« 台北旅行 2011年12月(27) 西華飯店(シャーウッドホテル)朝食 | トップページ | 本日の映画 『鬼戯院 The Screen At Kamchanod』 »

2012年1月16日 (月)

台北旅行 2011年12月(28) 松山空港 帰国

いよいよ帰国となりました。

6月に訪れ、わずか半年。
その間に、空港(国際線出発)は様変わりしていました。
待合室のみだった2階は、パイナップルケーキなどを売る土産物屋に。
タピオカミルクティーで有名な春水堂も出店(ただし、店内の席数は少ない)。
出国審査後のエリアも改装が施され、ショップが充実。
土産物を売るぞという気迫が伝わってきます。

半年前、搭乗待ちでのんびりと座っていた私の前に、素朴な感じのおばちゃんが立っておいました。
彼女は烏龍茶の販売員で、通りすがりの客に笑顔を振りまいていました。
その姿に亡き母の姿を見た気がして、妙に懐かしい感覚にとらわれたのです。
母も販売員だったので、きっと同じような感じで仕事をしていたのでしょう。
今回も、どことなく同じ光景を期待していたのですが、空港内は未だ改装の真っ最中。
その店も、姿を消していました。
新しく並んだショップ群。
販売員は若く、ピッシリした服装で硬質なイメージ。
入店すれば、すぐにでも寄ってきそうな雰囲気でした。
何気なく、あのおばちゃんを探してみましたが、姿はありません。
改装に伴って、職を失ってしまったのだろうか?
そのような考えが、脳裏に浮かびます。

綺麗になり、便利になる。
観光客にとってありがたいことですが、その一方で何かが失われているかもしれない。
そういえば、あるDVD店では日本のドラマが一掃されていました。
これは、おそらく海賊版だった可能性があります。
近年、海賊版の取り締まりが厳しくなったという話を聞いたことがありました。
かわりに中国本土の作品や韓国が幅を利かせ、日本文化が衰退したような感じを受けました(実際にどうかは知りません)。
もちろん海賊版を擁護する訳ではありませんが、これらを眺めて日本文化の台頭を感じるのも一興ではありました。
そう考えると、同じ目的地であっても同じ旅はあり得ません。
常に何かが生まれ、何かが失われていきます。
その瞬間でしか味わえない旅の醍醐味。
その存在を、あらためて認識させられたのでした。

140
おまけ:BR190便 機内食①

141
BR190便 機内食②

139

以上で2011年12月台北旅行篇 終了です。

|

« 台北旅行 2011年12月(27) 西華飯店(シャーウッドホテル)朝食 | トップページ | 本日の映画 『鬼戯院 The Screen At Kamchanod』 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 台北旅行 2011年12月(27) 西華飯店(シャーウッドホテル)朝食 | トップページ | 本日の映画 『鬼戯院 The Screen At Kamchanod』 »