台北旅行 2011年12月⑲ 台北駅周辺のCD・DVD店
2日目の夕食後、周辺を散策。
翌日はホテルの移動日で、まだ見ぬホラーDVDと遭遇する機会は本日のみ。
前日に数点発掘したものの、量的には不十分。
完全燃焼とはいえません。
そういえば、初めて台北を訪れた時にメタルのCDを購入した店があったなぁと思い出し、古い記憶を頼りに店を探しました。
記憶と外観が一致しませんでしたが、運良くCD屋を発見!!
中を覗くと、DVDも置いてある様子。
そして、入り口に比べて中は結構広い。
私は不思議な力に導かれるように、2階へと続く階段を上りました。
フロアの奥に進むと、DVDの棚が並んでいます。
中国、日本、韓国など国別に分類されており、結構分かりやすい配置でした。
日本のホラーもソコソコの品揃え。ミヒロさん主演作(ホラーです!)や『女子競泳反乱軍』などチョイエロ作が目立ちました。
もちろん、『リング』や『呪怨』などもあります。
ただ、これまでに覗いた店とラインナップに変化はありません。
期待と不安を胸に、棚を移動。
なんとタイ・ホラーの棚が!!
遺跡を発掘した時の喜びとは、こういうものを言うのでしょうか?
私の瞳は燦然と輝き、脳裏には釈迦が後光を背負って出現し、尿線が緩むという現象に見舞われました。
素晴らしいラインナップ!!
台湾で発売されているタイホラーを全て揃えたのではないかと思わせる充実ぶり。
当然ながら、存在すら知らなかった作品が素っ気なく並んでいました。
エイドリア~ン!!
やったぞーと日本語吹き替えのロッキーのセリフを口走り、物色を始めた私の姿が台湾人にどのように映っていたのでしょう。
ディス イズ オタク。
ワシが、オタク塾塾長、オタジマ平八であ~る!!
なぞと心の中でかましながら、DVDのジャケ裏凝視スタート。
時間にしてたっぷり1時間の滞在でした。
ちなみに韓国ホラーのラインナップも充実。
結局、6月に発掘した分と併せて、その店一軒でほぼカバーできたという結論に達したのが嬉しくもあり、悲しくもあり。
実は、この後に見た店でも新たなホラー作品を発掘。
おそるべし、台北。
値段も、作品によってまちまち。
目に留めた作品の価格は、69元(約190円)~198元(約540円)と割安。
あくまで私的感覚ですが、DVDは最新作で450元(約1200円)程度が相場。
古くなった作品や不人気作品は、店によって値下げしている様子。
それでは2軒併せて気になったタイトルを。(タイトル名は、台湾版)
タイホラー
・『蝙蝠猟人』 ヘタレ臭漂うジャケ。裏のファイティングポーズ女性が気になる。オカマか?
・『猛鬼列車』 その名のとおり列車に出る幽霊の話らしい
・『満月邪霊』 色っぽい女性のジャケ。吸血鬼風の牙と首から下に内臓がぶら下がる裏ジャケに興味津津。
・『吊死詭』 ジャケ裏にエレファントマン似の人物が首吊り
・『鬼影ONE』 鬼影は、ハリウッドでリメイクされた『シャッター』。邦題は『心霊写真』。その関連作か?
・『人頭蠱』 太鼓(ドラム)に人面が浮かぶ。人の顔で作った太鼓?
・『鬼宿舎』 陰気な少年が体育座りで白目を剥いているジャケ写
・『香頌鬼屋』 怖そうな霊が写るジャケながら、実は邦題『怨霊 THE HOUSE』であることが判明
韓国ホラー
・『鬼劇院』 舞台劇場に出る幽霊の話らしい
・『悪霊』 座敷童のような少女が写るジャケ
インドネシアホラー
・『鬼電車』 タイの『猛鬼列車』と同じコンセプト?珍しいインドネシア作品
*ご注意
仮に台湾でDVDを購入されても、全てをご家庭のDVDプレーヤーで鑑賞することはできません。
映像方式、リージョンの違いによって、再生できないものもあります。
特にリージョンは日本が『2』で、台湾で販売されているものは『3』か『ALL』が多いようです。『ALL』なら視聴可能。
映像方式は、『NTSC』が日本と同じです。
再生する機器によって異なりますので、必要な方はご自身で情報収集を。
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