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2011年7月24日 (日)

本日の映画 『猛鬼大学』 Haunted Universities

『猛鬼大学』 Haunted Universities
製作年 不明 タイ 101分

こちらのDVDは、台湾のアキバと呼ばれる光華商場付近の小さなDVD専門店で発見。
特価らしく、95元=285円程度でした。

ある大学にまつわる4つの短編を紡いだオムニバス形式。
とはいっても、第4話のための簡易な伏線が各話の接合部に用意され、ちょっと面白い趣向。ただし、3話や4話目は大学の描写が不十分で、同じ学校で起きていた事件とは気付かないほど。ジャケットの裏を見て、ようやく理解できる代物です。

第1話
大学生ながらヤクの売人とその彼女。
仲間内で酒を楽しむも、ソレ系男二人が乱入。
どうやら売人は、この二人のヤクをくすねたらしい。仲間もろともボコボコにされ、ヤクの隠してある大学ロッカーへ。
しきりに怯える学生二人。男が訪ねると、ここには幽霊が出るという。
5階の女子トイレで女性が首を吊った過去があるらしい。
よし、それなら見てみようということになって、4人はエレベーターへ。
5階へ行くはずが、エレベーターは2階で停まった。ちらりと映る人影。
あっさり、幽霊出現しちゃって、エレベーターは3階へ。
今度は姿がハッキリ。白髪老婆が、高速接近~coldsweats02
その後は、幽霊惜しげもなく現れて、4人はワーワー、キャーキャー。

第2話
美人女学生が白昼見る学生姿の幽霊。
大学内の赤いエレベーターに乗ると、血だらけ学生が倒れている。
あるいは、エレベーター内で、血のジェット噴射。
1976年に起きた過去の事件が関係しているらしい。
学校内で兵士に射殺された恋人たちの悲恋物語を切なく描写。

第3話
医学を勉強中の冴えない男子学生。
ちょっとしたトラブルがあって、大学病院内の死体安置所で大晦日を過ごす。
極度のヘタレ具合で、コミカルさを演出。
青白い死体が不気味も、怖さは感じません。
はっきり言って、不要とも思えるエピソード。

第4話
ルームシェアしている二人の美女学生。
一人はチャットに興じるも、相手とのトラブル発生。
チャットの相手は、とんでもないサイコ野郎だった!
とはいえ、どこに住んでいるか判るわけないしー。お腹すいたのでご飯買ってくるねと、美女(弱冠タイの黒木メイサと呼べなくもない)一名は外へ。
チンピラに絡まれるも、助けてくれた紳士的男性。
『送っていくよ』の一言を、素直に受け入れてしまった。
実は、サイコ野郎の雇った残虐な殺し屋だったのだ。
これにサイコ野郎(ハンドルネーム:ベッカム)が加わり、美女は嬲り殺しに。
『そういや、ルームメイトがいたっけ』ということになり、二人は大学女子寮へと向かう。
家のドアが開かれようとしたとき、、先ほど惨殺されたばかりの彼女が不気味な姿で現れる。
気配を感じ、ドアを開けるルームメイト。そこには何もなく、ただ大量の血痕が……。
そして、ドアノブには、友人が買ってくるはずだった夕食の入った袋が掛けられているのだった。

総じて、1と4の幽霊メイクは、なかなか力が入っています。
目の動きが特徴的で、ギョロッって感じ。迫力ありますね。
ただね~。重要な4話目が嫌ですね~。
直接的な描写は極力抑えているものの、非道度は高く感じられます。
タイ・ホラーには心霊的怖さが魅力だったので、余計なエッセンスを加えてほしくないなあ。
どうにも暴力と下衆感漂う作品となってしまいました。
ジャケからは、学校の怪談的雰囲気を漂わせているのですが……。

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