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前回のブログ更新から、また1年が経ってしまった。
相変わらず、毎日AIで画像生成を続けている。
引き続き、Midjourneyばかりを利用。
2,3か月前にバージョンアップし、今ではV7.0である。
V6.1に慣れすぎていたこともあり、最初は使い勝手が悪かった。
馴染んでくると、ようやく本領が発揮されたようで、特に和ホラー系のイラストが面白くなってきた。
とある理由でthredsのフォロワーを増やす必要があり、1か月で630➡900まで上昇。
しかし、ホラーなイラストは敬遠されるようで、反応はイマイチ。
ホラーは、このブログでやるのが一番よいかもしれない。
そして私は、人生の転機になるかもしれない連絡をひたすら待っている。
遅くとも7月10日に、ある結果が判明するのである。
前回の投稿から、はや1年が経過しようとしている。
業務が変わり、Youtubeやらインスタ、Thredsまで手を伸ばし、公私ともに精力的な活動の年だったといえよう。
しかしながら、それらは何かに追い立てられるかのように取り組んだ部分もあり、すべてが娯楽だったわけではない。
学校・会社と組織に属したくなかった自分が、いずれかの成功によってフリーになれるのではないかと期待した部分がある。
要は趣味のように楽しみながら、それが収益に繋がってくれればよいという短絡的な想いにすがった1年であった。
結果はいうまでもなく、何も変わっていない。
変わったのは、我が愛用のAI”Midjourney”のバージョンがアップしたことぐらいか。
バージョン4から使い始めて、今はバージョン6になっている。
当然ながら生成する画像も品質は向上した。
さすがに1年以上使っていれば、プロンプトの幅も広がるというもの。
様々なジャンルに挑戦した。
時間の使い方としては、AIに費やす時間が一番長い。
視力が落ちたせいか、読書が激減。
あれほどハマっていたネトゲ―は、解毒に成功した。
すっかりソロプレイに戻り、適度な遊び方になっている。
根拠はないが、自分の人生でもっとも先の読めぬ時期に差し掛かったような気がする。
いつまで会社員でいるのか。
意外にも早い終焉を迎えるかもしれない。
その後は、何をしているのか。
どちらかといえば、不安よりも期待が大きい。
さぁ、もう少し踏ん張ろうではないか!
『ヘルブレイザー』
2022年 アメリカ 監督:ジャスティン・リー
※本記事は、グロテスクな表現を含みます
本作はホラー映画の知識が乏しい人にとっては、単なる低予算B級ホラー作品。
都会から単身異動してきた保安官。
事件らしい事件はなく、アライグマの被害など牧歌的なトラブル対処が保安官の仕事だ。
そこへどこからともなく現れた邪教集団。
邪教集団は悪魔を崇拝し、ついに悪魔の降臨を成功させた。
とある男の体を媒体に復活した悪魔は、時間の経過とともに完全なる姿を手に入れる。
半信半疑だった保安官ジョー(エド・モッローネ)は、やがて悪魔の脅威に気づき対決を決意するのだった。
平和だったなスモールタウンが一夜で恐怖に染まる。
それを救うのは、都会に疲れた保安官。
もうコテコテすぎて、まいっちんぐな設定だ。
加えて、随所に見られる80年代ホラーへの敬意はマニアならその気持ちを汲んであげるべきだろう。
キャラの着ているTシャツが『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』であったり、セリフには『クジョー』や『ハロウィン』といった作品を出してくる。
チョイ役ながら、『キャンディマン』トニートッド、『ゼイリブ』メアリー・フォスター。そしてエイドリアン・バーボーまで出演しているのだ。
80年代ホラーが好きすぎて、おそらくクリーチャーも大好きで、オリジナルのデモニック・クリーチャーを世の中にプレゼンツ。これが製作側の意図に違いない。
しかしながら、足りないのは予算の壁。
クリーチャー登場シーンは悲しすぎる乏しさ。
製作陣ももっとグロテスクな場面を作り、スプラッターな作品にしたかっただろう。
結局、あまりに単純なラストを迎え、最後にこいつは誰だ?的思わせぶりがあって劇終。
次作に期待してよいのか悪いのか。
悪魔クリーチャーの演出は、予算があればかなり可能性を感じられる。
私がお金持ちYouTuberだったら、投資してクリーチャーに惨殺される役で出演したい。
Midjourneyの機能向上と少しだけ動画編集の知識を得たので、今までとは少し趣の違う動画が完成した。
あいかわらず、AIによる画像生成は面白く、なんとかB級ほらーの世界観を表現したいと思う。
少し前まではクリーチャーの生成が課題だったが、どうにか雰囲気のあるものが出来つつある。
珍しく、抱えている業務が落ち着き、本日はすっかりオタク活動DAY。
モーニングから動画編集して、まったり。
スゴイ枚数に膨れ上がったAIイラストを整理して、ついでにホラー映画でも鑑賞しようか。
以下の動画は、まだまだ生成した画像の下位作品だ。
もっと素敵な画像をストックしているので、B級ホラーマニアの方は今後にご注目ください!
日曜だ。
本来なら、やりたいことをやっていいはずだ。
ところが先週に引き続き仕事が残っている。
おまけに、午後は出社ときたもんだ。
早く人間になりたいといっていたのは、妖怪ヒューマン・ベムだったか。
いま思えば、ベムよりベラのドS感が半端なかったことに気づく。
世間ではこの状態を「社畜」というようだが、まさに的を得た言葉だろう。
AI論争が、加速している。
AI生成物は、確かに著作権において多大なリスクを伴う。
個人的には、オリジナルの取り込み機能が大きな問題だったと思う。
オリジナルをベースにわずかな時間で本物激似の画像が大量生産できるのだから、クリエイターにとってみれば激怒だろう。
しかし、私からみればYouTubeもすでに同様ではないかと思う。なかにはオリジナルの宣伝になり、良い効果を生んでいるものもあるだろう。しかし、目に余るものも散見される。
私のようなマイナー人間には、AI生成は面白さの極みともいえる。
たとえば、ホラー映画に通ずるイラスト。
探せば我が感性に一致するアーティストに出逢うことも可能だろうが、現状はなかなか見つからない。
試しにAIで生成してみると、数か月前まではなかなか困難だった。
画像生成のためのプロンプトをいろいろ試し、どうにかそれらしい雰囲気のものが出来上がっていた。
そのような中、AI論争にもめげずにMidjourneyは更なる進化を遂げる。
つい先日バージョン5がリリースされたと思ったら、5.1となり、さらに5.2となった。
5.0にはあまり進化の恩恵は感じられなかったが、5.2は違うようだ。
念願のゾンビ・エイリアン描写に、新たな扉を開いてくれた。
そろそろ辞めようかと思い始めたAI生成。
さて、どうしようか……。
晴れて文章を書くという行為が、仕事に結びついたのだが……。
自由度は、想像以上に低い。
明らかな素人レベルが根拠のない意見を主張し、直しを求めてくる。
根拠を説明せず、以心伝心が美徳と思っている人はゴマンといることを実感。
家族間だって、全て以心伝心できるだろうか?
父親が脳出血で言葉を失ったとき、母より自分のほうがはるかに父親の言いたいことを予測していた。
本来なら、自分より父と接する時間が多かった母親のほうに分があるはずである。
海外のビジネス・シーンでは、以心伝心などあり得ないという。
平気で以心伝心を主張する日本のビジネスマンよ、それは超能力を求めているにすぎない。
そして私は、休日にもかかわらず仕事をしなければならない。
いざ休日が潰れるとなると、理性が抵抗する。
ああ、遊びたい。
そして、現実逃避のAIイラスト作成。
AIで描くホラーの世界を探求する。
「モータルコンバット」
2021年 アメリカ 監督:サイモン・マッコイド
「モータルコンバット」のオリジンは、1992年Midwayが製作したビデオゲームである。
実写撮り込みという当時としては珍しい手法と、SFとも怪奇チックともとれるキャラの特異性、粗削りなグラフィックながらインパクト大の残虐描写という特徴がカルトな人気を博した。
初の映画化は、1995年だった。ソコソコの格闘描写は用意されており、ゲーム原作としては努力賞的な存在だったが、テーマ曲である「テクノシンドローム」が秀逸だった。自ずと湧き上がるバトルビートは、多くのB級格闘マニアを鼓舞させたことだろう。
そして2作目が製作され、次に日本市場ではビデオで続編らしきものが2作程度販売されていた。
映画の3作目・4作目かと期待したら、これが実にテレビ版。熱きバトルシーンも用意されておらず、これのどこがモータルなのかとやりきれない怒りを抱いていた。
しかし、アメリカン・オタクのパワーは文化を絶やさなかった。
「モータルコンバット」のゲームは脈々と進化を繰り返し、そのカルト性を磨いていった。
各キャラクターの異様さは、オリジナルティに溢れている。
そして、時代と技術の変化によって、彼らの繰り出す技の描写もスプラッター・ホラー顔負けのものとなっていった。
ナンバー1にならなくてもいい。
もっと特別なオンリーワンという素晴らしい歌詞があるが、それは「モータルコンバット」にも当てはまるのだ。
ゲームの進化とともに、ファンの数も再び増加したのだろう。
2011年にWEBミニドラマである「モータルコンバット:レガシー」が製作され、そしてついに1995年版のリブートとして2021年版が完成したのだった。
本作は、主人公としてオリジナル・キャラが設定されている。中国系イギリス人であるルイス・タン演じるコール・ヤングだ。
彼は、日本の忍者ハサシ・ハンゾウの末裔である。サブ・ゼロの襲撃を受けてハサシ一族は全滅の危機に。それを救ったのが、ライデンだった。
ゲームでも人気のサブ・ゼロとスコーピオンの確執を盛り込んだことで、ストーリーに厚みが増したことは間違いない。
何よりも驚いたのは、ハサシ・ハンゾウ役に真田広之氏を抜擢したこと。年齢を感じさせないアクションシーンは素晴らしく、逆に復讐に燃える凄味などは年齢を重ねたが故に出せる味だろう。
スコーピオンのパートは何よりも際立っている。
その他のバトルシーンも、これまでにない良質さを誇っている。
なぜかゴローだけがパペット感丸出しなのだが、そこは前作へのオマージュだろうか。
加えて、残酷描写もきっちり盛り込んできた。
スプラッターな描写はレーティングに関わってくる。
利益を追求すれば避けられてしまう要素だが、オリジナルの魅力がきちんと把握できているということだろう。
真田氏の凄味が際立って、存在感はいまいちなコール。
だが次回作の布石があるようで、ぜひとも今後を期待したい。
なお、コールの覚醒で現れる能力は、夢枕獏氏の小説に出てくる「金剛拳」に近いイメージだった。
一度書いた文章が、画像挿入の段階で消えた。
閉じるボタンを押した覚えはないのだが、明らかにどこにも残っていない。
同じ文章を書くのは、正直かなり強靭な精神力がいる。
絶望と怒りの淵から這い上がる必要がある。
どうにも、本ブログ・ココログの機能は、あまり相性が良くないようだ。
Amazonの商品リンク機能もないようで、これを機にサブブログである『場末のB級映画館』をメインとする方向性を試みよう。
AIで一獲千金!
老後の生活も安泰かと思っていたが、それは夢に終わりそうだ。
NETで公開すれば情報は瞬く間に拡散されるような気がしていたが、それは幻想だった。
冷静に考えてみれば、芸能人であってもYouTubeで成功できない人も多々いるだろう。
ましてや一般人で、何の実績もないのであれば話にならない。
加えて、AIにおける著作権が問題視され、AI生成物を敬遠する動きも起きている。
AIにはオリジナルを直接参照できる機能があって、類似性の高いものも生成が可能だ。
たとえば「LIKE IRONMAN」という指示をすれば、どうみてもアイアンマンパクリ画像が出現する。
この著作権を生成者が得られるというのはおかしな話。明確な規制が必要だろう。
一方で、私のような偏向型センスの持ち主は、なかなか好みに合うものに出逢えないというケースもある。
本気で探せば、感性がマッチするアーティストを見つけられるかもしれないが、相当な労力が必要であろう。
簡単な操作で、オタク心を満たすことができれば、これは新たな知的遊戯ともいえる。
とりあえず、私にとってAIの作り出す画像はまだまだ刺激的だ。
自己満足のために、もうしばらくは生成を続けよう。
熱を入れたYouTube動画制作。
ゲーム実況やAIイラスト動画を作るも、完全に不発。
そして、自分のメイン活動といえる、映画鑑賞が疎かになってしまった。
いつのまにかAmzon Primeの映画コーナーもレイアウト変更していて、新着作品が分かりづらい。
新着ホラー作品が今まで以上に探しにくくなってしまった。
加えて、レビュー者のプロフィール欄に個人URLを入れるところがあるのだが、これが機能していない。
プロフィールのコメント欄に本ブログのURLを入れてみたが、数時間で消去されることが判明した。
レビュアーランキングも消え、VINEメンバー以外にはレビューするメリットが感じられない。
さて、本作。
タイトルが『牙狼』と似た感じだったので、視聴を開始。
全4話で、3回まで各話約30分。
最終回だけ約60分だが、3回までの回想が入っている。
サタンと人間の混血である女性退魔師ナナシの活躍を描くオタク志向のテレビドラマである。
剣で悪魔を祓うスタイルだが、正直アクションシーンは予想以上に少なめ。
ナナシを演じるのは元AKB・横道侑里氏。華奢な体格のようで、外見上は戦士に向いていない。
正直アクションの訓練がされたかどうかも疑問だ。
一方で、彼女の最大の特徴ともいえる切れ長の眼は、作品と見事にマッチしている。
その鋭さはヤサグレ口調と相まって強烈なS感を放ち、退魔という業を背負った主人公の強さや弱さを強調できるのだ。
構えのポーズはサマになっている。
もう少し演技の経験を積めば、伝奇やホラー作品で需要があるだろう。
小道具や衣装も魅力薄なので、予算不足かもしれないが踏ん張りどころだろう。
本作は、千葉や埼玉のローカル放映らしい。
全国放送やテレビ東京と比較すると、やはり見劣りする部分は多々ある。
特に脇役の演技力はスーパーと呼べる素人ぶりで、セリフのたどたどしさは観客まで気恥ずかしくなるレベルだ。
また、ストーリーもあまりに単純な部分が存在する。
たとえば、行方不明になった彼氏を探す女性。
彼は滝行に行くと言って出かけたとの証言。
同じく滝行に出かけた人間がもう一人行方不明になっている。
いまどき、滝行がどれだけ世間のブームになっているだろう。
このような設定が随所にあり、演技力が乏しく、しかもアクションや敵となる悪魔の表現も見どころなしとなると、一般的には酷評レベルである。
さらに堕天使・悪魔・御狐・鬼と世界観がチグハグで、これもツッコミどころのひとつ。
ただ様々な低級映画を観てくると、不思議とよい面も見えてくる。
横道氏の眼を始めとして、禍々しい雰囲気は出せている。
BGMの弦楽器の調べや、自然(田舎?)豊かな風景、カメラアングルの工夫、予算不足ながらに頑張っているエフェクトなども、応援材料だ。
意外にも気に入ってしまった御狐様も、キャラが熟成されれば面白い存在になるはずだ。
このような作品は海外ウケする可能もあり、自治体も含めてもっと製作しやすい環境が生まれるべきだと思う。
ちなみに、AIというツールを手に入れた私は、本作にインスパイアされてオリジナルイラストを生成させてみた。
どうしても悪魔の実体は登場させてほしいところ。
まだまだAIを自由自在には使いこなせないが、このような遊びはオタクにとって新しい次元だ。
動画の基礎を学び、ゲームのプレイ実況を動画にしてみたものの、全く視聴者がいない。
ブログを始めた時も、amazonレビューの時も同じだったが、この期間は相当につらい。
正直、ここで諦める人間も少なくはないだろう。
一方で、AI「Midjourney」でイラスト作成という技術を知ることもできた。
ブログを始めた頃に、イラストの技術がほしいと思っていたが、言葉で指定するだけでイラストが作成される。
当然ながら、絵を描くスキルは必要なく、言葉選びさえできればイメージに近いイラストに辿りつく。
この言葉選びが難しいところかもしれないが、ひたすら実験を繰り返せば傾向がつかめてくる。
(いまのところ、英語でのコマンドが必要。日本語は正確に読み取らないようだ)
自分のイメージするイラストが出来上がったときは、まさに至福の時。
特に私が好むホラーイラストも、かなりのクオリティだ。
このブログでも、折をみて紹介していきたい。
今回は、海外AIが日本の妖怪をどこまで再現できるのか、チャレンジしてみた。
こてこての日本妖怪は、いまのところ到達できていない。
出来上がるのは、アジアンテイストのパチモン妖怪ばかり。
それにサイバー要素をプラスしたり、バトル風に仕立てたりしてみた。
言葉の選び方で、いくらでもイメージは変わるので、今後の研究分野とする。
『サイコ・ゴアマン』
2020年 カナダ 監督:スティーヴン・コスタンスキ
※本記事は、グロテスクな表現を含みます
例年だと1月・2月は暇な時期で、平日でも使っていなかった休暇を取るなど余裕のある時期だった。
職場が変わると、暇な時期が存在しない。
毎月締切りもあって、休日でもワークをしなければならなくなった。
せっかく動画作成の知識を獲得したが、あまりに時間がない。
安住の地というのは、とりあえず今のところ存在しない。
スーパーで、スポット販売していた゛こじまの角煮まんじゅう”を衝動的に購入。
甘い味付けは苦手なのだが、素朴なパッケージがいかにも老舗を感じさせたのだ。
長年続いているからには、それなりの理由がある。
こじまは、きっと長崎で超がつくほど有名ではないか?
との憶測である。
結果、意外と甘さは控えめで、肉そのものの味が伝わるまんじゅうだった。
肉も旨いが、皮の具合が非常によい。
だいたい、老舗は絶妙なバランスであることが多い。
次回リピートを決め込む。
さて、本作。
ジャケットは、80~90年代SFホラーといった風情。
カルト作品のデジタルリマスターかと見紛うほどのレトロ感だ。
しかし実際は2020年作品である。
監督はおそらく特殊メイク畑出身と思われるスティーヴン・コスタンスキ。
「マンボーグ」という作品も撮っていて、なるほど近しい雰囲気がある。
物語は、遥か宇宙の惑星ガイガックスで“悪夢の公爵”と呼ばれた破壊王が地球で蘇る。
当然地球は滅亡の危機に晒されるのだが、とある理由で公爵は地球の少女ミミの命令には従わなければならない。
ミミは公爵の本当の怖ろしさを知らず、好き勝手な命令を下す。
事態に気づいたのは、かつて“悪夢の公爵”を封印したパンドラを中心とするテンプル騎士団。
公爵を再び封印すべく、地球に向かう。
作風としては、その名のとおりゴア描写を含むホラー・コメディ。
ミミ(ニタ・ジョゼ・ハンナ)の怖いもの知らずなお転婆ぶりと、凶悪な宇宙人との主従関係が面白い。
また、ミミ一家の設定も風変わりで、ブラックさ・シュールさなどを添加している。
パパのキャラクターは他に類を見ない精神設定で、独特な感性を作り上げている。
ゴアシーンは、予測したほどではなかったが、適度な満足感を得られる。
クライマックスのパンドラ戦では、無機質と血肉のミックスが斬新な残酷性を生み、記憶に残る演出だった。
「スターウォーズ」のように宇宙人のデザインも豊富。
ただし、予算の関係からか平成仮面ライダーの怪人程度のレベルだといっておこう。
そのうちのひとつ、ウイッチマスターは流暢な日本語を披露するが、声は女優・黒沢あすか氏が担当。
『アントラム 史上最も呪われた映画』
カナダ 2018年 監督:マイケル・ライシーニ、デヴィッド・アミト
※本記事は、グロテスクな表現を含みます
久しぶりの降雪。
南降雪・神田川一郎と脳内で言葉が生成され、自分のAIがあったら相当にホアだと嘆く。
始めてカレーチェーンの「インド定食 ターリー屋」を体験。
東京では『ダクシン』『ダバインディア』あたりを利用するので、スパイス的にターリーは刺激不足か。
それでも、昼飯時に利用できる気軽さから今週2回も行ってしまった。
食したのは『キーマカツカレー定食』と『チキンパコラ定食』。
パコラはインド風の唐揚げ。カツも唐揚げも、インド風の味付けが面白い。
ボリューム的には満足でき、比較的入りやすいので昼食候補としてキープ。
ちなみに、近くの『丸亀製麺』を利用したいが、いつでも行列である。
以前の職場近くの店舗は午後1時30分以降ならすんなり入店できたが、こちらでは3時過ぎても混雑。
行列を見ては嘆息を繰り返す日々。
さて、本作。
「史上最も呪われた映画」との副題をつけ、なんとなく方向性が分かる作りである。
冒頭はドキュメンタリー風になっており、Jホラー『リング』にも触れていて、少々興味が湧いてくる。
1979年に製作された『アントラム』という映画作品の存在を説明。
1988年ハンガリーのブダペストで上映されたが、その映画館で火事が発生し56人が死亡。
1993年アメリカ・サンフランシスコでの上映は、観客が暴徒化。
その際LSDが全員から検出されている。
そしてフィルムは紛失。
ところが、突然フィルムは米国・コネチカット州のオークションに出品された。
史上最も死を招くといわれた作品を、我々はいよいよ目撃する。
劇中劇となる『アントラム』。
基本は、少年と姉の物語だ。
少年の飼っていた犬が他界し、悲観した少年を慰めようと姉が弟を「犬の魂探索の旅」に連れ出す。
犬の魂はなぜか地獄に落ちていて、“地獄の門を開ければ開放される”的アイデアらしい。
姉が手に入れたという魔導書に従い、二人は森の中を探索する。
森の中で、姉弟は不可思議な体験をする。
とある日本人オヤジが出現し、パンツ一丁になって切腹寸前。
陰で目撃した少年は思わず声を上げてしまう。
気づいたオヤジは「何みてんだ、こらッ。あっちいけ」などと捲くし立て、ひとりエキサイト!
散々わめいた挙句、ひとり何かを悟ってお辞儀して去っていく。
正直、何やコレ!?的映像が淡々と進んでいき、これは他人にお薦めできる代物ではないと判断。
結構な割合で退屈なのだ。
姉と弟の森探索が延々と続き、欧州の文芸作品かとも思う。
ところが、終盤に動きがあった。
姉が“ハンター”と呼ぶ、二人の男たち。
片方はこれまたパンツ丸出しのヘンテコ・ファッション。
彼らに捕らえられた姉弟の運命は前半の牧歌的なシーンから一転し、緊迫感を伴っていく。
直接的ではなく、うんと遠回りしてHELLといえばHELLという結末。
そして、再びドキュメンタリー部分が挿入。
はい、今観ていただいた作品ですが、実は科学的分析で恐ろしい細工が施されていたとの説明。
こういう仕掛けがあって、これを見続けた貴方の運命は…という構造。
信心深い人は、こんなもの見せやがって、と激高するかもしれない。
作り物だと思っても、少なくとも1日はもしかして…な不安が続くかもしれない。
終わってみれば、個人的にはある程度評価している。
おそらくホラーマニアにしか理解できぬスパイスが効いており、それが後からジワリと滲む。
シュールさが魅力か。
『スプラッター・ナイト 新・血塗られた女子寮』
2009年 アメリカ 監督:スチュワート・ヘンドラー
※本記事は、グロテスクな表現を含みます
大寒波、到来らしい。
ついに雪かと思ったが、いまだにこの周囲は降っていない。
このままの寒さなら、新天地での冬はどうにか越せそうだ。
山形のアンテナショップで、干し柿を買う。
昔は目もくれぬ食べ物であったが、一度食べたら忘れられなくなった。
砂糖は一切使用せず、原材料は柿オンリー。
この潔さが、称賛に価する。
水分が抜けて凝縮された柿の甘みは、冬の寒さとマッチする。
柿=田舎=矢口高雄の漫画と連鎖し、さらに魚紳さんというキャラに結びつく。
そういえば、彼の正体というか、素性は描かれたのだろうか。
三平一平氏の葬儀シーンが印象深いが、魚紳さんが駆けつけてくれたことに安堵した読者も多いのではないか。
ああ、釣りキチ三平読みてぇ。
さて、本作。
『スプラッター・ナイト 血塗られた女子寮』というタイトルに記憶があり、鑑賞となった。
その作品は1983年公開だが、鑑賞したかどうかは記憶にない。
80年代当時、私はまだマニアとしては駆け出しの時代。
情報は『ビデオでーた』などの雑誌のみで、当然ネットという便利なアイテムは一般化されていなかった。
鑑賞する作品も、自分の好みを優先し、ゾンビやクリーチャーに特化していた。
タイトルから恐怖の根源が明らかに人間と解る作品は、鑑賞の対象外だった。
現在は、とりあえず鑑賞ということが可能になった。
厳選する必要がなくなったので、マニアウケしそうなネタを拾いに行くこともある。
こうなると、マニアとしての幅が広がり、他人にとってはどうでもよい情報を蓄積していくことになる。
私の頭の中のマニア的情報収集力は、有益な対象に向けていれば間違いなく博士級だと自認する。
しかし、現実は箸にも棒にかからぬ知識なのだ。
時代が時代なら、ロジャー・コーマンに弟子入りして、一時代を築いていたかもしれない。
で、本作は80年代のリメイク作品となる。
ストーリーは、タイトルどおり学生寮が舞台。
「シータパイ」なる固有名詞がでてきて、タオパイパイ(桃白白)などを想起するも、どこかなじめない。
どうやらこれは、女子寮の名前らしい。
で、シータパイにはUSAホラーにはお馴染みの”しきたり”がある。
このしきたりを受け入れて、仲間としての結束を固めるようだ。
学生生活最後の年を迎え、主人公キャシディ(ブリアナ・エヴィガン)らは女子寮でオープニング・パーティー。
女子寮とはいえ、パーティーはド派手で、男子もしっかりウェルカム。
性やドラッグの開放地帯として、ものすごいパーチ―になっています。
そこで仕掛けられた悪ふざけ。
それが思わぬ展開を呼び、死人が出てしまった。
警察に通報しようとするキャシディと、隠蔽しようとする仲間。
学生時代最後の年を棒に振るわけ?
正義感と自己防衛の激しい葛藤が見られ、結局事件は隠蔽されることに。
それぞれが秘密を抱え、ようやく卒業を迎えた。
再びシータパイで盛大なお別れパーティーが実施されようとしている。
ところが、キャシディたちに何者からかあの事件に関するメッセージが!
そして仲間は、ひとりひとり命を落としていく。
1983年のオリジナルのみならず、他作でもこのプロットは使われている。
そのため、斬新性は感じられず、あとは残酷描写や各キャラの個性によって差が生まれてくる。
本作でもメンバーの人物描写は明確に分けられており、工夫された設定といえよう。
いやゆるスラッシャー系作品だが、犯人は誰か?とのミステリー要素もしっかり。
いくつかの伏線を用意し、あら意外ね~的犯人を仕立てている。
残酷描写であるが、スプラッターと冠するわりには、控え目かもしれない。
事件の発端となったタイヤ・レバーが、後に改良され凶悪な武器と化している。
その割には直接的な描写を避けているので、タイトル期待で鑑賞すると、物足りないかもしれない。
意外性が高いのが、寮母ミセス・クレンショ―の描写。
終盤にはショットガンを構えた勇壮な姿が印象深い。
この演出が不思議だったが、エンドロールでキャストをみると納得。
なんと『スター・ウォーズ』レイア姫でお馴染み、キャリー・フィッシャーだった。
こういう発見が、マニアならではの喜びである。