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2011年9月26日 (月)

本日の映画 『バー二ング』

『バーニング』
1981年 アメリカ 監督:トニー・メイラム 91分

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『13日の金曜日』のヒットにちなんで、本作が製作されたのでしょう。
キャンプ場での連続殺人やエッチ行為など、おそろしいほど酷似しています。
しかし、大鋏を持った殺人鬼のシルエットはあまりに印象的で、不思議とオリジナルティを確立。
なんとも不思議な雰囲気を持つ作品です。

Photo

冒頭の舞台は、ブラックフット・キャンプ場。
少年達がキャンプ場の管理人クロプシーに悪戯を仕掛ける。
それが思わぬ結果を生み、クロプシーは瀕死の重傷を負って病院へ。
五年後、クロプシーは退院するものの、二目と見られない姿になっていた。
激しい憎悪を胸に、彼は夜の街に消える。

舞台は移り、ストーンウォーター・キャンプ場。
そこは、小さな子供からティーンズまでが訪れる盛況ぶり。
キャンプ指導員によるプログラムも順調に進んでいたが、そこにクロプシーの姿が忍び寄る。
かくして、キャンプ場は惨劇の舞台と化すのだった。

Photo_2

特殊メイクは、御大トム・サビーニ。
全体的に『13金』ほどの派手さが無い中で、ピリッとした殺害シーンが大きく貢献しています。
巨大な鋏という凶器を、しっかり意識していますね。
ちょっと変わっているのは、殺人鬼が端からクロプシーと判明している点。
普通、犯人を判らないようにミステリー仕立てにしますよね。
その分、クロプシーの姿が相当酷いという想像を巧みに演出しています。

Photo_4


ただし、後半までのスカしが多く、ストーリーのアップダウンは疑問。
単発の緊張感は、巧いと思うのですが……。
そして、なんとも釈然としないのが、クロプシー側の感情。
あまりに一方的な描き方で、キャラとしての確立が不十分かと。
それでも、最後に現すヴィジュアルは、ホラーマニアとしてはチェックしておくべき代物といえます。
それと、俳優陣が幼く見えるのも不思議。
高校生?と思える容姿で、ちょっとビックリですね。

Photo_5


最後に、「あれっ?」と違和感を覚えたみなさん。
そう、日本公開時の殺人鬼の名前は『バンボロ』でしたね。
私も、しっかり記憶しておりました。
しかし、これは日本サイドが勝手に名前を変えていたようなんです。
当時は、英語のセリフなぞ気にもしませんでしたから、違和感すら覚えなかったんですね。
こんなことが判っても、何の得にもなりませんがwobbly

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