« 怪しい?シリーズ | トップページ | そうだ、怪談を書こう »

2011年4月23日 (土)

墓地裏の家

一般的には『サンゲリア』というゾンビ映画の監督で名を馳せたルチオ・フルチ。
しかし、その後作られた地獄3部作は、より一層のインパクトを残しました。
日本では劇場未公開だったが、ビデオの普及でマニアの間では話題となっています。

『ビヨンド』『地獄の門』の2作は、当時としては強烈だった残酷描写が特徴的な類似作。
本作は、オカルトや幻想色がトッピングされて、前作とは明らかに異色のオーラを纏った作品となりました。

暗鬱な雰囲気に包まれて、物語は進行。
愛人を惨殺し、自らも自殺したピーターソン博士の研究を引き継ぐことになったボイル博士。
家族揃って、短期間の移住となった。
森の中の一軒家。
墓地が隣接するという素晴らしい環境。
夜中には奇怪な音が鳴り、何かの存在を臭わせる。
やがて、ボイルはその家の秘密に気づく。
19世紀末、違法な実験を繰り返したというフロイトシュタイン博士。
そう、その家は、彼がかつて住んでいた家だった。
フロイトシュタインが行っていた実験とは?
地獄の扉が、再び開かれる。

前作と比較すると若干のスケール不足が感じられるものの、グロシーンは健在。
冒頭から、印象に残るシーンで観客を引き込みます。
脳ミソ、出とる!!
ハラワタ、出とる!!
ってな、感じです。

役者さんもしっかりした雰囲気を持っていて、二人の子役も見どころの一つ。
ストーリーも、ダルダーノ・サケッティ原案・脚本にしては比較的理解しやすいですね。

数ある家系(ラーメン屋ではない)の映画でも、インパクトは高いと思います。
雰囲気が良いので、空気を楽しんでください。
なかなかレンタルでは在庫がないようで、今回のデジタル・リマスター版発売に狂喜乱舞してしまいました。
将来的に、墓地裏の家に住むのが、私の夢です。

墓地裏の家 【デジタルリマスター版】 【DVD】 墓地裏の家 【デジタルリマスター版】 【DVD】

販売元:HMV 楽天市場ストア
楽天市場で詳細を確認する

|

« 怪しい?シリーズ | トップページ | そうだ、怪談を書こう »

ホラー映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 怪しい?シリーズ | トップページ | そうだ、怪談を書こう »