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2011年7月 3日 (日)

本日の映画 『背後霊』

『背後霊』 Someone Behind You
2007年(たぶん) 韓国 監督:読めない(ハングル語のため)

台北駅地下街の、一般的なCD店で発見。
台湾メーカーによる正規版で、定価299元(約600円)。
セールで149元になってましたgood

ジャケで惹かれ、ジャケ裏を見ると血飛沫多そうな予感。
これは、観るしかないでしょう。

オープニングいきなり、血糊ベットリを思わせるシーン。
倒れた母親らしき女性の頭が、テレビにもたれかかっています。
女性の頭が動くと、乾いた血がペリペリ。ウヘェーな展開です。
それを見つめる子供。うーん、倫理観問われる出だしですね。

場面変わって、本篇へ。
ヒロインは、ジャケに写る女子高生。
比較的裕福な家に、両親と妹と共に暮らしています。
部活はフェンシングで、それなりに有名な腕前。
プライベートでは、医師であるイケメンの彼氏もいたりして、順風満帆な生活なんですね。

ところが、親戚の結婚式に出席した時から、奇怪な事件が勃発。
花嫁が階上より落下し、大怪我。
一命を取り留めるも、再び花嫁の姉(妹?)によってメッタ刺し。
夢には、不気味な女が出現して、『次は、お前』などと言ってくる。
その言葉の通り、次第に周囲の人間がヒロインの命を狙ってくる。
クラスメイトや先生、そして母親までも。
そして、ヒロインに助言する謎のイケメン男子学生。
『決して、誰も信じるな。自分自身も……』
その言葉は、何を意味するのか?

実は、親しい者に突然殺されてしまうという同様のケースが、過去にあったことが判明する。
これは何かの呪い?
その謎を解くべく、ヒロインは山奥の不気味な一軒家へと向かう。
そこには、過去新婚だった妻を殺してしまった男がひっそり暮らしていた。
男は妻を殺してしまった理由について、よく解かっていないようだった。
ただ、その行動の前に、若い男からの不可解な電話があったらしい。
結局、それ以上の情報は得られなかった。

そして、物語は衝撃的なクライマックスへ。
目が覚めたヒロインが、リビングへと向かう。
そこには、驚きの光景が!!
ある人物の、意外というか全く描写されていなかった過去が明らかにされ、二転三転のどんでん返し。
何が虚実で、何が真実なのか。
観客は、その探索に右往左往。
それでも、辛うじて理解できる説明をきちんと残し、物語は終焉。

私的には、幽霊やモンスターなど人間でない存在のオチが好みですが、本作は微妙なところですね。
というのは、虚実が巧みに組み合わされていて、霊的存在もきちんと描写されているのです。
あまり、画的には明確な描写ではないのですが、それが逆に怖さを醸し出しています。
俳優さんの演技もナカナカで、お母さんが喚いて包丁振りかざすシーンにビビりました。
味のあるヒロインと、鼻から下がゴマキさんを彷彿させる妹の魅力も忘れてはいけません。
男優陣も、雰囲気は○。

ちなみに18歳未満は鑑賞できません。
といっても、エロいシーンは皆無。
ジャケの気になるメイド服姿も皆無。
このあたりは、万国共通ですね。
ホラー慣れしていなければ、怖さは結構あります。
ちょっとストーリーというか原理が複雑ですが、余韻はありますね。
内容と購入金額を考えれば、満足度◎。

そして、このソフトはリージョン3でした。(日本はリージョン2)
万が一、あなたが台湾で見つけて購入したとしても、日本のDVDプレーヤーでは鑑賞できませんのでご注意を。
リージョン・フリー版のソフトを探すか、リージョン・フリーデッキを購入する必要があります。念のため。

Photo_2

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