墓地裏の家
一般的には『サンゲリア』というゾンビ映画の監督で名を馳せたルチオ・フルチ。
しかし、その後作られた地獄3部作は、より一層のインパクトを残しました。
日本では劇場未公開だったが、ビデオの普及でマニアの間では話題となっています。
『ビヨンド』『地獄の門』の2作は、当時としては強烈だった残酷描写が特徴的な類似作。
本作は、オカルトや幻想色がトッピングされて、前作とは明らかに異色のオーラを纏った作品となりました。
暗鬱な雰囲気に包まれて、物語は進行。
愛人を惨殺し、自らも自殺したピーターソン博士の研究を引き継ぐことになったボイル博士。
家族揃って、短期間の移住となった。
森の中の一軒家。
墓地が隣接するという素晴らしい環境。
夜中には奇怪な音が鳴り、何かの存在を臭わせる。
やがて、ボイルはその家の秘密に気づく。
19世紀末、違法な実験を繰り返したというフロイトシュタイン博士。
そう、その家は、彼がかつて住んでいた家だった。
フロイトシュタインが行っていた実験とは?
地獄の扉が、再び開かれる。
前作と比較すると若干のスケール不足が感じられるものの、グロシーンは健在。
冒頭から、印象に残るシーンで観客を引き込みます。
脳ミソ、出とる!!
ハラワタ、出とる!!
ってな、感じです。
役者さんもしっかりした雰囲気を持っていて、二人の子役も見どころの一つ。
ストーリーも、ダルダーノ・サケッティ原案・脚本にしては比較的理解しやすいですね。
数ある家系(ラーメン屋ではない)の映画でも、インパクトは高いと思います。
雰囲気が良いので、空気を楽しんでください。
なかなかレンタルでは在庫がないようで、今回のデジタル・リマスター版発売に狂喜乱舞してしまいました。
将来的に、墓地裏の家に住むのが、私の夢です。
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