつめる怪しい雰囲気に気付く。
一方、女学生の一人、ミッシェルは密かにホテルの若きオーナー・ステファンに心惹かれていた。ステファンの瞳にも恋の炎が燃え上がるが、彼には秘密があった。
そのような状況下、女学生の一人に闇の存在が忍び寄る。
彼はステファンの兄であり、父を殺害してブラッド・ストーンを奪ったヴァンパイアだった。
ステファンは、ミッシェルを守るために兄と闘う決意をする。

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実は本作、『パペット・マスター』シリーズで有名なフルムーン・ピクチャーズの製作。
それを想起させる小さなモンスターが出てきます。
これが、赤い小鬼です。
ヴァンパイアの切断された指から誕生し、主人を助けます。
しかし、活躍はこれっきり。
ヴァンパイアに捕らえられた女学生(サービスカットで胸が露出)に忍び寄るのですが、蹴っ飛ばされてしまいます。怒って、シャーなどと亀田ばりの威勢を張りますが、出番はそれっきり。扱いの潔さに脱帽です。

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あとは至って普通のヴァンパイア・ストーリー。
清楚なイメージのヒロインだけ脱ぎませんねぇ。
ステファンも時代を感じさせますが、それなりにイケ面。
今なお続くヴァンパイアと人間のラブストーリーのルーツがここに!
っていうのは、過大評価ですねcoldsweats01

ヴァンパイア兄は、ちょっと気色悪。
変質者っぽさが滲み出ています。
こいつが4作も出続けるのかなあ。
今後の展開が、少しばかり気になりますねぇ。

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2012年4月 9日 (月)

上野の桜2012

ここ数年、上野で桜を見ている。
JR上野駅で降り、博物館横を通って不忍池に出る。
池の周囲を歩き、そのまま秋葉原へ向かうのが恒例のルートだった。

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今年は、ちょっとグレード?アップ。
日暮里でJRを降り、ストレートな名前の桜どおりを歩いて谷中霊園へ、。
なかなかの賑わいを見せていた。
そのまま根津駅まで下る。
創業何十年という感じの古い店がチラホラ。
レトロな喫茶店も、かなりの人気ぶり。
せんべい屋やゆべしのみを売る店を見つけ、心惹かれる。

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11時30分。
開店に合わせ、ネットでみつけたビストロ『RISAKI』さんへ入店。
こじんまりとした店で、清潔感がある。
ランチなのにメニューの説明も丁寧。
これは良い店かもしれない。期待に胸を躍らせる。
オードブルに江戸前アナゴのエスカベッシュを選択。
バルサミコ酢の酸味がマッチし、なんとも爽やかに。
グラスワイン白との相性もなかなか。
パンも、これまで経験のない味で、かなり好み。
早めに食べたしまったら、追加を聞いてくれた。
こういう配慮がありがたいです。

メインは子牛を選択。
量は多くはないけれど、肉質はかなりのもの。
そして、サービスなのかもともと付いていたのか、メニューにない温野菜の一皿が供された。
控えめなスープは、素材の味を際立たせる役目。
お店のウリや主張が、伝わってきます。
これにデザート(これも選べる)・コーヒーがつく。
マロンのクレーム・ブリュレは、再度食べたくなる味。
次回は、間違いなくディナーで。

その後は、上野まで徒歩で移動。
不忍池から博物館・美術館方面へと向かう。
屋台が並び、かなりの賑わいと思っていたら、途中で大渋滞。
これまでにない混雑ぶりに、花を愛でる気力も喪失。
桜は綺麗なのに、人のパワーに負ける休日の午後。

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2012年4月 8日 (日)

『アミダサマ』

『アミダサマ』 沼田まほかる著 新潮文庫

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表紙とタイトルが気になり、購入してみました。
ホラー・サスペンスということで、小説としては久し振りのジャンル。
読み始めて、一気に物語に引き込まれます。
ストーリー全体というよりは、次第に移ろいゆく変化が気になる作品。
日常を侵食していく違和感。
さりげなく、ドキッとする文章が散りばめれている。
特に悠人のパートは、痛々しい。
読む側も、次第にそのヤバさに囚われそうになる。
これまでのホラーに属さない、しかし、明らかにホラーといえる内容。
著者の僧侶経験や、恐るべき発想力も手伝って、インパクト大。

軽々しく使いたくはないが、畏るべし才能を感じます。
ただし、これは小説ならでは。
文体や表現など総合的な要素が見事に構築されている。
映像化したら、まず失敗するでしょう。

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2012年4月 2日 (月)

本日の映画 『HOUSE OF BONES』

『HOUSE OF BONES』
2009年 アメリカ 監督:JEFFERY LANDO 90分

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魅力は、タイトルとジャケにあり?
なんとなく『ジョジョの奇妙な冒険』を思わせるスタンドのような奴がクール!
期待は自ずと高まります!!

1951年、既に売家となっていたウィッカー・ハウス。
そこで一人の少年が姿を消した。
以来、その家は超常現象の噂が絶えない。

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超常現象を取り上げる番組『SINISTER SAITE』は、低迷する視聴率を上げるため、ウィッカー・ハウスを取材することにした。
霊能者ヘザーを伴い、早速テレビ・クルーは潜入を開始。
不穏な空気を感じ取るヘザー。
取材準備を進める中、新米クルーが姿を消す。
彼の悲鳴だけが屋敷に木霊するが、その姿は見つからない。
クルー達は必死の捜索を試み、過去の忌まわしい事件を垣間見る。

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映画かと思ったのですが、テレムービーらしいです。
テレビ用にしては、描写はチョイ・グロありの高品質。
中盤まで、かなり引き込まれる作りですね。
ところが後半で失速。
よくあるネタですし、いかんせん霊能者の活躍が浅い。
カリスマ・カーペンターちゃんいう、ホラー・ファンには嘘のような名前の女優さんが演じています。
なかなかに魅力あるですが、霊能力をもっと駆使してほしーの。
ちょっと消化不良なのが残念。

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本日の映画 『猛鬼列車 TRAIN OF THE DEAD』

『猛鬼列車 TRAIN OF THE DEAD』
2007年 タイ 監督:SUKHUM MATHAVANIT 90分

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以前に、『鬼電車』というインドネシア作品を紹介しました。
本作もネタが似ているので、同一作品かと疑いました。
結局、別物で一安心。
ちなみに、韓国のホラーにも『幽霊列車』なる作品があり、人気のある?ネタといえます。


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モトクロスを趣味にしているトーは、知人の代わりに店番をしていた。
そこへ、警察から追われた強盗団が突入。
強盗団の人質となり、列車に乗り込むことになったトー。
強盗団は、警察から完全に逃れるまで彼を放すつもりはなかった。
列車は出発するものの、どこか様子がおかしい。
強盗団は、列車内の探索を開始するが……。

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ネタばれしなければ、ストーリーはこんなものです。
強盗団の一人がオカマということで、タイらしさを感じますね。
白い婆さんが包丁チラつかせたり、手首スパッや首チョンパもあったりと、ソコソコのガンバリを見せますが、恐怖感は薄いです。
ネタ自体は、容易に予測ができてしまうもので、似たような作品も幾つかあります。
ラストにあまり余韻なく、それこそ『銀河鉄道999』のような画を発見。
するってぇと、劇中の美女はメーテル意識か!?

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2012年4月 1日 (日)

本日の映画 『エル・ゾンビⅡ 死霊復活際』

『エル・ゾンビⅡ 死霊復活際』
1973年 スペイン 監督:アマンド・デ・オッソリオ 91分

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予想以上の驚きを与えてくれたエル・ゾンビシリーズの第2弾。
骸骨騎士団が再び復活!!
今度の舞台は、村祭りだ。
祭りといえば、盆踊り。ん、死霊の盆踊り……!?

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ポルトガル・ボウザノ村。
悪魔崇拝に傾倒したテンプル騎士団は、村の若い女を生贄に捧げた。
自らも女の生血をすすり、摘出した心臓を喰らって永遠の命を願う。
怒った村人たちは奮起し、騎士団を討伐。
騎士団は目を焼かれ、呪いの言葉を吐いて死んでいった。

時を経て、現在のボウザノ村。
かつて騎士団を処刑した日が祭りとなり、村はその準備に追われていた。
その日のために村長に雇われた花火師ジャック・マーロウは、そこで意外な人物と出逢う。
村長の婚約者ビビアンは、かつてジャックの恋人だったのだ。
再燃する恋の炎。
不穏な空気を感じ取った村長は、早々にジャックを追いだそうとする。
そのような状況下、村では祭りが始まった。
華やかなムードに酔いしれる村人たち。
しかし、その場を復活した騎士団が襲う。

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1作目に比べると、残酷描写がアップしましたね。
スケールは、前回の列車から村祭りへ。
小さくなっている?
ヒロイン・ビビアンの魅力も?
ジャック・マーロウ役トニー・ケンドールは正に映画スターといったルックスと雰囲気を併せ持つ俳優。渋いですね~。
そして、異彩を放つ墓守ムルドのホセ・カナレハス。コントのような強烈な外見に失笑しましたが、怪キャラ度はMAXです。

さて、私的評価は1作目に軍配ですが、本作はエル・ゾンビシリーズの最高傑作という評価もあるようです。うむむ……。
とりあえず、全作制覇せねば。

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